3日目を終えて首位タイの通算12アンダーまでスコアを伸ばし、同スコアの2人と同じ最終組で最終ラウンドをスタートさせた星野。3番でこの日初めてのバーディを奪ったものの、その後6ホールはパーオン・2パットのパーが続き、トップに2打差でバックナインに突入した。
そして2打差のまま迎えた14番パー4。ピンまで113ヤードのセカンドショットをピン右手前3mにつけると、このパットを沈めてバーディ。このホールをボギーとした相手についに並んだ。
そして、ともに通算14アンダーで迎えた最終18番パー4。先に打った相手が右に大きく曲げたのを見て、星野は、「バンカーでもいいと思った」と、ドライバーで左サイドに低い球を打ち出す。そのティショットはバンカーに入ったが、そこからの第2打できっちりグリーンをとらえると難なくパーをセーブし、この日2アンダー「69」をマーク。2位に2打差をつけて勝利した。
日頃からドローやフェード、高低に球を打ち分けるのが好きだと語る星野。今大会でも、ティショットでは、高い飛距離性能に加え、操作性にすぐれる『スリクソン ZX7ドライバー』を駆使し、ホールに合わせてボールを自在にコントロールした。
また、最終日は、4日間の中で最も強い秒速5m近い風が吹いたものの、星野はアイアンショットのスピン量を増やすことに特化して開発された『スリクソン Z-STAR ♦︎(ダイヤモンド)』(数量限定・テスト販売)の性能も存分に生かし、硬く締まったグリーンを見事攻略した。
この優勝により、賞金ランキング2位に浮上した星野。目標に掲げる「賞金王」に輝くためにも、今年あと何勝を積み上げるのか大いに楽しみだ。
《星野陸也選手の使用ギア》
■ ボール:スリクソン Z-STAR ♦︎(ダイヤモンド)
■ ドライバー:スリクソン ZX7(9.5°)
■ フェアウェイウッド:スリクソン(#5)
■ アイアン:スリクソン(#3〜PW)
■ ウエッジ:クリーブランド(50°、58°)
■ キャディバッグ、ヘッドウェア、グローブ、アンブレラ:スリクソン
■ ウェア:スリクソン by DESCENTE(デサント)
■ シューズ:アシックス
※プロ選手は製品を個別にカスタマイズして使用している場合があります。
「スリクソン ZXシリーズ」についてはこちら
https://sports.dunlop.co.jp/golf/srixon/zx/
NEW「スリクソン Z-STARシリーズ」についてはこちら
https://sports.dunlop.co.jp/golf/srixon/zstar2021/