2019/12/11

XXIOレポート

名門コースをトッププロとラウンドする夢のような時間『ゼクシオドリームカップ』プロアマコンペ開催!

 昨年、装いも新たにスタートした「ゼクシオドリームカップ」。2回目となる今年の地区大会は、2月から10月にかけて全国のゴルフ場で開催されました。そして、決勝大会ともいうべき「プロアマコンペ」は応募資格を変更し、地区大会に参加したすべての方が応募可能に。その応募者の中から抽選で選ばれた全108名(各36名×3コース)のゴルファーのみなさんをプロアマコンペにご招待することになりました。
 女子ツアーの公式戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」の舞台としても知られる茨城ゴルフ倶楽部での大会は、全国3会場のトップを切って12月6日(金)に実施。関東での開催にもかかわらず、ぜひプロと一緒にプレーしたいと、長野や愛知、さらには鹿児島から参加という方も。当日は12組に分かれ、18ホールのうちの9ホールを一人のプロと組んでプレーしました。
 当日まず行われたのが、一緒にプレーするプロを決める抽選会。コンペルームに集合した参加者のみなさんの拍手で迎えられて登場した6人のプロたちは、くじを引いてプレーする組を決定。その後、全員でクラブハウス前に移動し、記念の集合写真を撮影しました。また、練習場では、翌7日発売のゼクシオのNEWモデル『ゼクシオ イレブン』『ゼクシオ エックス』の試打会も開催。参加者のみなさんはスタート前、さらにホールアウト後に、新しいゼクシオの感触を確かめていました。
 この日のコース周辺は冷え込みが厳しく、あいにくの曇り空。それでも、参加者のみなさんは憧れのプロとのラウンドに興奮を隠しきれない様子で、スタートホールでは、ご自分のスマホを運営スタッフに手渡し、プロと一緒に笑顔でフレームに収まっていました。

同組でプレーするプロを決める抽選会の後は、クラブハウス前に移り記念写真を撮影。この写真はプリントされ、参加賞としてプレゼントされました。

試打会場で翌日発売の『ゼクシオ イレブン』フェアウェイウッドを手に取る酒井プロ。改めて各番手を実際にアドレスして“顔”を確かめていました。

ティーイングエリアでの待機中、チームメンバーと言葉を交わす中嶋プロ。話題は、テレビ解説のウラ話からレッスンまで多岐に渡り、身ぶり手ぶりを交えてアドバイスする場面も見られました。

古閑プロは、テレビやyoutubeで自身のレッスン番組を持っているだけあってレッスンはお手のもの。「惜しい!」「もっと右に振ればいいんです」「そうそうそう!」などとさかんに声をかけていました。

今回のルールではプロのパットは採用できないため、まずプロが打ってお手本を見せるのがスコアメイクのカギに。勝プロは自身がパットしたあと、「ここを狙うといいです」と目標地点を指差してアドバイスしていました。

プロが加わるスクランブル方式では、多くのホールでバーディチャンスに。チームメイトのパットを他のメンバーとともに見守っていた小祝プロは、わずかにカップをそれたパットを見て「惜しい!」。

ゼクシオのNEWモデル『ゼクシオ エックス』ドライバーでティショットを放つ酒井プロ。バシッという快音とともに勢いよく飛び出すボールに、チームメイトのみなさんは「オーッ」という驚きの声を上げていました。

チーム戦とあって、バーディを獲った時の喜び方はとても派手。「ナイスバーディ!」という歓声を上げては、あちらこちらで、チームメイト全員でハイタッチを交わすシーンが見られました。

グリーンサイドからアプローチショットを放つ中嶋プロ。難しいライからの絶妙な寄せに、女性のチームメイトが「すごい! プロみたい」と冗談を言うと、「よく言われんだよ」と笑顔で答えていました。

9番グリーンで腕を高く突き上げて喜んだのは、この日全組で唯一のイーグルを奪ったため。同組の畑岡プロも、パットが決まった瞬間思わずガッツポーズ。このあとチーム全員でハイタッチを交わしていました。

 今回の競技方法は、9ホールズ・スクランブル方式によるチーム戦。プロのティショットは9ホール中1度しか選択できないものの、グリーンを狙うショットではプロがピンそばにつけるショットをたびたび披露し、参加者のみなさんからは拍手と歓声が上がっていました。また、次打地点までチーム全員で一緒に歩けるのがスクランブル方式のいいところ。参加者のみなさんは、自身のスイングやプロトーナメントの舞台ウラなど様々な質問をさかんにプロにしていました。
 そしてホールアウト後、参加者のみなさんは表彰式が行われるコンペルームに再び集合。プロとのラウンドと並ぶ本イベントのお楽しみが、プロとの交流タイムです。プロたちも入場し、ひと言ずつこの日の感想を述べると、一緒にプレーした組のみなさんが待つテーブルに着き、交流タイムがスタート。参加者のみなさんは、プロと一緒に記念撮影をしたり、色紙にサインをもらったりと、プロとの貴重なひとときを満喫していました。
 それが終わると、いよいよ成績発表へ。表彰はアウトの部、インの部でそれぞれ上位3チームに対して行われ、アウトの部では畑岡プロチームがなんと7アンダー「29」という驚きのスコアで、またインの部は古閑プロチームが5アンダー「31」という好スコアでそれぞれ優勝。優勝チームのみなさんには、畑岡、古閑両プロから、賞品のゼクシオのキャディバッグがプレゼントされました。そして最後は、参加プロを代表して中嶋プロが挨拶し、イベントはお開きとなりました。
 こうして大盛況のうちに幕を閉じた『ゼクシオドリームカップ』プロアマコンペ。ご参加くださったみなさん、本当にありがとうございました。次回大会の地区大会はすでに全国各地でスタートしています。みなさん、名門コースでのプロとのプレーや交流が楽しめる“夢の舞台”をめざし、ぜひご応募ください。スタッフ一同、お待ちしております。

表彰式の冒頭、主催者を代表し、大会参加への御礼と日頃のご愛顧への感謝、さらに新しいゼクシオへの支援のお願いを述べる株式会社ダンロップスポーツマーケティング専務取締役の木越浩文。

プロとの交流タイムで参加者のお一人とカメラに収まる小祝プロ。この日の感想について、「今日はすごく楽しくプレーできました。来年もゼクシオドリームカップに出られるよう頑張ります」と話し、大きな拍手を浴びていました。

同じく交流タイムで参加者のお一人にサインをする古閑プロ。「今日は私自身も大変楽しくプレーできました。来年も、このイベントでみなさんと一緒に楽しみたいと思います」と笑顔で挨拶していました。

コンペルームでの交流タイムの様子。ここでは、移動も写真撮影もサインの依頼もすべで自由で、参加者のみなさんは、プロのあいだを慌ただしく移動。楽しい15分間はあっという間に終了しました。

アウトの部で優勝を果たした畑岡プロと、チームメイトの平義徳さん、宮野裕海さん、冨田茂雄さん。最終9番ホールでの見事なイーグルもあり(上の写真参照)、スコアは驚異のハーフ「29」。

インの部の優勝は、古閑プロとチームを組んだ小栁勝彦さん、中村靖史さん、丹羽隆さんのお三方。思いがけず優勝を果たした喜びと、古閑プロとプレーできたうれしさで、みなさん満足気な笑みを浮かべていました。

総評でスピーチする中嶋プロ。「みなさん、来年も元気にゴルフを続けてください。我々プロは男子も女子も頑張ってゴルフ界を盛り上げていきます。今日は本当にありがとうございました」と話すと、会場は大きな拍手に包まれました。