2023/03/23

XXIOSRIXONCleveland Golfイベントレポート

《 話題のNEWモデルが勢ぞろい。イベントも大充実!》 ダンロップ in JAPAN GOLF FAIR 2023

 今年もダンロップの男女契約プロが連日登場。コロナ禍もようやく終わりが見えてきたこともあり、トークショーは4年ぶりにブース内で開催されました。女子は、2日目(11日)と最終日(12日)に、古閑 美保プロ、青山 加織プロという熊本出身の2人が登場。ジュニア時代の話に始まり、クラブやボールの選び方について、自らの体験を交えて語っていました。トークショーのあとは、ブース内の特設ショップで一日店長を務め、商品を購入されたお客様と記念撮影。さらに、女性限定で、試打ブース内でワンポイントレッスンも実施。レッスン後にはサイン入りキャップをプレゼントしました。
 また、男子は2日目に植竹 勇太プロ、3日目に桂川 有人プロが来場。ブース内で行ったトークショーでは、それぞれ今季愛用するクラブ『スリクソン ZX Mk II シリーズ』やボール『Z-STARシリーズ』の魅力を語ったほか、今季の目標を聞かれ、植竹プロはツアー初優勝、桂川プロはアメリカ下部ツアーでの活躍を誓っていました。

 ダンロップブースを3日続けて盛り上げてくれたのが、ゴルフを始めた時からクラブはオールゼクシオで、YouTubeチャンネル「せとはるゴルフ」が人気の「せとちゃん」こと瀬戸晴加さん。初日はトークショー出演に始まり、ゴルフシュミレーター(下記参照)を使ったお客様とのニアピン対決、ドラコンプロによる飛ばしのレッスン参加、さらに、ゴルフ好きのクリエイターたちによるゴルフ同好会「Golfickers」のキャラクターを伴ってのブース内ツアーと大活躍。2日目、最終日も、それぞれ植竹、桂川プロとゴルフシュミレーター対決をしたり、一日店長を務めたりと、まさにフル稼働。いずれの場面でも、ファンのお客様と楽しそうに会話し、記念撮影に笑顔で応じるなど、噂通りの人気ぶりを見せていました。

 連日大観衆を集めたのが、ダンロップブースのすぐ近くに設けられた『SDR ~Produced by DUNLOP~』。これはダンロップが企画・販売するゴルフシュミレーターで、日替わりでイベントが実施されました。まず初日の午前中に、瀬戸さんと飛び入りのお客様がニアピン対決。見事瀬戸さんに勝利したお客様には、瀬戸さんがサイン入りバイザーを進呈。途中、瀬戸さんの師匠であるプロゴルフコーチの菅原大地氏が飛び入りするハプニングもありました。続いて、ドラコンツアー全日本選手権3連覇中のドラコンプロ、押尾紗樹プロによる「飛ばしのレッスン」では、一般のお客様と一緒に瀬戸さんも参加。みなさん、驚きの飛距離アップに成功していました。
 また、2日目には植竹プロ・瀬戸さんペアと、元体操選手でバルセロナ五輪銀メダリストの池谷幸雄さんと弟の直樹さんの兄弟ペアが、最終日には桂川プロが、瀬戸さん・お笑いタレントのアントキの猪木さんのペアとそれぞれ3ホールマッチで対決。プロレス好きの桂川プロが、敗れたアントキの猪木さんに罰ゲームとしてコブラツイストを仕掛けると、会場は大きな笑いに包まれました。

 昨年の大好評を受け、今年も3日連続で開催したのが有料制の「ガチャガチャイベント」。ガチャガチャを回し、ダンロップの各種ゴルフギアがゲットできるこのイベントには、毎回、開始時間前から来場者のみなさんが長い列を作る盛況ぶり。さらに、プレゼンターとして瀬戸さんが登場するとますますヒートアップしました。ちなみに最高賞であるA賞は、スリクソンのキャディバッグで、ほかにも松山 英樹プロや安田 祐香プロのサイン入りキャップなどレアな景品が当たると、周辺は大きな盛り上がりを見せていました。

 ダンロップ契約のツアープロとのツーショット写真が撮れる「ARフォト」のサービスを今年も実施。スマホでQRコードを読み取ると、カメラフレーム内には、まるでその場にいるかのようにプロが出現します。今年はおなじみの松山 英樹プロに加え、勝 みなみ、小祝 さくら、菅沼 菜々、畑岡 奈紗、安田 祐香、山下 美夢有という女子プロ6人のバージョンもご用意。撮影した写真をインスタに投稿したお客様にはノベルティをプレゼントしました。

 ARフォトのお隣りのスペースでは、代表作「ハートカクテル」などで知られる漫画家・イラストレーターのわたせせいぞう氏がゼクシオとゴルフの魅力を描き下ろしたカラーコミック『はじまりの響き』のスペシャルムービーを公開。ヘッドホンからキャラクターの声や音が360度あらゆる方向から聞こえる「最新空間音響」を採用し、ゴルフの臨場感やキャラキターの動きを立体的な音で表現しました。

 ダンロップブースの奥には、ゴルフフェアではおなじみの試打コーナー(当日予約制)をご用意。今年は4打席を開設したものの、午前、午後ともにお一人約10分の試打枠は予約の受付開始からすぐに全時間帯が埋まってしまう人気ぶり。予約ができたラッキーなお客様は、新製品の『スリクソン ZX Mk IIシリーズ』のほか、この時点では発売前だった『ゼクシオ プライム』や、松山 英樹プロのこだわりを随所に反映したフラットバック『スリクソン Z-FORGED II アイアン』を担当スタッフの説明を聞きながら試打。ダンロップクラブドクターによるフィッティングも実施しました。

 今年のダンロップブースで最も大きなスペースを使って展示していたのが、今年2月にリニューアル発売したNEW『スリクソンZ-STARシリーズ』。新開発のコアにより、ソフトなフィーリングとかつてない〝初速感〟を実現しています。『Z-STAR』『Z-STAR XV』『Z-STAR ♦︎(ダイヤモンド)』といったレギュラーモデルに加え、今回から定番商品化された白&黄色のツートンカラー『 Z-STAR XV & Z-STAR DIVIDE(ディバイド)』、さらにちょうどフェア初日に発売となった『マスターズ NEW スリクソン Z-STAR XV』やツアープロたちが愛用する「Z-STAR」シリーズのダブルナンバーを展示。ディスプレーでは、国内の男子プロたちが「Z-STARシリーズ」の魅力を語るプロモーション動画を上映しました。

 スリクソンのクラブのコーナーには新製品がズラリ。昨年11月に発売され好調なセールスを記録している『スリクソン ZX Mk IIシリーズ』はドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッド、アイアンのほか、DUNLOP FITTING STORE限定の『ZX5 Mk II』ドライバーのスペシャルカラーヘッド「マリンブルー」と「カーディナルレッド」が登場。また、前出の「スリクソン Z-FORGED II アイアン」が、4月中旬の発売に先駆けお目見えしました。
 また、毎年大反響を呼んでいる「SRIXONメジャーバッグ」の2023年モデルもお披露目。マスターズ」「全米オープン」「全英オープン」バージョンの10.5型とスタンドタイプの計6モデルで、数量限定ということもあり大きな注目を集めていました。さらに、自分だけのオリジナルデザインが可能なDunlop Design Labのコーナーでは、通常モデルとは違う黒いヘッドで刻印カラーが選べる限定モデル『スリクソン ZX5 Mk II / ZX7 Mk II ブラッククロム アイアン』も展示しました。

 ゼクシオのクラブコーナーも話題のNEWモデルを多数展示。まず、ブース正面にはレディスのバッグ類とともに、昨年12月発売のDUNLOP SELECT SHOP限定モデル『ゼクシオ レディス(エクリュホワイト)』のセットを展示。また、レディスモデルと同時発売された、シックで落ち着きのある色合いの『ゼクシオ エックス(マットホワイト)』のドライバーとフェアウェイウッドも、DUNLOP SELECT SHOPでしか手に入らない限定モデル。それとは対照的に、黒を基調にしながらもやはりシックな雰囲気を醸し出している『ゼクシオ プライム』シリーズも、3月中旬の発売に先駆け展示しました。

 クリーブランドウエッジは全ラインアップを展示。昨年12月に発売されたキャビティバック『CVX ZIPCORE ウエッジ』は、ネック部にセラミックピン「ZIPCORE」を挿入することで重心位置を実際の打点位置近くに設計し、飛距離、スピン量が安定すると同時に打感も向上する寛容性の高いモデル。一方、3月中旬に発売の『RTX 6 ZIPCORE ウエッジ』は同じく「ZIPCORE」テクノロジーを搭載しているのに加え、新工法で加工した「HydraZip」フェースにより、どんなライでもスピンが安定するプロ・上級者向けモデル。また、パターコーナーには、同じ3月中旬発売のNEWモデル『クリーブランド FRONTLINE ELITEパター」を展示。独自の前方重心設計とフェース加工により、ボールがまっすぐ安定して転がる、スコアアップをサポートしてくれる一本です。

 今回のフェアでさまざまなイベントに使用されたゴルフシュミレーター「SDR ~Produced by DUNLOP~」』。ラウンドのほか、練習にも利用できることから年々人気が高まっています。搭載されているコースは現在40カ所ですが、すでに100カ所まで増えることが決定。完成次第順次アップロードされます。また、CG映像はリアル度がアップし、足元の傾斜もシミュレートする機能が加わるなど、性能や機能は年々バージョンアップ。屋内外のゴルフ練習場などの施設のほか、個人宅にも設置が可能です。

 ダンロップの直営ショップ「ダンロップクラブハウス」がダンロップブース内に臨時出店。NEW「スリクソンZ-STARシリーズ」のプロ愛用のダブルナンバーや海外限定カラーの入った『ゼクシオ リバウンドドライブ』、特別デザインのヘッドカバーをセットにしたSRIXONメジャーバッグの「マスターズ」モデルなど、フェア限定商品を多数販売しました。中でも、「Golfickers」のキャラクターやロゴをプリントしたNEW「スリクソンZ-STAR XV」はまさに飛ぶように売れる人気ぶりでした。

次回『JAPAN GOLF FAIR 2024』は
2024年3月8日(金)から3月10日(日)まで、パシフィコ横浜で開催予定。
みなさま、ぜひお越しください!