グリーン上にマークしたボールが動くほどの強風が吹き荒れた最終日。通算6アンダー、トップと4打差の5位タイからスタートした小祝は、フロント9を1バーディ・1ボギーのイーブンで折り返す。バック9では、13番、15番をボギーとしたものの、それぞれ14番、16番でバウンスバックのバーディを奪って上位をキープ。その間、他の上位陣がスコアを崩すと、小祝は最終18番パー5をプレー中に首位タイに並んだ。
すると小祝は、その第3打目を58°のウエッジでピン手前1mにつけるスーパーショット。これを沈めて、この日4個目のバーディを奪い、通算7アンダーでついに単独トップに躍り出ると、後続のプレーヤーはそれを上回ることができず、小祝の大逆転優勝が決まった。
最終日をプレーした60人のうち、アンダーパーをマークしたのは、1アンダー「71」の小祝を含め、わずか4人だけ。強い風に加え、傾斜のきついグリーンがプレーヤーたちを苦しめたが、そんなタフなコンディションにあって小祝は、「先週に続いて調子がよかった」というショットを武器に、ボールを巧みにコントロール。勝負どころでのバーディにつなげた。
そんな小祝のプレーに、強風の中でも高い直進性と安定したスピンコントロール性能を発揮したNEW『スリクソン Z-STAR XV』と、ドライバーをはじめとする『スリクソン ZXシリーズ』が大きく貢献した。
この勝利により、自身初の2週連続ツアー優勝を達成するとともに、目標とする賞金女王の座にまた一歩近づいた小祝。今週、地元・北海道で開催される試合での3週連続優勝にも大きな期待がかかる。
《小祝さくら選手の使用ギア》
■ ボール:NEW スリクソン Z-STAR XV
■ ドライバー:スリクソン ZX5(9.5°)
■ フェアウェイウッド:スリクソン ZX(#3、#5)
■ ハイブリッド:スリクソン(#3、#4)
■ アイアン:スリクソン(#5~PW)
■ ウエッジ:クリーブランド(50°、58°)
■ キャディバッグ、ヘッドウェア、グローブ、アンブレラ:スリクソン
※プロ選手は製品を個別にカスタマイズして使用している場合があります。
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