Q:まずは、最近のご自身の調子について聞かせてもらえますか?
新垣:はい。バーディが獲れていないわけではないのですが、コースマネジメントがうまくできずにスコアを落としてしまうことがありますね。先日の「デサントレディース東海クラシック」(9月第3週)でも、ティショットで打ってはいけない方に打ってしまったり、ラフからのセカンドショットをひっかけて池に入れたりして、大きなミスになってしまいました。
Q:すると、ショットの調子もあまりよくないのでしょうか?
新垣:いえ、ショットの調子はドライバーからアイアンまですごくいいんですよ(笑)。ただ、「デサントレディース~」のコースは、フェアウェイが狭いホールが多くて、ラフも思っていたより長くてきつかったんです。それでラフに入った時にうまく対応できなかった、という感じですね。
Q:先ほどショットもパットも調子はいいというお話がありましたが、今、ご自身が考える課題はあるのでしょうか?
新垣:今シーズンはまだ満足な成績を残せていないので、ファンや関係者のみなさんにご心配をかけていると思うのですが(苦笑)、私自身はあまり心配していません。スイングについても、去年は悩んでいる時期が長かったのですが、今は、もっとこうしなきゃという部分もないんです。だから私としては、これから少しずつよくなっていくんじゃないかと感じています。
Q:実戦感覚についてはどうですか? これまでは試合の間隔が空くこともありましたが。
新垣:そうですね。でも、今年に入って5試合以上プレーしているので、実戦感覚はもう戻っていると思います。あとはしっかりコースマネジメントをして、大きなミスをなくせればと思っています。