2018/09/12

Cleveland Golfレポート

NEW『クリーブランド RTX 4 ウエッジ』 先行試打会レポート


多くのプロや上級者が愛用しているクリーブランド RTX ウエッジの最新モデル『クリーブランド RTX 4ウエッジ』。その試打会を、9月15日の発売に先がけ、8月下旬に神奈川県内の練習場で開催しました。天然芝の上からのアプローチやバンカーショット、また4種類のソールの形状の違いを、いち早く体感した参加者の声をご紹介します。

ソールの滑る感覚が自分に合う。スピンの利きは経験したことのないレベル

~K.H.さん(年齢:30歳代、平均スコア:94)~
「お気に入りのソールグラインド:MID」

4種類あるソールグラインド(FULL、MID、LOW、XLOW)をすべて打ちましたが、V字型のソール形状MIDの滑る感覚が自分の打ち方に合っていると感じました。ボールがフェースに乗って、しっかりスピンがかかりました。ツーバウンド目のボールのブレーキのかかり具合は、今まで経験したことのないレベルでした。今使っているウエッジよりスピン量はかなり多いですし、ピンの近くに落として寄せるという、僕のスタイルに合うかなと思います。

ソールを大きく削ったXLOWは、チップショットもバンカーショットも打ちやすい

~H.K.さん(年齢:50歳代、平均スコア:80)~
「お気に入りのソールグラインド:X-LOW」

まず“顔”がいいですね。小ぶりで構えやすかったです。XLOWはソールをかなり落としてあるせいか、チップショットが打ちやすく距離感が合いました。バンカーショットも試しましたが、ソールが抜けてスピンが利いてよく止まったので、使うならやっぱりXLOWかな。もうひとつ気に入ったのが価格(笑)。性能を考えたら、1本1万5000円は安すぎです!

今までの感覚で打つとショートしてしまう。それぐらい、よくスピンがかかる

~O.Y.さん(年齢:50歳代、平均スコア:90)~
「お気に入りのソールグラインド:FULL」

想像以上にスピンが利きました(笑)。今までの感覚で打つと、ショートしてしまうぐらい、よくスピンがかかっていました。ソールはFULLがよかったですね。今までこういうソールは使ったことがなかったのですが、バンカーショットではこれくらいバンスがあったほうが打ちやすいです。黒いヘッド(ブラックサテン)もかっこよくてずっと気になっていて、今回のウエッジのデザインだと全部黒で揃えてしまおうかなと思うぐらい、心が揺れています(笑)。

小ぶりなヘッドが自分好み。フェースを開いても閉じても打ちやすいXLOW

~K.H.さん(年齢:50歳代、平均スコア:72)~
「お気に入りのソールグラインド:X-LOW」

僕は競技によく出場するのですが、コースはとにかくラフが長くてグリーンも速いので、アプローチはフワリと上げて止めないと寄らないんです。だから僕はロブショットを多用するのですが、58°のXLOWはそういうショットに抜群に合う。フェースを開いてもいいし、閉じてもいいし、とにかく自在でした。スピンも「えっ?」と思うぐらい、メチャメチャ利きました。コンパクトなヘッドも僕の好みで、今日このまま持って帰って明日の競技で使いたいぐらい(笑)。最高にいいウエッジです。

いちばん扱いやすいFULL。ダフったと思っても、抜けがいいからミスにならない

~M.M.さん(年齢:50歳代、平均スコア:95)~
「お気に入りのソールグラインド:FULL」

フェアウェイからもラフからも打感のやわらかさを感じました。今自分が使っているウエッジにくらべて、芯に当たっているなと感じることが多かったですね。芯に当たるせいか、ラフからでも出しやすかったですし、スピンもよくかかっていました。ソールは3種類すべてを試しましたがFULLがいちばん扱いやすかったですね。“ちょっと手前に入ったかな”と思っても、抜けがいいのでダフらずに済みました。バンカーショットも打ちやすかったです。

ラフからの抜けのよさに驚き。インパクトはボールがフェースにくっつく感覚

~I.M.さん(年齢:40歳代、平均スコア:88)~
「お気に入りのソールグラインド:MID」

いろいろなところから打ってみましたが、ラフからは本当に抜けがよくて、ちょっとびっくりしました(笑)。フェースとボールの間にかなり芝が挟まっていたはずですが、スピンがかなり利いていましたね。全然オーバーだと思ったら、しっかりスピンが利いていいところに止まりましたから。実はクリーブランドのウエッジを打つのは今日が初めてだったのですが、打った瞬間にボールがフェースにくっつく感じがして、とにかく打感がやわらかいですね。今日は短い距離だけでしたが、もう少し長い距離を打てば、もっと打感のやわらかさを感じるんじゃないかと思います。