CROSS TALK

社員座談会

CROSS TALK - 02

「同部署(ゴルフ営業部)」編

営業マン3人組が、飾らないトーンで
チームで働く楽しさを語る

TALK MEMBERS

トークメンバー

  • 中部関西ゴルフ営業部 2011年入社

    石田 亮介

    Ishida Ryosuke

  • 中部関西ゴルフ営業部 2020年入社

    渡部 耕平

    Watanabe Kohei

  • 中部関西ゴルフ営業部 2022年入社

    西村 啓暉

    Nishimura Hiroki

同じ部署に属する、気心の知れ合った社員たち。
終始、笑いの絶えないトークからは
お互いを尊重し、
信頼し合う関係性、そして
チームワークの価値が伝わってきます。

Topics.01

普段の業務や3人の関係性など、
どんなチームか教えて!

石田:我々のチームは近畿2府4県、プラス徳島・香川・三重県内のゴルフ場への営業活動が主な業務となります。
渡部:僕はこの3人の中間の年齢なので、後輩である西村の意見を聞いたり、先輩である石田さんにアドバイスをもらったりと、緩衝材や橋渡しのような役割を果たしているのかなと思っています。
西村:入社して間もない自分なので、ときに分からないこともありますが、やっぱり歳が近くて質問しやすい石田さん、渡部さんに助けていただくことが多いですね。
でも初めて言うんですけど、入社した当時は石田さんが怖かった(笑)。聞こえるか聞こえないかぐらいの音量で言いますけど(笑)。
一同:(笑)。
西村:大学生気分を叩き直されるというか(笑)。でも、やっぱり社会人としては仕事ができないと部署に迷惑がかかっちゃうんで、石田さんは「営業として1人で動ける人間に早く育てないといけない」という思いもあって僕に厳しくされていたと思うんですけど。
石田:営業職の人間は、社外ではダンロップの顔になるわけなので、自分の体験などをしっかり伝えておいてあげないと、と思って…ちょっと怖過ぎたか…?
一同:(笑)。
渡部:自分もそう感じてましたよ(笑)。でもその分、3人の結びつきはかなり強いというか。仕事上の関わりが深いのはもちろん、昼食を一緒に食べる機会が多いので、そこで仕事からプライベートの話題までよく会話していますね。
石田:顔を合わせたら「あの得意先でこんな話があった」など、情報やノウハウの連携・共有は欠かしません。そういった対面での密なコミュニケーションをある程度確保していることがプラスにはたらいている、仕事の連携感にも好影響を与えていると感じますね。

Topics.02

社内の雰囲気、
そして仕事環境はどんな感じ?

西村:やっぱりスポーツ経験者、そして何よりスポーツを好きな人が多いので、その話題が飛び交っている印象がありますね。でもそれに限らず、年齢の壁を越えて「ゴルフ行きましょう」とか、「ご飯連れて行ってくださいよ」みたいにフランクな会話が多いです。
渡部:営業も他部署も分け隔てなく、ざっくばらんに話せる人ばかりですね。その雰囲気に通じるのかもしれませんが、異動や担当者変更など企業としての意思決定も上からトップダウンで降りてくるばかりではなく、希望者や若手を積極的に登用する気運があります。そんな部分にも風通しの良さを感じています。
石田:実際に我々の部署で言うと、最もキーとなる主要取引先を担当しているのは若手の渡部。売上としては、もうおんぶに抱っこです。
一同:(笑)。
渡部:企業のリスク管理の面で言えば、自分のような若手が部署の売上を左右する取引先を担当するのは本来難しいかもしれない。でも、すごく身の引き締まる得意先を持たせてもらって、成長の機会を与えられるのはありがたいですね。もちろん何か問題が発生したら、僕で言えば石田さんがアドバイスや参考事例を共有してくれたり商談に同行するなど、部署全体から手厚くサポートしてもらえます。
石田:そのフォローも、実際に個々の行動報告や進捗確認、そして課題の共有などキャッチボールする機会を多く設けているからこそです。コミュニケーションの深さが、何かあったらカバーし合えたり、しんどそうな状況への気付きにつながる。そのあたりも合わせて、話に挙がった「フランクさ」「風通しの良さ」という表現が近いのかもしれないですね。

Topics.03

外から見たダンロップスポーツ
マーケティング
(以下、DSM)の良さは、
どんなところ?

石田:他メーカーと比べてDSMは営業社員の比率が高く、ベテラン社員も多いんです。彼らには、たとえば20年前からお付き合いしているお取引先の方がいて、仕事だけでなく「ここの部長さん、仲が良いから紹介するよ」といった人と人の関係性をしっかり若手に引き継いでくれる。その分、仮に年齢差があっても得意先の空気にすんなり溶け込めることが多いので、先輩方が培ってきた実績の価値をすごく実感しています。
西村:現に自分が渡部さんから引き継いだお取引先様ですが、いままでの担当者たちも継続して先方と親密な関係を築いており、「十数年前の担当の方、元気にしてる?」などと聞かれたりします。
もちろん、まだそこまでの関係を築けてないお取引先様もあるので、先輩方がたどってきたような関係づくりに励み、後輩に渡せたらと日々考えながら営業を続けています。
渡部:でも西村に引き継いだお取引先様で年に1度、コンペ方式の案件があるんです。もちろん競合他社との勝負になるんですけど、西村が今夏に受注したんですよね。僕も、部長含めた過去の担当者も、親しくはありつつも価格など諸条件で穫れていなかった仕事を獲得する関係づくりの手腕がすごいなあ、と。逆にアドバイスを聞きたいぐらい。
一同:(笑)。
石田:こうした、DSMならではの強みをしっかり活かしていきたいですね。極端ではありますが、よくお取引先様から言っていただけるのは「困ったときは、ダンロップに頼めば何とかしてくれる」という評価。得意先がそういうマインドになってくれるような営業マンが揃っていれば、チームの方向性も必然的に定まっていく。将来はそんな舵取りを目指していきたいと思っています。

Topics.04

チームの能力を発揮できるように
気を付けていることは?

石田:切磋琢磨のため、私たちのチームはコンテスト形式で成績を競い合うことが多いですね。とはいえ本気の闘いなので、上司が自分の数字を捨てて部下のフォローに回ったり…というのは絶対ないです(笑)。だからといって人を蹴落とすわけではなくて、成功体験などの共有はするので、その積み重ねがチームとしての底上げにつながると思っています。
個人の立ち回りとしては、下の世代が上司へ直接言いにくい話をちゃんと拾い、ちゃんとぶつける。つまり語弊を恐れずに言えば、私が上司とちゃんと喧嘩をしてあげるっていうのが役割というか、やってあげられることなのかなとは思いますね。まあ、最初は怖いって言われましたけど。
一同:(笑)。
渡部:逆を言えば、自分がいままで教えていただいたはずのこと、例えば挨拶ができていない姿を下に見せてしまうと、石田さんから教えていただいたことを無下にしてしまう。かつ後輩社員が手本にしかねないので、恥ずかしい行動は絶対できないですね。自分の立ち位置として、“こうあるべき”という姿を彼らの1番そばで見せないといけないので、そういう面では西村に恥ずかしくない行動を心がけています。
西村:僕が1年目の時は売上も先輩の力、置き土産みたいな部分があったんですけど、2年目からはやっぱり能動的に売上を作って、自力で貢献したいっていう気持ちはもちろんあります。じゃあまず、売上を作っている先輩方の行動を真似する、自分の営業に取り入れるところから始めています。結果、下の代が自分の営業スタイルを見本にしてくれて、チームを引き上げてくれる石田さん、渡部さんのような先輩になりたいですね。

Topics.05

チームの未来、そして
自分の未来をどう思い描いている?

渡部:自分の得意先を後輩社員などに引き継いでも、売上をキープできる仕組みをつくれる営業マンになりたいです。それは実際に石田さんの得意先を引き継いだ時に、しっかりした売上が、単発じゃなく継続的に上げられる環境をつくってくれていたから。次の担当者はとても良いスタートを切れるし、会社としてもそれは歓迎すべきこと。なので僕がどうこうというよりも、全方位にプラスの影響を生み出せる営業マンになりたいですね。
西村:自分はやっぱり後輩が入社してくるので、見本となるような営業マンになりたいと思いますし、現時点では先輩方の施策をなぞっている状況なので、引き出しの数を増やしたい。自らの強みやオリジナリティーを深く掘り下げて、各々のゴルフ場様に合った施策をご提供できるようになりたいです。また当社の販売チャネルとしては専門店、量販店などいろいろな方向性があるので、他部署に行っても活躍できる人材になっていたいと思います。
石田:どこのメーカーもそうで、現在の対ゴルフ場の取引は縮小傾向にあり、それをいかに横ばい、あるいはプラスに転換させるかというのが我々の直近の課題です。少ない需要を他メーカーと取り合うこと、イコール他社のお仕事をDSMに任せてもらわないといけない。そのためには、長年の営業努力の蓄積を含めた当社の総合力で、たとえば雑談の中から「この件、もうダンロップさんに任せていいか」と言っていただける関係性を生み出せるチームを作りたいです。
個人としてはそこにつながるんですけど、チームをしっかりとまとめられる人間になっておきたいな。そのために何をすべきか、皆とどう接すれば良いのか。1個1個しっかり考えながら、日々の業務も全力で取り組み、努力を重ねていきます。