スカッシュを始めよう

誰でもいつでも仕事帰りでもサクっとプレー!
始める前に知っておきたいスカッシュのあれこれ。

スカッシュのススメ

やればやるほどハマることまちがいなし!
次のロサンゼルスオリンピックで、スカッシュが正式採用されましたが、日本ではまだピンとくる方は少ないかも知れません。「やってみたいけれど、どこで?誰と?なに必要?」など、知らないことばかり。そんな日本ではまだ馴染みが薄いスポーツですが、実はスカッシュこそ、日々忙しく働くビジネスパーソンにとって理想的な屋内スポーツ。ここでは一度体験すれば誰もが夢中になるスカッシュの魅力を徹底解説。手軽に始められる理由や身体へのメリット、さらにはスカッシュ用品の豆知識まで、始める前に知っておきたいスカッシュのあれこれをご紹介します。

スカッシュの魅力

30分でテニスの1時間以上の運動量?!
スカッシュは短時間での運動効率がよく、見た目以上にカロリーを消費するスポーツです。完全屋内スポーツであり、天候に左右されず、日焼けを気にしなくてよいのも嬉しいポイント。コートはテニスの半面以下と狭く、ボールがラケットと壁に当たれば返ってくるので、初心者でもラリーが続きやすく、1人でも手強い壁を相手に思う存分に練習できます。ラケットも軽くて振るのにパワーはいりません。そしてなによりも楽しいことが最大の魅力。「スポーツジムのランニングマシンに飽きたなぁ」、「仕事終わりにサクっと運動したいなぁ」という方には、ぜひおすすめです。

スカッシュをプレーするには?

アクセスや自分に適した施設探しがポイント!
スカッシュをプレーするには、スカッシュ専門施設かスポーツクラブ内でおこなうのが一般的。施設は都市部に集中しており、コート数もまだまだ十分とは言えない状況ですが、次のオリンピックでの正式競技化という追い風もあり、プレー環境の改善も図られています。仕事帰りのリフレッシュやシェイプアップに、スカッシュを試してみたいのなら、まずはスマホの検索で、アクセスや自分に適した施設探しから始めましょう。

スカッシュの持ち物リスト

始めは手軽にレンタルで。でも室内用シューズは必須!
スカッシュを始める際の服装は動きやすいものであればOK。ラケットやボールはほとんどのスカッシュ施設でレンタルできますが、室内用シューズは必須で、持参するのが一般的です。レンタルできる施設もありますが、シューズレンタルの有無を確認する必要があります。また他のインドアスポーツ(バドミントンや卓球など)で使用しているシューズでも構いません。まずは室内用シューズを用意し、レンタルで手軽に始めましょう。

スカッシュ用品の豆知識

スカッシュっておもしろい!続けたい!次はマイラケットだ!

スカッシュラケット選びの3つのポイント
スカッシュラケットはとても軽く、テニスラケットの半分以下の重さです。ラケット選びの際は、重要な要素である・重量・バランス・形状の3つのポイントからラケットの特性を知り、自分に適したマイラケットを見つけだしてください。

・重量
スカッシュラケットの重さは操作性やパワーに直結する重要な要素。わずか10g足らずの差でも振った時の感覚は大きく変わります。ラケットには重さの違いにより以下の3タイプがあります。

●軽量系タイプ(120g以下)
素早く振りやすい。腕への負担が少なく、腕力に自信のない方や女性にも。
ダンロップでは「FX115」「CX120」が該当。
●標準タイプ(125g前後)
最も一般的で、バランスが良く、上級者から初心者まで老若男女の幅広い層に。
ダンロップでは「FX125」「FX125 PRO LITE」「CX125」が該当。
●重量系タイプ(130g前後)
ラケット自体の重さでボールを飛ばせるため、腕力のある方やパワーヒッターに。
ダンロップでは「FX128 PRO」「FX130」「CX132」が該当。

アドバイス:
ラケットに表示されている重量は、ストリングを張っていない状態での重さ。使用する際は、これにストリング、グリップテープ、グロメットなどの重さが加わり、表示重量よりも30~40gほど重くなります。

・バランス
ラケットの重さと同じくらい重要なのがバランス(重心)。これも操作性やパワーに直結する大切な要素なので、ラケット選びの際には、重さとセットで考える必要があります。

●ヘッドヘビー
先端が重い。遠心力を活かして強い球が打ちやすい。(球威重視)
●ヘッドライト
先端が軽い。ボレー等の速い展開に対応しやすい。(操作性重視)
●イーブン
重心が中間。操作性とパワーのバランスが良く、扱いやすい。(オールラウンド)

・形状
一般的にスカッシュラケットの形状は、2本シャフト(コンベンショナル形状)と1本シャフト(ティアドロップ形状)に分かれます。コントロール重視なら2本シャフト、パワー重視なら1本シャフトがおすすめです。

●パワー重視の1本シャフト(「FX」シリーズ)

●コントロール重視の2本シャフト(「CX」シリーズ)

アドバイス:
これからスカッシュを始めるのなら、軽く打ってもボールがよく飛び、多少芯をはずしてもミスになりにくいラケットが最適。扱いやすく重すぎず軽すぎず、ダンロップなら1本シャフトの「FX125」「FX125 PRO LITE」などをおすすめします。

スカッシュボールの種類と選び方
スカッシュボールはゴルフボールとほぼ同じくらいのサイズ感で、重量約24gの中空ゴム製ボールです。弾み方で種類が分かれ、上級者向けは直径約40mmの標準サイズで、弾みにくいボール(ダブルドット)、初心者や練習用は、弾みやすいボール(シングルドット)が使われており、サイズがやや大きいものもあります。上級者向けのダブルドットのボールは冷えていると弾みにくいため、床に強めに叩きつけたり、壁に強打したりして、ボールを温めて使用するノックアップが欠かせません。青色のシングルドットのボールは最も良く弾み、煩わしいノックアップの必要もなく、ラリーもよく続き、初心者はこのボールから始めましょう。

ドットを見ればボールがわかる!
スカッシュはレベルに合ったボール選びが重要。

●黄色(ダブルドット)
スピードは超スローで、バウンドは非常に低い 。
プロの公式戦で使用されている上級者向けボール。
●黄色(シングルドット)
スピードはスローで、バウンドは低い。
一般的に使用されている中上級者向けボール。冬場の練習用にも。
※PRO XX WHTは黄色(シングルドット)ですが、上級者向けのボールになります。
●赤色(シングルドット)
スピードはミディアムで、バウンドは高い。
レクリエーションや初級者向けの練習用ボール。
●青色(シングルドット)
スピードは速く、バウンドは非常に高い。
ジュニアや初心者向けの練習用ボール。

アイガードは必要?初心者は必携!
スカッシュをプレーする時は「アイガード(保護メガネ)」を着用することが一般的。スカッシュのボールは小さく、ちょうど目のくぼみにすっぽり入るサイズです。万が一ボールが眼球を直撃してしまうと重大な怪我に繋がる恐れがあり、特にコントロールが定まらない初心者のうちは、レンタルしてでも着用しましょう。ジュニアの公式戦では、19才未満の選手は着用が義務付けられています。公認大会以外では、この基準は適用されませんが、安全のためにできるだけ基準に沿ったアイガードの着用が推奨されています。

スカッシュ大会を観戦しよう!

そこにはライブならではの興奮と感動が
本格的なスカッシュ大会では、4面すべてが強化ガラスで囲まれたグラスコートで行われることが多く、そこにはテレビなどでは伝わらないライブならではの興奮と感動があります。主な大会は日本スカッシュ協会(JSA)のホームページで、大会スケジュールを確認でき、現地にいけない場合でも同ホームページでライブ配信されることがあります。なお毎年開催される国内最高峰の「全日本スカッシュ選手権」では、2日間商業施設の中の特設コートで、迫力あるプレーを観戦することができます。2025年は「トレッサ横浜」(横浜市港北区師岡町)で11月に開催されました。

はじめの一歩!

まずは手軽に体験レッスンから
スカッシュに興味が湧いたなら、まずは体験レッスンを受けてみましょう。多くの施設では1,000円~3,000円程度のリーズナブルな料金で、用品レンタル料込みの「手ぶらセット」が用意されています。初期費用を抑えて、誰でも手軽にスタートできるのも魅力です。本格的に始めたい方は、最初からスクールに入会するのもおすすめです。費用は週1回のレッスンで、月額10,000円~15,000円程度が一般的。さあ!あなたもジムのマシンやプールから一歩外へ踏み出し、スカッシュの刺激的で、めくるめく世界を体感してみませんか?