全38試合が開催された2022年の国内女子ツアー。5勝を挙げて史上最年少の年間女王に輝いた山下美夢有を筆頭に、メルセデスランキング2位に入った西郷真央、同3位で終えた稲見萌寧らが戦いを盛り上げた。
38試合で計532本のクラブが勝利に貢献したことになる。各大会の優勝者が使用していたギアのメーカー別シェアを、8部門(ドライバー、シャフト、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン、ウェッジ、パター、ボール)に分けて調査してみた。
◆ドライバー:ダンロップが約3割
年間女王の山下、メルセデスランキング4位の勝みなみらが使用するダンロップ(住友ゴム工業)が29%でトップ。
◆フェアウェイウッド:ダンロップ1位
全80本の内、22本を占めたダンロップがドライバーに続いてトップ。
◆ユーティリティ:ダンロップが圧倒
契約プロの山下や小祝、青木瀬令奈が使用するダンロップがここでも43%でトップ。
◆アイアン:ダンロップがトップ
いずれも契約を結ぶ山下、勝、小祝らが使用するダンロップがトップ。
◆ウェッジ:ダンロップが5冠達成
ダンロップのウェッジブランド、クリーブランドがトップで5冠を達成した。
※GDO調査、GDO記事へリンクします