ブランド

ものづくり日本の強さを、ゴルファーの強さに。

　既存の飛びを超える、超え続ける。ブランドがロングセラーであればあるほど、それはいよいよ難しくなります。ダンロップのクラブ開発が毎回、未知の領域へと踏み込めるのは、株式会社ダンロップゴルフクラブの存在があるからに他なりません。
　その工場は宮崎に位置し、世界が信頼を寄せる「ミヤザキシャフト」の製造拠点としても広く知られています。ヘッド単体へのこだわりはもちろん、専用シャフトも併せて自社で開発し、クラブが一体となって飛びのテクノロジーを追求する。そのためには、決して欠かすことのできない工場です。機械と繊細な手作業を適材適所で柔軟に使い分けていく「ものづくり日本」の矜持がここにあるのです。　また多岐に渡る製品検査のうち、最終チェックを含めた多くは、本工場のピンと張りつめた空気の中で行われます。自社での厳格な品質管理を徹底し、開発部門と生産現場が切磋琢磨し製品性能と品質を高め合う、それがこの製造拠点の強みです。
　妥協なきギア開発では、すでに世界から絶大な信頼を集めているボールも負けてはいません。すべてのギアが挑戦していくための機能を搭載するのですから、開発サイドも理想を求めて挑戦していかなければ嘘になります。最初のひと振りから感動のある進化を目指して、ボール製造工場である兵庫県市島工場と、そこに併設されているゴルフ科学センターにおいて製品の開発・評価・生産を一貫して行い、日々大胆な試行錯誤を重ねています。
　不可能や無茶と言われることの先にこそ、答えはある。関わるすべての人間が、それを自覚しています。ダンロップのギア開発は、常に前人未到なのです。