自分に合ったストリング選びで、知っておきたい3つのポイント。

❶ 素材と構造による性能の違いを知る。

ダンロップストリングは、ポリエステル系とナイロン系の素材を使用しています。ストリングの構造は、ポリエステル系がモノフィラメント、ナイロン系がマルチフィラメントです。これらの素材や構造により、打球感をはじめ、基本的な性能や特性に大きな違いが生じます。

素材

素材 ポリエステル系とナイロン系

構造

モノフィラメント
マルチィラメント

❷ ゲージやテンションによる性能の違いを知る。

同じストリングでもゲージやテンションのセッティングにより、性能や打球感に違いが生じます。このことを利用し、たとえばストリング切れを少なくしたい場合は、太いゲージに変更したり、打球感や飛びもテンションのセッティングを変えたりすることで、自分好みに微調整することが可能です。

ゲージ

ダンロップストリングの場合、各機種に細ゲージと太ゲージが用意されています。太ゲージは細ゲージに比べ、ストリング切れに強く、逆に細ゲージは飛びや打球感に優れています。

ゲージ表

テンション

ラケットやストリングには推奨テンションが決められています。しかし、昨今では推奨値以下のローテンションを好むプレーヤーも多く、推奨値はひとつの目安と考え、自分に合ったテンションを見つけるためには試行錯誤が必要です。仮に一般的な50ポンドを標準テンションとすると、標準よりもテンションを下げると、感覚的に飛びはよくなり、打球感も柔らかくなります。逆に標準よりも上げると、飛びは抑制され、打球感は硬くなりますが、コントロールは向上します。

ゲージ表

❸ ストリングの張り替えの目安を知る。

ストリングは張り上げた時点からテンションの低下は始まり、1度もボールを打たなくても、反発力などの性能は劣化し、ボールを打てば打つほど、スピンのかかりも悪くなります。ストリングは消耗品と考え、プレーに支障をきたさない目安として、以下の期間内での張り替えをお薦めします。

モノフィラメント
マルチィラメント