ゴルフに関するよくあるご質問
こちらは、皆様から特によくお寄せいただくご質問に対して、あらかじめ回答をご用意させていただくコーナーです。
疑問やトラブル等の解決に、ぜひお役立てください。
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Q1:
インターネットで御社のゴルフクラブを購入しようと思いますが、ニセモノではないかと心配です。判断する「決め手」があれば教えてください。
A1:ネットで流通しております、当社製ゴルフクラブに似せたコピー品(偽物)には、当社では鋭意情報収集し、対策を講じておりますが、雨後の筍のごとく続々と発生しておりまして、撲滅にはほど遠い状況が続いております。ネット上での出品・掲示段階での真偽判定は決定打がなく、また掲示写真と現物が異なっていた事例もございまして、当社といたしましては言及をさせていただくことができません。怪しげなインターネット通販・ネットオークション等は、できましたらご利用にならずに、信頼のおける店舗にてお求めいただきますよう、おすすめいたします。
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Q2:
2010年新溝ルールへの対応について教えてください。
A2:2010年から新しい溝のルールが施行されました。詳しくは、『「2010年新しい溝の規制」について』をご覧ください。
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Q3:
私にぴったり合うクラブのスペックを教えてください。
A3:ゴルフクラブのフィッティングは、お客様のスイング特性をよく把握したうえで最適なスペックをおすすめしなければなりません。eメールでは十分なコミュニケーションができません。ダンロップではコンピュータシミュレーションで最適なモデル・スペックを推奨する「デジタルインパクト・ワールド」を順次、販売店に導入をすすめています。お近くに設置店がございましたら、ご利用を是非おすすめいたします。
また、この「デジタルインパクト・ワールド」計測器を使用し、ダンロップが独自に育成したスタッフ「クラブドクター」が、クラブ知識とインストラクターとしてのレッスン経験から、納得のいくフィッティングをご提示します。
詳細や日程はこちら -
Q4:
ゴルフクラブのSLE(スプリング効果)ルールへの対応について
A4:2008年1月1日からゴルフクラブヘッドのスプリング効果(Spring Like Effect = SLE)に関するR&A(JGA)のルールが変更になり、反発係数が一定の値を超える“高反発クラブ”は不適合となりました。これに伴い、当社では、ドライバーの販売を下記のような方針に基づき行うことにいたしました。
<基本方針>
『高反発モデル』は2006年〜2007年に発売したゼクシオが最後のモデルとなり、それ以降の新製品はすべて適合モデルといたします。
2008年からは、規定のSLEルールのもと『高反発モデル』の製造・販売は行いません。 -
Q6:
クラブの反発係数が知りたいのですが。
A6:当社では、反発係数は非公開とさせていただいています。反発係数は重要な要素ですが、それだけの比較でクラブ自体の優劣を比較するべきものではありません。それ以外の要素(打ち出し角・バックスピン量)が最適に揃ってはじめて理想的な弾道が生まれ、大きな飛距離が実現します。当社ではデジタルシミュレーション技術によるクラブヘッドの総合的な設計で、最大飛距離の実現に取り組んでいます。
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Q7:
クラブの振動数の数値について教えて欲しいのですが。
A7:弊社ではシャフトの振動数管理はしておりませんので数値については公表しておりません。申し訳ございませんが、具体的な数値の公表はご容赦いただきますようお願いします。
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Q8:
標準装着以外のシャフトを差したいのですが。
A8:クラブにより変わりますが、特注、カスタムメイドクラブなどで標準装着以外にも対応できるシャフトがございます。
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Q9:
アイアンのライ角やロフト角は調整できますか?
A9:ステンレス製のアイアンヘッドは調整できません。ステンレスは非常に硬くてねばりがない材質なため、曲げようとすると折れてしまいます。
一方、軟鉄製ヘッドは調整可能です。ただし、ライ角やロフト角を調整しますと、連動してフェースプログレッションも微妙に変化します点を、あらかじめご承知おきください。
ライ角やロフト角の調整は、クラフトマンがいらっしゃるお店で、対話されながら少しずつ調整されることをおすすめいたします。 -
Q10:
ドライバーを買ったときについていたオリジナルのヘッドカバーを失くしてしまいました。どうすれば入手できますか?
A10:全国のダンロップゴルフクラブ販売店でお求めいただけます。ただし、お取り寄せになりますので、予めご承知おきください。
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Q11:
標準シャフトでは長すぎるので、シャフトを切りたいと思うのですが、どうでしょうか?
A11:シャフトを切ってしまうことは決しておすすめいたしません。 まずバランスが軽くなってヘッドが効かなくなってしまいます。バランスはヘッドに鉛(バランサー)を貼ることで数値合わせはできますが、重心位置や方向性などのヘッドの機能が損なわれることにもなり、結果として「別物」のクラブになってしまうことがあります。シャフトの長さはヘッドの大きさや機能とのバランスで最適に設定しています。どうしても長さが気になる方は、グリップエンドを少し余して打ってみてください。徐々に慣れるようにすれば、気にならなくなると思います。
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Q12:
アイアンのバックフェースに名前を刻印するサービスはありますか?
A12:申し訳ございません。アイアンセットクラブでのネーム刻印は承っておりません。
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Q13:
ヘッドやシャフトのパーツを販売していただけませんか?
A13:申し訳ございません。パーツだけの販売は取り扱っておりません。
お客様によってシャフト装着作業をされて、万一重大な事故につながるようなことを避けるためです。
修理でも特注でも、クラブヘッドの装着は弊社工場で一貫して作業させていただきます。 -
Q14:
プレー中にアイアンを1本なくしてしまったのですが、何とかならないでしょうか。
A14:紛失の場合に限り、パーツが残っていれば対応をさせていただきますので、販売店にご注文ください。その際必ず『紛失』の旨をお伝えいただきますようお願いします。
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Q15:
クラブ長さの測定方法を教えてください。
A15:当社のクラブ長さの測定方法について、詳しくは こちら をご覧ください。
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Q16:
2022年施行の用品規則 モデルローカルルールひな型G-10 ゴルフクラブの長さ制限について
A16:R&A より、高度な技術をもつ選手に限定された競技会においてのみ採用することを推奨する、「モデルローカルルールひな型G-10(MLR G-10)」が発表されました。
2022年1月1日より、各競技団体は、パター以外のクラブ長さの上限を46インチに制限するローカルルールの採用を選択することが出来ます。
MLR G-10が採用された競技会において、制限の対象となるゴルフクラブについて、詳しくは こちら をご覧ください。
なお、今回のR&Aの発表は、ゴルフ規則における用具規則の変更ではございません。用具規則に対しては現在カタログ掲載されている全てのモデルがゴルフクラブ長さのルール適合品となります。
2022年2月1日改訂
2010年6月1日改訂
2010年2月15日改訂
2007年11月2日改訂
2005年12月7日改訂