昨年、装いも新たにスタートした「ゼクシオドリームカップ」。2回目となる今年の地区大会は、2月から10月にかけて全国のゴルフ場で開催されました。そして、決勝大会ともいうべき「プロアマコンペ」は応募資格を変更し、地区大会に参加したすべての方が応募可能に。その応募者の中から抽選で選ばれた全108名(各36名×3コース)のゴルファーのみなさんをプロアマコンペにご招待することになりました。
女子ツアーの公式戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」の舞台としても知られる茨城ゴルフ倶楽部での大会は、全国3会場のトップを切って12月6日(金)に実施。関東での開催にもかかわらず、ぜひプロと一緒にプレーしたいと、長野や愛知、さらには鹿児島から参加という方も。当日は12組に分かれ、18ホールのうちの9ホールを一人のプロと組んでプレーしました。
当日まず行われたのが、一緒にプレーするプロを決める抽選会。コンペルームに集合した参加者のみなさんの拍手で迎えられて登場した6人のプロたちは、くじを引いてプレーする組を決定。その後、全員でクラブハウス前に移動し、記念の集合写真を撮影しました。また、練習場では、翌7日発売のゼクシオのNEWモデル『ゼクシオ イレブン』『ゼクシオ エックス』の試打会も開催。参加者のみなさんはスタート前、さらにホールアウト後に、新しいゼクシオの感触を確かめていました。
この日のコース周辺は冷え込みが厳しく、あいにくの曇り空。それでも、参加者のみなさんは憧れのプロとのラウンドに興奮を隠しきれない様子で、スタートホールでは、ご自分のスマホを運営スタッフに手渡し、プロと一緒に笑顔でフレームに収まっていました。
今回の競技方法は、9ホールズ・スクランブル方式によるチーム戦。プロのティショットは9ホール中1度しか選択できないものの、グリーンを狙うショットではプロがピンそばにつけるショットをたびたび披露し、参加者のみなさんからは拍手と歓声が上がっていました。また、次打地点までチーム全員で一緒に歩けるのがスクランブル方式のいいところ。参加者のみなさんは、自身のスイングやプロトーナメントの舞台ウラなど様々な質問をさかんにプロにしていました。
そしてホールアウト後、参加者のみなさんは表彰式が行われるコンペルームに再び集合。プロとのラウンドと並ぶ本イベントのお楽しみが、プロとの交流タイムです。プロたちも入場し、ひと言ずつこの日の感想を述べると、一緒にプレーした組のみなさんが待つテーブルに着き、交流タイムがスタート。参加者のみなさんは、プロと一緒に記念撮影をしたり、色紙にサインをもらったりと、プロとの貴重なひとときを満喫していました。
それが終わると、いよいよ成績発表へ。表彰はアウトの部、インの部でそれぞれ上位3チームに対して行われ、アウトの部では畑岡プロチームがなんと7アンダー「29」という驚きのスコアで、またインの部は古閑プロチームが5アンダー「31」という好スコアでそれぞれ優勝。優勝チームのみなさんには、畑岡、古閑両プロから、賞品のゼクシオのキャディバッグがプレゼントされました。そして最後は、参加プロを代表して中嶋プロが挨拶し、イベントはお開きとなりました。
こうして大盛況のうちに幕を閉じた『ゼクシオドリームカップ』プロアマコンペ。ご参加くださったみなさん、本当にありがとうございました。次回大会の地区大会はすでに全国各地でスタートしています。みなさん、名門コースでのプロとのプレーや交流が楽しめる“夢の舞台”をめざし、ぜひご応募ください。スタッフ一同、お待ちしております。