◇出演者
松山 英樹プロ
杉澤伸章氏(プロキャディ、ゴルフキャスター)
宮野敏一(Roger Cleveland Golf Company, Inc. /駐米プロ担当)
神野一也(住友ゴム工業㈱ スポーツ事業本部 商品開発部 ゴルフボール技術グループ)
いつものゴルフウェアと違い、スーツ姿で登場した松山プロ。初体験だというトークライブに「緊張します」と苦笑いしていたものの、進行役の杉澤氏とは、過去に「全英オープン」など数試合でコンビを組んだほか、キャスターとして取材を受けたこともある気心の知れた間柄。そのためトークセッションは終始リラックスムードで進みました。
セッションの前半では、杉澤氏と松山プロによる2人トーク。コロナ禍での自粛期間中の調整方法や、「全米オープン」「マスターズ」での自身のプレーなど、今年1年を振り返りました。
そして後半は、宮野、神野というダンロップの2人のスタッフも加わり、ギア談義を展開。松山プロは、今年8月のPGAツアー「BMW選手権」で、『スリクソン ZXドライバー』(プロトタイプ)を投入した理由について、「全体的に自分好みの顔になっているから」と語ったほか、自身が使うクラブやボールについて、世界のトッププロならではのこだわりを披露していました。
その後、事前に寄せられた質問に対し、丁寧に回答していた松山プロ。最後に「来年は勝ちたいと思います。今(PGAツアー)5勝なので、早く〝6〟に塗り替えたい」と決意を語り、トークセッションは終了しました。