昨年まで長年にわたって開催していた「ゼクシオカップ」を大幅にリニューアルし、今年初めて実施した「ゼクシオドリームカップ」。その地区大会は、今年1月から10月にかけて全国のゴルフ場で開催し、今回の決勝大会は、各地区の1位~3位、10位、そしてレディスゴルファー優勝者の中から抽選で選ばれた皆さんをご招待して行われました。海外にもその名を知られるシーサイドコース、川奈ホテルゴルフコース・富士コースでの大会は、12月14日(金)に開催され、46名のアマチュアゴルファーが参加。3名ずつ16組に分かれ、18ホールのうちの9ホールを一人のプロと組んでプレーしました。
当日まず行われたのが、一緒にプレーするプロを決める抽選会。コンペルームに集合した参加者の皆さんの拍手で迎えられて登場した8人のプロたちは、自らくじを引いてプレーする組を決定。その後、全員でクラブハウス前に移動して集合写真を撮影したあと、午前9時前にアウト、インに分かれてティオフしていきました。
この日の川奈は、12月半ばにしては暖かく、風もほとんどない上々のコンディション。また、いくつかのホールからは紺碧の海や雪をかぶった真っ白な富士山が望めるなど、川奈ならではの絶景が広がっていました。
各組のプレーをのぞいてみると、プロと参加者の皆さんが笑顔で言葉を交わし、しばしば笑いが起こるなど楽しい雰囲気で進行。毎年このコースで開催される「フジサンケイレディスクラシック」に出場している女子プロたちは、ティショットの狙いどころなどコース攻略のためのアドバイスを贈っていました。一方、塚田、出水田の両男子プロは豪快なドライバーショットを披露。同組でプレーした皆さんは、プロがティショットを打つたびに、見たこともない力強い弾道と大きな飛距離に驚きの声を上げていました。
そしてホールアウト後、参加者の皆さんは表彰式が行われるコンペルームに再集合。トッププロとのラウンドと並ぶ「ゼクシオドリームカップ」の目玉企画が、プロとの交流です。プロたちも入場し、ひと言ずつこの日の感想を述べると、一緒にプレーした組の皆さんが待つテーブルに着き、交流タイムがスタート。参加者の皆さんは、プロと一緒に記念撮影をしたり、色紙にサインをもらったりと、プロとの貴重なひとときを楽しんでいました。
その後、この日の競技がダブルペリア方式による個人戦であることを改めて案内し、隠しホールを発表。続いて成績発表と表彰が行われ、入賞者にはゼクシオブランドのクラブやボール、バッグなどの豪華賞品が贈られました。さらにもうひとつ、参加者の皆さんへのサービスとして、お楽しみ抽選会を開催。再びステージ前に集まったプロたちが抽選を行い、当選者には自らが使用しているボールとサイン入りキャップをプレゼントしました。そして最後は、プロを代表して塚田プロと古閑プロが挨拶に立ち、イベントはお開きとなりました。
こうして大盛況のうちに幕を閉じた『ゼクシオドリームカップ決勝大会プロアマコンペ』。ご参加くださった皆さんには心より御礼申し上げます。来年の決勝大会も、名門コースを舞台に男女トッププロを迎えて実施予定ですので、皆さん、“夢の舞台”を目指してぜひ地区大会へご参加ください。
「今日は女子の選手と同じティからプレーして、攻め方などとても参考になりました」
「出水田プロは、信じられないくらいに飛びますね!」
「プロはアドバイスをくださっただけでなく、パターを持ってくれたりして、“おもてなし”に感動しました」
「プロは皆さんいい人ばかり。今日一日でファンになりました」
「川奈は初めてプレーしましたが、景色もコンディションも素晴らしかったです」