XXIO SQUARE(以下、XS):今月(7月)はオープンウィークがありましたね。久しぶりのお休みだったと思いますが、どんなことをして過ごしたのでしょうか?
安田 祐香プロ(以下、安田):トレーニングをして、身体のケアをしてもらいました。あとは、美容院やネイルサロンに行ったり。地元に帰ってやりたかったことをまとめてやった感じですね(笑)。
XS:食欲はいかがですか?
安田:普通に食べられているし、いまのところ体重も落ちていないです。晩ご飯は、好きなものをたくさん食べるようにしています。
XS:何がお好きなんですか?
安田:やっぱりお肉ですね(笑)。あと、某チェーンの定食屋さんにはよく行きます。美味しいし、ご飯のおかわりが自由だし、定食なので栄養のバランスがいいんです。だから、遠征先でコースからホテルへ帰るのに、翌日のスタート時間が早いという時に見つけたら、すぐに入ります(笑)。
XS:(笑)。さて、今年の女子ツアーもちょうど折り返し地点です。前半戦のご自身のプレーを振り返ってどんな感想を持っていますか?
安田:シーズンオフに取り組んだ成果が4月中旬くらいから出て、何度か上位に入れたのはよかったと思います。ただ、その後あまりいい成績が残せなかったのは課題かなと。
XS:オフに取り組んだことというのは?
安田:主にケガをしない身体づくりですね。それと、ヘッドスピードが落ちてしまっていたので、それを戻すことを意識しました。去年はケガをしたことで、無意識のうちに強く振れなくなってしまっていました。だから、オフはとにかく強く振ることを心がけて、練習やラウンドでも試合のつもりで打ってみたりしました。
XS:前半戦で特に印象に残っている試合はありますか?
安田:やっぱりトップ10に入った試合で、「フジサンケイレディスクラシック」(3位タイ)と「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」(7位タイ)ですね。
XS:昨シーズンとくらべて、自分が成長したなと感じるところはありますか?
安田:もったいないミスが、全部ではないのですが少しは減ったかなと思います。去年は、上位にいるのにもったいないミスをして順位を落とすことがありました。でも、今年は上位にいても、そういうミスが出なくなりました。そこは自分なりにレベルアップできているかなと思います。
XS:一方で、ツアーを戦っていて課題だと感じることは?
安田:ショットの精度もそうなのですが、やっぱりバーディパットを決める確率をもっと上げたいですね。それには練習するしかないと思うのですが、ショットとパットだと、どうしてもショット練習のほうに時間をかけてしまいます。パットは、練習しすぎると首に負担がかかるのですが、やっぱりパットは大事なので、工夫しながらもっと練習に取り組みたいと思います。
XS:いまはショットの調子は悪くないのでしょうか?
安田:そうですね。最近、特にティショットは安定していて、フェアウェイキープ率が上がったと思います。もちろん、調子が出ずに予選を通過できないこともあるでしょうが、まずはケガをせずに試合に出続けることが大事です。試合をしながら調整できたらと思っています。
XS:これから後半戦に入りますが、トーナメント開催コースで、安田プロが特にいいイメージを持っているコースはありますか?
安田:はい。(ホステスプロとして出場する)「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」が開催される「軽井沢72ゴルフ」は好きなコースですね。それと、「小樽カントリー倶楽部」(ニトリレディス開催)や「利府ゴルフ倶楽部」(ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン開催)は、どちらもトップ10に入ったことがあるのでいいイメージがあります。
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