2018/08/30

XXIOSRIXONCleveland Golf製品情報

目玉のNEW『スリクソン Zシリーズ』のほか、新機能&性能アップのアイテムが多数登場! DUNLOP GOLF EXHIBITION 『2018年・2019年のゴルフ用品新製品』展示会レポート

“ZERO SRIXON ~ドライバーを、ゼロから作り直せ。~”をキャッチコピーに、大きく生まれ変わったNEW「スリクソン Zシリーズ」ドライバー。想定ユーザーをこれまでのコアユーザー=プロ・上級者だけでなく、ライトユーザー=かっこよくゴルフを楽しみたいというゴルファーにまで広げたのが最大の特長です。飛距離性能面では、ゼクシオ テンにも採用している最新の“第3世代”カップフェース構造を搭載したことで、フェースの中央、周辺の肉厚をさらに薄くすることに成功し、大きくな飛びを実現。反発エリアも従来モデルの約1.8倍に拡大し、やさしく、大きく飛ばせます。また、クラウンに軽量カーボン素材を採用。クラウンを軽くすることで生まれた余剰重量をヘッドの周囲に配置することで上下左右の慣性モーメントが高まり、直進性がアップ。ミスヒットに強く、フェアウェイキープ率が高まります。ヘッドは、構えた時につかまりのよさとハイドロー弾道をイメージできるアップライト形状のライトユーザー向け『Z585』と、自然なヘッドターンが可能なニュートラルなデザインのコアユーザー向け『Z785』の2タイプ(ともにヘッド体積は460cm³)。どちらもつかまる球をイメージしやすい形状に仕上がっています。

「Z585」ドライバーのヘッド。クラウンはトゥ寄りが高くアップライトに見える形状。ヘッド後方のふくらみがヒール寄りにあるため、インサイドにテークバックしやすい。

ヘッド後方のふくらみがセンターにある「Z785」ドライバー。アウトとインのどちらにも引きやすく、高い操作性をイメージさせる形状はまさにプロ・上級者好み。

「Z585」(右)のスリーブは固定式。一方、「Z785」はシャフトの脱着が容易な「QTSスリーブフィッティングシステム」を搭載。「Z785」はレフトハンドモデルもラインアップ。

ヘッド内部のソールを横断して設けられたサウンドリブ(突起)。「低い」「こもる」という従来のカーボンコンポジットの打球音のイメージを覆し、高くキレのある打球音を実現。

NEW「Zシリーズ」ウッドのメインシャフトとなる新開発「Miyazaki Mahana(マハナ)」。振りやすく感じる50グラム台の軽量シャフトで、大きな飛びと高い方向安定性を両立。

カスタムシャフトは自社製の「Miyazaki MIZU/KIRI/KORI」(上部3本)の3モデルのほか、他社製の「The ATTAS」「TOUR AD VR」「Diamana DF、KURO KAGE XD」などを用意し幅広いニーズに対応。

オーダー翌日から最短3日で発送!

クイックサービス



今回新たにスタートする「クイックサービス」。「スリクソン Z785 ドライバー」と「Miyazakiシャフト」を組み合わせたカスタムなら、オーダー翌日から最短3日で発送します。対応するのは、標準長さ(45.25インチ)、標準グリップのみ。また、レフトハンドモデルも対応可能です(2018年9月22日より)。

NEW「スリクソン Zシリーズ」のフェアウェイウッド『Z F85』は、目的に応じて構造を変更しました。まず、飛び重視の#3は、ドライバーと同様カップフェースとカーボンクラウンの組み合わせを採用。それによる反発性能のアップと慣性モーメントの拡大で、圧倒的で安定した飛びを生み出します。また、方向安定性重視の#5、#7と、前作が大ヒットを記録したハイブリッドのNEWモデル『Z H85』は、クラウンより一段フェースを高くした「ステップクラウン」を採用。反発エリアが上下に広がったことと、ステップ構造による低・深重心化で、球が上がりやすく、スピン量が安定します。そしてユーティリティ『Z U85』は、よりアイアンからの流れを意識した形状にチェンジ。また、接地面積は変えずにソールの幅を広げてヘッドの慣性モーメンントを大きくするとともに、中空内部の肉厚部分をより後方に配置して重心を深くしたことで、方向安定性がアップしました。

カップフェース(マレージング鋼)+軽量カーボンクラウン構造のフェアウェイウッド『Z F85』の#3。たわみやすいフェースにより反発エリアが広くなり、驚異の飛距離を生む。

ハイブリッド「Z H85」の#3。従来モデルにくらべ、フェースのヒール寄りの上下、ネック寄りの下方向に薄肉部を広げたことで、反発エリアが大きく拡大した。

ユーティリティ「Z U85」。さらなる深重心化に加え、低重心設計の中空ボディはロングアイアンにくらべはるかに球を上げやすい。プロの要望に応え#6も新たにラインアップ。

軟鉄鍛造アイアンでは業界トップレベルのセールスを誇るスリクソン Zシリーズ アイアン。その最新モデルはポケットキャビティの『Z585』とキャビティバックの『Z785』の2タイプを用意しました。まず、「Z585」はバックフェースの周辺に溝を設けることでフェースがたわみやすくなり、反発性能が大幅にアップ。アイアンでも飛ばしたいライトユーザーのニーズに応えています。一方、「Z785」は想定ユーザーであるプロ・上級者の打点付近のバックフェースの肉厚を厚く設計。芯を食った時のやわらかさに加え、しっかりと押しこめる打感に磨きをかけました。また、両モデルともに、従来モデルで好評だったV字型ソールを改良した「新・TOUR・V.T.ソール」を採用。それぞれのターゲットユーザーのスイング角に合わせてV字の角度と頂点の位置を変えた専用設計により、抜けの良さを高めています。

ポケットキャビティの「Z585」アイアン(左)とキャビティバックの「Z785」アイアン。ソールの幅は「Z585」のほうが広く、ライトユーザーが扱いやすくなっている。

「Z785」(右)は全番手で溝を一本ずつ彫刻し加工精度がアップ。また、「Z585」(左)「Z785」ともに#8~PWでは容積は変えずに溝を深くし、本数を増やすことでラフからのスピン性能が向上。

多くのツアープロが愛用しているクリーブランド RTX(ローテックス)シリーズの4代目モデル『RTX 4 ウエッジ』が登場。特長は大きく分けて3つ。1つ目はスピン性能で、フェースの溝を従来モデルより細く、深くすることで、芝が挟まった場合やウェットな状態でもスピン性能が落ちません。また、レーザーミーリングもトゥ寄りとセンターの2回施すことで、ドライ時のスピン性能がアップするだけでなく、ウェット時でも高いスピン性能を誇ります。2つ目はソール形状。従来モデルではバンス角をスタンダード、ロウ、ハイという3タイプに設定しましたが、今回、「ソールグラインド(削り)」という名称で、①FULL(オーソドックスな形状)②MID(独自のVソール形状)、③LOW(トゥ、ヒールを削った形状)、④XLOW(トゥ、ヒール、ソール後方を大きく削った形状)という新たな概念で設定(①~③は56°、④は58°)。スイングタイプ(ブローの角度)やフェースの開閉の程度、地面・バンカーの硬さなどに応じて、自分にピッタリの一本を選べます。そして3つ目の特長が、重心位置を従来モデルよりさらにフェースセンターに近づけた“第2世代”フィールバランシングテクノロジー。ネック側の余剰重量をヘッドに配分するとともに、トレーリングエッジに段差を設けることでも余剰重量を作り、それをセンターに配分することによりアイアンと同じ感覚でスイングでき、打点がバラついてもボール初速が安定するのでショット精度が向上します。

なお、今回初めてレフトハンドモデル(50°、52°、56°、58°)を展開。スリクソン Zシリーズ アイアンとの組み合わせが可能になりました。

『RTX 4 ウエッジ』のツアーサテン(左)とブラックサテン。トレーリングエッジに設けた段差は、余剰重量を作り出すほかに、引っ掛かりを減らして抜けをよくする役割も果たす。

ソールグラインドの4つのバリエーション。標準的な形状はMIDで、上級者向けのLOW、XLOWは、フェースを開いてもリーディングエッジが浮かないようにソールを落としてある。

バックフェースの刻印の色やデザインを好みに合わせて選べるオーダーシステム『MY RTX(マイローテックス)』。これまでのブラックサテンに加え、今回からツアーサテンも対応可能に。さらに今回、「ワンポイントデザイン+オウンネーム」の新カスタムも導入(すべて有料)。

アメリカン・コミックスを代表するキャラクター、スーパーマンが誕生して今年で80年。それを記念したコラボ企画商品『スリクソン -X- スーパーマン キャラクターボール』が登場(数量限定発売)。昨年8月の発売以来、他社の非公認球に負けない大きな飛びが人気を集めているR&Aルール公認球である『スリクソン -X-』のイメージと、スーパーマンの飛び、スピード感がピッタリ合うことから、今回の商品化が実現しました。

「スリクソン -X- スーパーマン キャラクターボール」にプリントされるイラストはご覧の4種類。パッケージにもイラストが施されていて、贈答品としても喜ばれそう。

昨年話題を呼んだ「スリクソン -X- あなたの『飛ばし格言』WEBで大募集」を、この夏再び実施中。優秀作品にはご自身の格言入りオリジナルパッケージボールをプレゼント。

2019年春、デザイン性を高めたアシックスのゴルフシューズの3つのモデルが新発売。まず最上級モデルの『GEL-ACE® PRO 4 Boa』は、これまでのBoa®クロージャーシステムでは均一に締めるのが難しかった点に着目し、足の甲部分のワイヤーガイド(ワイヤーを通す枠)の形状をV字状に変更。それにより、つま先寄りもしっかり締まるとともに、一度フィッティングで適度なホールド感を長時間キープします。また、ソールは、ヒール部分をさらに外側に広げたことでスイング時の安定性がアップしています。次に、『GEL-PRESHOT BOA』は、アシックスのカジュアルブランド「アシックスタイガー」にインスパイアされて生まれたモデル。これまでなかったヌバック調の素材を使うなど、ゴルフ初心者やエンジョイ派も親しみやすいカジュアルなデザインながら、グリップ性能やクッション性、スイング時の安定性など、ゴルフシューズに求められる機能も高いレベルを誇ります。そして、ゴルフシーンだけでなくタウンユースも可能な汎用性の高さが人気のスパイクレスシューズが、『GEL-PRESHOT CLASSIC 3』として新たに登場。初代から「オニツカタイガー」ブランドの大人気スニーカー「メキシコ66」のカラーを採用している同モデル。今回のラインナップも、本家で人気の高いカラーを厳選したもので、特に「インディゴブルー×ピクレイヴ」と「シルバー×クリーム」は、女性はもちろん男性にも人気。この2色はサイズも22.5~29.0センチ(他の3色は24センチ~)と男女両方に対応します。

「GEL-ACE® PRO 4 Boa」はメインカラーのホワイト×リッチゴールド(上段・中央)など全4色。また、人気復活の兆しを見せるシューレースタイプ(下段・右、メインカラーのみ)もラインアップ。

「GEL-ACE® PRO 4 Boa」のワイヤーガード部分。形状をつま先寄りが狭く、足首寄りが広いV字状にデザインすることでホールド感が均一になり、履き心地は大きく向上。

鮮やかなカラーバリエーションが目を引く「GEL-PRESHOT BOA」。1万5000円(メーカー希望小売価格)という、これまでのアシックスのゴルフシューズにはなかった価格帯に登場。

よりクラシックなアッパーデザインを採用した「GEL-PRESHOT CLASSIC 3」は全5色で発売。下段は新色の「シルバー×クリーム(手前)」と「インディゴブルー×ピクレイヴ」。

スリクソン・ブランドから新登場する4つのキャディバッグを紹介。スタンド式「GGC-S147」は9.5型で2.1キロという軽量タイプ。同じ9.5型・スタンドなしで、業界トップクラスの1.9キロという軽さの「GGC-S148」とともに、強度があり、撥水性にすぐれるCORDURA®ファブリック(ナイロンの一種)を使っているのが特長。カラーバリエーションは前者がネイビー、シルバー、レッド(レッドのみ12月発売)、後者がブラック、グレー、ブルー(ブルーのみ12月発売)の各3色で、カジュアルにプレーを楽しみたいゴルファーにオススメです。また、「GGC-S139L」(2018年12月発売)は、ラウンド中に威力を発揮するセルフスタンドバッグ付きで、しかもそれを本体内側に収納できるユニークなモデル。セルフバッグのハンドルが収まるポケットを口枠中央に設けているためハンドルが邪魔にならず、使い勝手は抜群です。そして、スリクソン契約プロが世界中のツアーで愛用するモデルのレプリカモデルである「GGC-S143」。黒と白にスリクソンのブランドカラーである赤を配した重厚感あふれるデザインを9.5型・5.0キロというサイズで商品化。同じ仕様で、爽やかさを感じさせるホワイト(プロ未使用)もあります。

スタンド式の「GGC-S147」(右側の3本)と、スタンドなしの「GGC-S148」(左側の3本)。どちらも業界トップクラスの軽さと明るい色使いがエンジョイ派の人気を集めそう。

1.0キロのセルフスタンドバッグを内蔵する「GGC-S139L」。セルフスタンドバッグが、ハンドルごとすっぽり収まるキャディバッグとして特許出願中。カラーはブラックのみ。

プロレプリカモデル「GGC-S143」のブラック/ホワイト。側面の赤い部分の型押しは、NEW「スリクソン Zシリーズ」ドライバーのソールデザインがモチーフに。右はホワイト。

ギフトも流行の素材や機能を取り入れたユニークなグッズが多数登場。グリーン上の便利アイテムとしてすっかり定着したパターカバーホルダー。それに、ボールクリーナーの機能を付けたのがスリクソン「GGF-25305」です。パターカバーを留めるためのクリップがついたスリクソンの小さいキャップの中にはマイクロファイバーの布を収納していて、ボールの汚れを簡単に落とせます。このほかグローブホルダー付きのパターカバーホルダーも新発売です。「もっと荷物を入れたい」というゴルファーの要望に応え、サイズアップして発売されるのがスリクソンのラウンドトートバッグ「GGF-B5504」。素材には若者に人気のメッシュを採用。ファスナーの取っ手部分は取り外してキーホルダーとしても使えます。そして、スリクソンのキャスターバッグ(ソフトケース)「GGF-00514」も新発売。移動時に便利なキャスターのほか、やはり若者に人気のサコッシュバッグが付いていて、ゴルフに限らずさまざまなシーンで活躍してくれます。

パターカバーホルダー&ボールクリーナー「GGF-25305」。グリーン上ではキャップ部分を後ろポケットに入れて使用。キャップだけでなくボールクリーナーもカラフルなデザイン。

ボールを上下どちらからでも取り出せるボールホルダー「GGF-B2017」(上)と、グローブホルダー付きパターカバーホルダー「GGF-16110」。ともにスリクソン・ブランドから発売。

横30×高さ26×幅13センチと大きめのラウンドトートバッグ「GGF-B5504」。同じメッシュ素材を使ったエクスパンドポーチ、ファスナーポーチ、ボールポーチも同時発売。

スリクソンのキャスターバッグ「GGF-00514」。附属のサコッシュバッグは財布やスマホを入れるのに便利な上、Tシャツにジーンズなどのラフなファッションにも合う人気アイテム。

来春、スリクソン・ブランドのレインウェアがリニューアル(「SMR9000」2019年3月発売)。業界トップレベルの軽さに仕上がったほか、4方向に伸びるストレッチ素材を採用。スイング時に大切な肩甲骨周りなどの伸縮性がアップしました。パンツも裾からヒザ下までのファスナー部分をかなり長くとるなど、シューズを履いたままでも脱ぎ着しやすい仕様になっています。そして、スリクソンのヘッドギアも充実しています。まず、多くのツアープロが着用するスリクソンのキャップ「SMH9130X」は、刺繍色として新たにシルバーが追加。また、ツートンカラーの6方型(本体に6枚布を使用)キャップ「SMH9130XL」が初登場。どちらも抗菌防臭加工を施し、吸水速乾性能にすぐれているのが特長です。このほか、夏の厳しい暑さに対応する「軽涼」と名付けたモデルとして、遮熱素材を使用し、ツバを丸めることができるラウンディッシュ仕様のメッシュキャップ「SMH9136」、通気性と撥水性を兼ね備え、同じくラウンディッシュ仕様のスプラッシュメッシュキャップ「SMH9137」も同時発売。さらにレディスでは、19年に展開を開始する「スリクソン レディス」ブランドのウェアに合わせ、ウェアに使用されているカラーや千鳥柄を使ったキャップやバイザーがラインアップしています。

ウインドブレーカーとしても使用可能なスリクソンのレインウェア「SMR9000」。今年の全英オープンで松山英樹プロが着用したブルーのほか、ライトグレー、イエローの全3色。

スリクソン初の6方型ツートンキャップ「SMH9130XL」。カラーは、グレーホワイト(左)、グリーンホワイト、ブルーホワイトのほか、ホワイトグレーの計4色を用意。

「軽涼」モデルのスプラッシュメッシュキャップ「SMH9137」。通気性が高い本体が爽やかな着用感を生むほか、ビン皮(内側の額が当たる部分)にも涼しさを感じる素材を採用。

メッシュキャップ「SMH9136」。軽く、やわらかいツバはかんたんに丸めることができるラウンディッシュ仕様のため、パンツの後ろポケットなどに楽に収納できす。

千鳥柄を使ったスリクソンのレディス用メッシュキャップ「SWH9154L」とメッシュバイザー「SWH9355L」。ともにネイビー、グリーン、ブルーの3色で便利なサングラスフック付き。

同じくスリクソン レディスのメッシュキャップ「SWH9156L」とメッシュバイザー「SWH9357L」。ウェアに使われているカラーや花びらを取り入れているため、コーディネートしやすい。