トップと2打差、通算8アンダーの4位タイで最終日を迎えた山下。2番でバーディパットを沈め早くも単独首位に躍り出ると、4番、6番でもバーディ。さらに9番でもバーディを奪い、アウトは「32」、2位に3打差をつけて折り返す。続く10番はボギーとしたものの、すかさず11番、12番のバーディで取り返すと、15番パー４でも、クロスバンカーからの第2打を4メートルにつけ、これを沈めて7つ目のバーディ。この日6アンダーの「66」、これまでの大会記録を3打更新する通算14アンダーでホールアウトし、2位を5打引き離して圧勝した。
最終日は、前日までの穏やかな天候とは打って変わって、秒速6メートル近い強風が吹いた。また、風の影響でグリーンが硬く締まり、スピードも増していく中、山下は得意とする100ヤード前後の距離からピンに絡むショットを連発。3日間通算54ホール中、じつに44ホールでパーオンに成功し、パーオン率1位を記録した。また、グリーンを外したホールでは、今年1月に中嶋常幸の指導を受け、練習量を増やしたというアプローチショットが冴えた。
大会レコードに加え、54ホールでボギーがわずか2つだけという山下の安定感抜群のプレーを、『スリクソン ZX7ドライバー』をはじめ、『同ZX フェアウェイウッド』『同ZX ハイブリッド』『同 ZX5 アイアン』『RTX ZIPCOREウエッジ』、そしてNEW『スリクソン Z-STAR XV』というスリクソンとクリーブランドの最新モデルがサポートした。
2019年のプロテストに合格し、2020～21シーズンからツアーに初参戦すると、前週までに4度のトップ10入り。2週前にも優勝争いの末単独2位となった山下が、参戦20試合目にして目標としていたツアー初優勝を飾った。今年8月には20歳の誕生日を迎えるが、10代でのツアー2勝目の可能性は十分だ。
また、同じ週に開催された2020～21シーズンのステップ・アップ・ツアー第10戦『フンドーキンレディース』では、3日間通算5アンダーをマークした小野 祐夢が大会初優勝。小野もドライバー（スリクソン ZX5ドライバー）からボール（NEWスリクソン Z-STAR XV）まで、すべてスリクソンとクリーブランドの最新モデルを使用しており、それらのギアが飛距離、方向安定性、スピンコントロール性のすべてにおいてすぐれたパフォーマンスを発揮。去年11月に続く小野の今季2勝目に貢献した。
《山下美夢有選手の使用ギア》
■ ボール：NEW スリクソン Z-STAR XV
■ ドライバー：スリクソン ZX7（9.5°）
■ フェアウェイウッド：スリクソン ZX（#3、#5）
■ ハイブリッド：スリクソン ZX（#4、#5）
■ アイアン：スリクソン ZX5（#6~PW）
■ ウエッジ：クリーブランド RTX ZIPCORE（48°、52°、58°）
■ キャディバッグ、ヘッドウェア、グローブ、アンブレラ：スリクソン
■ シューズ：GEL-ACE® TOUR-LADY BOA（TGN924）※1
※プロ選手は製品を個別にカスタマイズして使用している場合があります。※1 住友ゴム工業（株）は（株）アシックスとゴルフシューズ分野において業務提携を行っています。
《小野祐夢選手の使用ギア》
■ ボール：NEW スリクソン Z-STAR XV
■ ドライバー：スリクソン ZX5（10.5°）
■ フェアウェイウッド：スリクソン ZX（#3、#7）
■ ハイブリッド：スリクソン ZX（#4）
■ アイアン：スリクソン ZX5（#5~PW、AW）
■ ウエッジ：クリーブランド RTX ZIPCORE（50°、56°）
■ キャディバッグ、ヘッドウェア、グローブ、アンブレラ：スリクソン
■ シューズ：GEL-ACE® TOUR-LADY BOA（TGN924）※1
※プロ選手は製品を個別にカスタマイズして使用している場合があります。※1 住友ゴム工業（株）は（株）アシックスとゴルフシューズ分野において業務提携を行っています。
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