2020/04/24

ASICS製品情報

《めざしたのはランニングシューズの快適性!》アシックス NEWソフトスパイク&スパイクレス シューズ

この春、ダンロップが新発売したアシックスのゴルフシューズ『ゲルコース デュオ ボア』と『ゲルコース グライド(メンズ、レディス)』。どちらも、世界で高い人気を誇るアシックスのランニングシューズのテクノロジーとノウハウを投入し、ランニングシューズのような快適性を追求した、エンジョイ派ゴルファー待望の先進的なゴルフシューズだ。

3つの性能アップをめざし、ランニングシューズの快適性を追求

 ソフトスパイク『ゲルコース デュオ ボア』は、足を入れた瞬間から常に快適な履き心地が味わえて、18ホールをプレーした後も足への負担が残りにくい「アベレージ」ラインのNEWモデル。その開発に当たって参考にしたのが、アスリートにも高く評価されているアシックスのランニングシューズだ。
 フルマラソンの完走に耐えることが求められるランニングシューズには、走りやすさに加え快適性が欠かせない。その快適性を、使用条件が異なるゴルフシューズでも実現するために、「ゲルコース デュオ ボア」が追求したのが「フィット性」「クッション性」「屈曲性」を高めること。そして、それを達成するために、今回アシックスのゴルフシューズとして初めて採用した素材や形状がある。それらを機能別に紹介すると……。

 多くのランニングシューズに共通するのが足を入れた時のソフトな感触。それをゴルフシューズでも実現するために、「ゲルコース デュオ ボア」では、アッパーにメッシュ材を採用している。メッシュ材は合成皮革などにくらべ柔軟性、伸縮性にすぐれているため、足幅が広い日本人におすすめだ。
 ただ、ゴルフシューズでは、スイング中に生じる足のタテ、ヨコへの動きを制御する必要がある。そのためメッシュ材にPU(ポリウレタン)フィルムをコーティングし、スイング時と歩行時に必要なホールド性を確保している。
 また、ゴルフシューズならではの動的フィット性を高めるために欠かせないヒールカウンターを、シューズ内側ではなく外側に搭載した。ヒールカウンターを肌からできるだけ遠くに設置することで、カカトに当たったり、違和感を生んだりする可能性を減らし、今回の開発コンセプトである快適性を高次元で実現。なおかつ、ゴルフシューズに必要なカカトの安定性をもたらす。

ホールド性を高めるPUフィルムには防水機能も

メッシュ材にPUフィルムを熱融着させたアッパー。足を包み込むようなソフトな履き心地とスイング時の安定感を両立している。また、フィルムはゴルフシューズに不可欠な防水性を高める役割も果たす。

視覚的にも安心感を与える外付けヒールカウンター

外付けされたヒールカウンターは、スイング時と歩行時にカカトの安定感をもたらし、カカトをしっかりガードするデザインは、視覚的にも安心感を与えてくれる。

 ランニングは着地時の衝撃によってヒザや腰に負担がかかるもの。それをできるだけ軽減させるために、アシックスのランニングシューズに採用されているのが同社独自の軽量ミッドソール「FlyteFoam」。このミッドソールを「ゲルコース デュオ ボア」は初めてゴルフシューズに搭載することで、軽量性とクッション性を高いレベルで両立させた。
 ただし、ランニングシューズのミッドソールは柔らかいため、そのままゴルフシューズに使うと、歩行時は快適なものの、シューズ内部で足が左右に動くスイング時にはグラつきが生じかねない。そこで、「ゲルコース デュオ ボア」のFlyteFoamは柔らかさをゴルフシューズ用にチューニング。ゴルフシューズに適したクッション性を確保しつつ、優れた安定性を誇る。

軽量だから厚くできる。だからクッション性が大幅アップ

ランニングシューズに使われているミッドソールをゴルフシューズ用に最適化したFlyteFoam。従来モデルのミッドソール素材(E.V.A.)にくらべ非常に軽いため、ソールの厚みは従来の6ミリ(最も薄い部分)~16ミリ(最も厚い部分)から、10ミリ~20ミリとアップ。この厚みの違いが段違いのクッション性を生む。

 歩行時の快適さを左右するのが、アウターソールの屈曲性。それを高めるために「ゲルコース デュオ ボア」では、ソールの前足部に2本のフレックスグルーブ(屈曲溝)を設けた。この2本の溝の働きにより、歩行時だけでなく、スイング時にもソールはスムーズに屈曲したり、ネジレたりするため、18ホールプレーしても足への負担が少ない。

アウターソールの屈曲性を高める2本の溝

ソールを横断する2本のフレックスグルーブ(白い溝)。安定感や剛性感にすぐれる反面、「曲げにくい」「硬い」という従来モデルへの意見をふまえ、アウターソールでも快適性を追求、実現した。

「ゲルコース デュオ ボア」のカラーバリエーションは、「ホワイト/ピーコート」「ピーコート/ピュアシルバー」「ブラック/ガンメタル」の3色。

ランニングシューズのエッセンスを注入し快適性をとことん追求

 優れた通気性と柔軟性が特長のメッシュ材のアッパーとスパイクレスの組み合わせで、よりランニングシューズに近い快適性を味わえるのが『ゲルコース グライド』メンズ&レディス。「ゲルコース デュオ ボア」と同じく「アベレージ」ラインに加わったこのモデルも、ランニングシューズの快適性に近づけるために、先進的な素材や形状を採用し「フィット性」「クッション性」「屈曲性」を高めている。
 まずは「フィット性」。アッパーにメッシュ材を採用することで、足入れ感はソフトで履き心地は快適そのもの。それに加え、ゴルフスイング時の足の左右への動きに対応するために、アシックスストライプ(両サイドのライン)とその周辺に、PUフィルムで補強した「サイドパネル」を搭載。これがスイング時だけでなく歩行時にも、すぐれたホールド性を発揮する。
 続いて「クッション性」。「ゲルコース デュオ ボア」と同様、従来の素材にくらべ軽く、クッション性の高いアシックス独自のミッドソール「FlyteFoam」を搭載。さらに、カカト外側に採用したGELが着地時の衝撃を和らげてくれる。
 そして最後に「屈曲性」。こちらも、歩行時の快適さを高めるために、アウターソールに、左右に横断する2本のフレックスグルーブを初採用。歩行時、スイング時ともにソールがスムーズに屈曲、ネジれるのをサポートする。

サイドパネルとシューレースの連動でホールド性アップ

アシックスストライプとその周辺に設けられたサイドパネル。パネル上にシューレースを通す穴があるため、シューレースを引っ張るとサイドパネルも引き上げられて締まり、足が左右にブレるのを防ぐ。

軽量ミッドソールとカカトのGELがダブルで効く!

軽量で高いクッション性を誇るミッドソール「FlyteFoam」と、アシックスが得意とするGELを配したカカト。2つの構造が快適な歩行を約束。

新開発ソールパターンでグリップ性能、スイング安定性もアップ

機能ごとに内外に分割されたアウターソール。外側(黒)は左右へのブレを少なくしてスイング安定性を高め、内側(水色)はクサビ状の突起が歩行時や傾斜地で高いグリップ性を発揮する(写真はブラック/シルバーのソール)。

「ゲルコース グライド」メンズのカラーバリエーションは右から順に、「ブラック/シルバー」「アシックスブルー/ホワイト」「ホワイト/ポーラーシェイド」の3色。

「ゲルコース グライド」レディスは「メトロポリス/ホワイト」(左)と「オーキッド/ホワイト」の2色。アメリカで女性に高い人気を誇るアシックスのランニングシューズのカラーリングをベースにしていて、ゴルフウェアからラフなファッションまでさまざまな服にも合わせやすい。

住友ゴム工業㈱スポーツ事業本部 商品開発部 アクセサリー開発グループ
松本浩一郎

アシックスのゴルフシューズは、2020年の春夏からアメリカでも本格展開を開始しました。『ゲルコース デュオ ボア』『同 グライド』はその第1弾モデルとなります。アメリカで受け入れられるのはどんなゴルフシューズなのか? その開発のヒントにしたのが、現地で非常に人気のあるアシックスのランニングシューズです。ランニングシューズのもつ快適性をゴルフシューズでも追求することは、従来モデルに対して少なからずあった「幅が狭い」「硬くて曲げにくい」といった課題の解決にもつながりました。アッパーに採用したメッシュ材は防水性はないものの、通気性、柔軟性は抜群。そのため、蒸し暑い日などにぜひ履いていただきたいモデルです。(談)

『ゲルコース デュオ ボア』の詳細はこちらをご覧ください。
https://sports.dunlop.co.jp/golf/products/shoes/1111a073.html

『ゲルコース グライド』(メンズ)の詳細はこちらをご覧ください。
https://sports.dunlop.co.jp/golf/products/shoes/1111a085.html

『ゲルコース グライド』(レディス)の詳細はこちらをご覧ください。
https://sports.dunlop.co.jp/golf/products/shoes/1112a017.html