2018/12/25

XXIOレポート

名門コースをトッププロとプレーする“夢の一日” 『ゼクシオドリームカップ』決勝大会プロアマコンペ

 昨年まで長年にわたって開催していた「ゼクシオカップ」を大幅にリニューアルし、今年初めて実施した「ゼクシオドリームカップ」。その地区大会は、今年1月から10月にかけて全国のゴルフ場で開催し、今回の決勝大会は、各地区の1位~3位、10位、そしてレディスゴルファー優勝者の中から抽選で選ばれた皆さんをご招待して行われました。海外にもその名を知られるシーサイドコース、川奈ホテルゴルフコース・富士コースでの大会は、12月14日(金)に開催され、46名のアマチュアゴルファーが参加。3名ずつ16組に分かれ、18ホールのうちの9ホールを一人のプロと組んでプレーしました。

 当日まず行われたのが、一緒にプレーするプロを決める抽選会。コンペルームに集合した参加者の皆さんの拍手で迎えられて登場した8人のプロたちは、自らくじを引いてプレーする組を決定。その後、全員でクラブハウス前に移動して集合写真を撮影したあと、午前9時前にアウト、インに分かれてティオフしていきました。

 この日の川奈は、12月半ばにしては暖かく、風もほとんどない上々のコンディション。また、いくつかのホールからは紺碧の海や雪をかぶった真っ白な富士山が望めるなど、川奈ならではの絶景が広がっていました。

 各組のプレーをのぞいてみると、プロと参加者の皆さんが笑顔で言葉を交わし、しばしば笑いが起こるなど楽しい雰囲気で進行。毎年このコースで開催される「フジサンケイレディスクラシック」に出場している女子プロたちは、ティショットの狙いどころなどコース攻略のためのアドバイスを贈っていました。一方、塚田、出水田の両男子プロは豪快なドライバーショットを披露。同組でプレーした皆さんは、プロがティショットを打つたびに、見たこともない力強い弾道と大きな飛距離に驚きの声を上げていました。

スタート前には、クラブハウス前に全員が集まって記念写真を撮影しました。

スタートホールの10番でティショットを放つ畑岡プロ。プレー後には「川奈でプレーするのは初めて。すごくコースが難しかったのですが、楽しくラウンドできました」と話していました。

同じ組の参加者のパッティングに拍手を贈る横峯プロ。他のホールでは、参加者からのアプローチに関する質問に丁寧に答えていました。

川奈でプレーするのは久しぶりという古閑プロは、「本当にいいコースで、皆さん楽しめたのでは? 楽しそうな皆さんの顔を見て、私も幸せな気分になりました!」。

参加者の皆さんと笑顔で話す小祝プロ。今、大注目の黄金世代の一人ということもあり、プレー後の交流タイムにはたくさんの方からサインや記念撮影を求められていました。

川奈ホテルゴルフコース富士コースの名物ホールの一つ、左側に相模湾が広がる15番パー5。

塚田プロは同組の参加者の皆さんへのレッスンに積極的。ショットのたびに「そう!」「いいじゃない!」に声をかけるなど、笑いの絶えないにぎやかなラウンドとなりました。

男子プロもレギュラーティからプレーしたため、出水田プロは多くのパー4でティショットをグリーン近くまで飛ばし、スコアは驚きの11アンダー!! 「今年一番調子がよかったです(笑)」。

昨年の「フジサンケイレディスクラシック」の優勝者である吉田プロ。コースを熟知しているとあって、パットのラインや芝目についても参加者の皆さんにアドバイスしていました。

常に笑顔でラウンドしていた青木プロ。女子ツアーの中でも定評のあるショートアイアンやアプローチショットの正確さに、参加者の皆さんはしきりに感心していました。

 そしてホールアウト後、参加者の皆さんは表彰式が行われるコンペルームに再集合。トッププロとのラウンドと並ぶ「ゼクシオドリームカップ」の目玉企画が、プロとの交流です。プロたちも入場し、ひと言ずつこの日の感想を述べると、一緒にプレーした組の皆さんが待つテーブルに着き、交流タイムがスタート。参加者の皆さんは、プロと一緒に記念撮影をしたり、色紙にサインをもらったりと、プロとの貴重なひとときを楽しんでいました。

 その後、この日の競技がダブルペリア方式による個人戦であることを改めて案内し、隠しホールを発表。続いて成績発表と表彰が行われ、入賞者にはゼクシオブランドのクラブやボール、バッグなどの豪華賞品が贈られました。さらにもうひとつ、参加者の皆さんへのサービスとして、お楽しみ抽選会を開催。再びステージ前に集まったプロたちが抽選を行い、当選者には自らが使用しているボールとサイン入りキャップをプレゼントしました。そして最後は、プロを代表して塚田プロと古閑プロが挨拶に立ち、イベントはお開きとなりました。

 こうして大盛況のうちに幕を閉じた『ゼクシオドリームカップ決勝大会プロアマコンペ』。ご参加くださった皆さんには心より御礼申し上げます。来年の決勝大会も、名門コースを舞台に男女トッププロを迎えて実施予定ですので、皆さん、“夢の舞台”を目指してぜひ地区大会へご参加ください。

表彰式の冒頭、主催者を代表して、参加者の皆さんに日頃のダンロップへのご愛顧と大会参加への御礼の言葉を述べるダンロップスポーツマーケティングの木越浩文。

参加者の皆さんが待つ表彰式会場に登場し、一人ずつ感想を述べる男女8人のプロ。小祝プロのスピーチでは、客席から「頑張れ!」という声援が飛んでいました。

交流タイムで写真撮影に応じる横峯プロ。参加者の皆さんは別のテーブルへ移動して他のプロと交流するのも自由で、この時はさながら立席パーティの様相を呈していました。

女性の部で優勝を飾り、同組でプレーした塚田プロから賞品のゼクシオのキャディバッグを贈られた稲葉美佐子さん。「今日の優勝は、ゴルフでは今年一番のいいニュースです」と笑顔を見せていました。

総合優勝の中井信吾さんには、小祝プロから賞品の『ゼクシオ テン ドライバー Miyazakiモデル』とゼクシオのキャディバッグを進呈。「今日は小祝プロと一緒に回ることができて感激しています」と大会へ参加したことへの喜びを語っていました。

お楽しみ抽選会での畑岡プロ。抽選では、偶然にも同じ組でプレーした参加者の方を引き当て、笑顔でボールとサイン入りキャップを手渡していました。

表彰式の最後の総評でスピーチする塚田プロ。ジョークで客席を大いに盛り上げつつ、「ゼクシオだけでなく、スリクソンのドライバーも、かんたんでビッグドライブが打てるのでぜひ試して」と自身が愛用するクラブをPRしていました。

同じく総評を述べた古閑プロは、「私はプロになった時にゼクシオの初代モデルを使い始めて、それから今までずっとゼクシオです。これからのゴルフ人生もゼクシオと歩んでいくので、みなさんもぜひ!」と“ゼクシオ愛”を語っていました。

「今日は女子の選手と同じティからプレーして、攻め方などとても参考になりました」
「出水田プロは、信じられないくらいに飛びますね!」
「プロはアドバイスをくださっただけでなく、パターを持ってくれたりして、“おもてなし”に感動しました」
「プロは皆さんいい人ばかり。今日一日でファンになりました」
「川奈は初めてプレーしましたが、景色もコンディションも素晴らしかったです」