MEMBER INTERVIEW

社員インタビュー

挑戦を歓迎し、人を支える社風が提案への自信を育んでくれた

営業

広域ゴルフ西部営業部 2015年入社

太田 和孝

Ōta Kazutaka

判断1つで、大きな売上を左右する
緊張感とやりがい

ゴルフ量販店への商品提案をはじめ、店頭での販促企画や販売応援、そしてメーカー窓口として一般のお客様から店舗に入るお問い合わせのフォローなどを行っています。私は数百もの店舗を運営されている大手2社を担当。自分の提案によって全国で取り扱われる商品が決まる重要ポジションです。そのため過去の販売実績や当社の販売状況、競合優位性などを根拠とする販売予測を展開。ご納得いただくため、あらゆる角度からの情報収集と分析をもとに商品の精査とご提案を行うことで、受注の可能性を引き上げます。また、来シーズンの取り扱い予定品をヒアリングした上でのフォローアップ提案も欠かせません。提案1つで売上アップに大きく貢献できる、これこそが一番のやりがいですね。

多くの人の協力が必要だからこそ
常に相手の立場に立つ

商談が決まった後は、全国の店舗に届ける大量の商品を準備する必要があるため、過不足がないようにさまざまな部署と連携します。販売企画や倉庫担当者など多くの仲間と関わるその過程で、私は「自分独りの力では何もできない」と再確認。以降は、協力をお願いする立場だからこそ、相手が仕事を進めやすい行動を常に心掛けています。コミュニケーションの際は「この人に頼みたい」「また仕事がしたい」と思ってもらえる話し方や振る舞いを意識し、資料も極力見やすく、負担を減らせるように。そうして社員同士で連携を取りながら、商品を無事店頭へ、そしてお客様へお届けできることが何よりです。
もともと私はスポーツを通して多くの人と関わりたい、という軸で会社を探していたんです。最初は量販店の店舗を回る業務に就いていたのですが、挑戦を受け入れてくれる社風だったため、店舗を束ねる本社へ提案を行うポジションを志願。会社から異動を認められたことで業務領域が広がると同時に、自然と関わる人も増えていきました。いま、就活時の思いを実現できていると感じますね。

プレッシャーを乗り越え、
主体的な提案型営業へ

大手2社を担当したばかりの頃は、お取引先様のご要望に沿って商品を提案する“受け身”の商談スタイルでした。ただ、その様子を見た先輩に「太田はどう感じて、何を買ってほしいと思った?まずは自分がどうしたいかを考えてから提案するほうがいい」という指摘を受けたんです。当時の私は自分の意見が正しいか分からず、発言に自信を持てていなかった。そのため自分の提案が全国の店舗に反映され、売上に大きく影響することをプレッシャーに感じ、自分のカラーを打ち出すことを躊躇していました。ただ、それではいつまでもお取引先様に本当に合う商品を見抜ける営業になれません。先輩の指摘を踏まえ、過去の実績データをベースとしつつも、販売企画チームとの綿密な事前打ち合わせを経て新規商品を織り交ぜた、万全の態勢で再度商談に臨みました。その自信を持った提案が功を奏したのか、結果的に取扱品目も大幅に増え、会社の売上にも大きく貢献できたんです。“提案時の説得力を重視する”という現在の方向性は、このときに定まったと言えますね。

「憶測より事実」という
助言のおかげで成⻑できた

特に先輩に何度も支えてもらったのは、自分が入社したばかりのときでしたね。「困ったことがあったら何でも聞いて」と声をかけられただけでなく「いま、何につまずいてる?」と進捗状況まで気にかけ、いつも的確なアドバイスをくれたんです。
多くのことを教わった中で、「常に事実を捉えて仕事をしなさい」というアドバイスは、いまでも何かを決める際の判断軸になっています。お取引先様のご要望を、憶測や自分の都合の良いように解釈せず、一つひとつ事実をベースに判断する。自分に不利な兆しが見えたら、すぐに代替策を準備し、受注チャンスを逃さない。このアドバイスのおかげでミスや齟齬が減り、ものごとを判断するスピードが上がったと感じています。

スポーツとの関わり方は十人十色。
その多様性が組織を強くする

スポーツ業界の会社ですので、入社前はアスリート系の人たちばかりが働いているんだと思っていました。でも、入ってみるとゴルフやテニスの大きな大会で結果を残している上級者もいれば、学生の頃に少し携わっていた人、見るのは好きだけど一度もプレイしたことがない人など、いろいろな社員がいるんです。このように、スポーツとの関わり方が人それぞれだからこそ、私はダンロップスポーツマーケティング(DSM)に多種多様な意見が生まれるのだと感じています。経験者なら知見を生かした提案や企画を、未経験者は常識にとらわれないアイデアを発想できる。そして企業は多角的な視点から経営判断を行えるようになるため、組織の柔軟性がより高まります。私は学生時代にゴルフを経験してきませんでしたが、未経験者ならではの視点でお取引先様と会話し、何度もご納得いただいてきました。スポーツ経験が浅い人でも活躍できるフィールドがある、それもDSMの魅力の1つですね。

VISION

部署問わず力を発揮できるオールラウンダーを目指す

今後は専門店やゴルフ場への提案営業、商品の販売企画など、幅広い分野で経験を積み、業務領域を広げてオールラウンドな人材を目指します。
また、若年層ユーザーのシェア獲得のため、例えばアパレルとコラボレーションしたゴルフウェアがあると提案の幅が広がると思います。DSMは年齢や立場問わず挑戦でき、裁量権を与えてもらえる会社。チャンスがあれば、積極的に手を挙げたいですね。

※所属・職位は掲載日時点の情報です。

※文中の「DSM」はダンロップスポーツマーケティングの略称です。

SCHEDULE

スケジュール

  • 8:30

    出社

    メールチェックを行います。

  • 9:00

    始業

  • 9:30

    部内朝礼

    毎週初日、当週の業務内容・困り事・相談事を共有します。

  • 10:30

    社内業務

    ・都度受信するメールへの対応
    ・出荷商品のスケジュール確認 ⇒ 担当先と納品日調整・合意 ⇒ 当社倉庫へ出荷依頼
    ・担当バイヤー・担当店舗からの問い合わせ対応

  • 12:00

    昼食

  • 13:00

    社内業務

    商談資料を作成します。(事前打ち合わせを経て作成したものの最終確認)

  • 14:30

    社内業務

    全国にある担当先実店舗の当社担当者と情報共有・店舗状況ヒアリングを行います。
    (店舗数が多いため、全国の各店舗に当社担当を配置)

  • 15:30

    商談

    担当先本社へ訪問し、新製品の紹介・商談を行います。

  • 17:30

    帰社

    商談内容のおさらい。宿題事項は関係部署へ共有したり、報告書のベース作成などを行います。

  • 18:00

    退社

CAREER PATH

キャリアパス

  • 2015

    広域ゴルフ東部営業部5課

    大手ゴルフ量販店の店舗担当として現場フォロー、エリアごとで担当割り振り(計4社を担当)
    主に店頭で各店舗の状況ヒアリングや販売応援を実施

  • 2018

    広域ゴルフ西部営業部1課(東京駐在)

    エリア割から得意先各社ごとの担当割に変更。1社専属の担当として、従来よりも広範囲を担当

  • 2019

    広域ゴルフ西部営業部1課

    拠点を東京から名古屋へ移す。直近で担当していた1社の本部を担当

  • 2022

    広域ゴルフ西部営業部1課・2課

    従来より担当していた得意先に加え、もう1社の本部を兼任で担当

OTHERS

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