圧倒的なまでの飛距離性能をもちつつ、狙った場所に止められる高さと確かな方向性は、間違いなく、すべてのゴルファーの武器になる。
古閑美保が、その実力をコースで体感した。
初めてゼクシオ クロスを試打した元・賞金女王の古閑美保は、打って開口一番「こんなアイアンあったら甘えてしまいますね」と驚きの表情を浮かべた。
「とにかく飛ぶっていうのが第一印象。1.5〜2番手変わる。短いクラブで距離が稼げれば、その安心感からいいスイングができる確率が上がりますし、スコアに直結します。5Iでこれだけナイスショットを連発できたことに本当に驚きましたね」
また、出球の高さも特筆すべき点だと語る。
「例えばロングアイアンなどのロフトが立ったクラブでグリーンを狙うと、どうしてもランが出て止まりにくくなります。だから止めたいときは、少しカットめの軌道で高弾道のフェードボールを打つのですが、ゼクシオ クロスなら通常のスイングで十分な高さが出せるので、グリーンに止まってくれます」
この日のハイライトは、ピンまで160ヤードのPAR3であわやホールインワンのベタピンショット。ぜひこの模様は動画で確認してほしい。
《Profile》こが・みほ
●1982年生まれ。国内女子ツアー通算12勝、08年は年間4勝を挙げて賞金女王を獲得。引退後はキャスターなど、各種メディアで活躍中。熊本県出身。
《Spec》XXIO CROSS
●ロフト角(#7)/25度●シャフト/ゼクシオMH1000カーボンシャフト(R、S)、N.S.PRO 870GH DST for XXIO(R、S)●長さ/37.75インチ(ゼクシオMH1000カーボンシャフト)●総重量(#7)/356g(ゼクシオMH1000カーボンシャフト・R)●価格(4本セット[#7〜PW])/9万6000+税(ゼクシオMH1000カーボンシャフト)、7万6000円(N.S.PRO 870GH DST for XXIO)、#5・#6・AW・DW・SW単品2万4000円+税(ゼクシオMH1000カーボンシャフト)、1万9000円+税(N.S.PRO 870GH DST for XXIO)
写真=高橋淳司 協力=大千葉カントリークラブ