僕は高校に入るまで合成皮革のグローブを使っていたのですが、羊革を使っている友達がいて、たまたま1枚もらって着けてみたら、手にすごくしっくりきたんです。ショットした感触もすごくよかったので、それからずっと羊革派です。
やわらかいのが、羊革の一番のよさですが、この新しいモデルは、“着けた瞬間から”やわらかく感じます。僕は、まだ試作の段階で見せてもらって、着けた瞬間に「あ、いいな」と感じたので、そのまま試合で使おうとしたら、「まだです」と(笑)。ならしが要らないので、試合ですぐに使えるんです。
それと、これは前のモデルよりしっとり感があって、手のひらもそうですが、指に吸いつく感じがします。いい革を使っているからなのでしょうが、フィット感がすごくいいし、握った時にグリップとの一体感もある。フィット感がいいと、当然スイングもアプローチの距離感もよくなって、ゴルフ全体にいい影響があると思います。
素材には、高級天然皮革「エチオピアンシープ」を採用。しっとりとした風合いと、やわらかくキメが細かいのが特長で、手とグリップとの密着性を高めます。また、独自のなめし加工を施すことで、雨や汗に濡れても、やわらかく弾力性のある風合いをキープします。
●他の使用プロ:大堀 裕次郎、東 浩子、香妻 琴乃
僕が薄手のタイプが好きなのは、やっぱり素手に近い感覚で振れるから。厚いとグリップが太いように感じてしまうし、これがいちばん自分の感覚に合うんですよね。
それに、新しいモデルは、初めて着けた時の感触がかなりよくなりました。前のモデルは少しパサパサしている感じがあったのですが、それがなくなって“しっとり感”がありますね。あと、手のひらは伸び縮みする感じもして、握りやすくなったと思います。
僕はたまたま学生時代にスリクソンの合成皮革の薄手のグローブをもらって、その時の感覚がすごくよかったので、それ以来ずっと薄手のタイプを使っています。
薄手を使うのは、握った感触が素手に近いから。僕はいろいろな球筋を打ち分けて攻めたいのですが、それをするには手の感覚がすごく大事になります。グローブが手にフィットすることで、インパクトでの感覚が手に伝わりやすくなるので、自分のイメージしたショットが打ちやすくなると思います。
超極細繊維「ナノフロント®」で構成された生地は、表面積が大きく、手やグリップとの接地面が増えるため、グリップ力は抜群。同時に、吸水性にすぐれ、むしろ少し濡れているほうが摩擦力は高まることから、雨・汗で濡れても滑りにくいのが特長です。
●他の使用プロ:塚田 陽亮、畑岡 奈紗、小祝 さくら、青木 瀬令奈
僕が全天候型のグローブを使うのは、天候の変化に左右されずに、いつでも同じ感覚で握れるから。それに、汗をかいてもムレにくいし、グローブの中で手が滑ることもないのも、全天候型を選んでいる理由ですね。
全天候型なら、雨が降っても、晴れの日と同じように安心して強く振れますし、ビショビショにならない限りは滑らないので、多少濡れても替えないです。
どうして厚手のタイプがいいのかというと、クッション性があってやわらかいのと、この厚みが僕の感覚に合っていて、グリップした時にしっくりきて握りやすいから。それに、厚手のほうが手のひらや指にかかる負担は小さくなるんじゃないかと思います。
手の甲側、手のひら側ともに、天然皮革に近いやわらかな風合いが特長の人工皮革「クラリーノ®」を採用。甲側には「柔軟加工+揉み加工」を、手のひら側は「オイル加工」をそれぞれ施し、指の曲げやすさと高いグリップ力を実現しました。また、生地にやや厚みがあるため、ショット時に手が受ける衝撃をやわらげる効果も。さらに、クラリーノ®は通気性が高く、雨や汗に強さを発揮します。
●他の使用プロ:松山 英樹
■スリクソンゴルフグローブ PROシリーズ『GGG-S027』『GGG-S028』『GGG-S029』の詳細はこちらをご覧ください。