ゴルフやテニスをより身近に感じてもらうと同時に、スポーツブランドとしてのダンロップを多くの方に知ってもらうためのスポーツイベント『DUNLOP SPORTS FESTA ~緑の上でゴルフ・テニスを楽しむ時間~』(主催:(株)ダンロップスポーツマーケティング)が、5月25日(土)、26日(日)の2日間、「二子玉川ライズ ガレリア」(東京都世田谷区)で開催されました。参加費は無料で、好天にも恵まれたことから、小さいお子さん連れを中心に、非常に多くの方にご参加いただいたイベントの模様をお伝えします。
このイベントが行われたのは、「二子玉川駅」(東急田園都市線・大井町線)の改札口を出てすぐの複合商業施設「二子玉川ライズ」の玄関口にある半屋外スペース「ガレリア」。高さ30mの透明な天井からは陽光が差し、時おり風が吹き抜ける解放感溢れる空間に、緑の芝をイメージした会場を設営しました。
その中央部分にご用意したのが、ソフトなボールとプラスチックのクラブを使用し、ゴルフのショットの感覚が楽しめる「スナッグゴルフ」、スコアをつけながらゴルフコースをプレーする疑似体験ができる「パターゴルフ」、テニスラケットを使い、大中小の穴に球を入れる「スリーショットテニス」という3つの体験コーナー。いずれもゴルフやテニスをまだプレーしたことのない方にも楽しんでいただこうという試みで、10時から18時までの開場期間中、子どもから大人まで幅広い方に人気を集め大盛況となりました。
ゴルフとテニスにまつわるものづくりのワークショップもご用意しました。「miniwa Golf」は、フラワーデザイナーとして活躍する萬木善之氏による監修、指導で作るミニチュアゴルフ場。土台と切り株の上に、思い思いの形に切ったグリーンを貼りつけ、ピンフラッグやピン、キャディバッグなどを立てるという精巧なもので、お子さんだけでなく、大人のみなさんにも大好評でした。
また、ダンロップのテニスボールに、カラフルな生地を切り貼りして作るキャラボール作りは、特に女の子に人気で、用意していた材料が足りなくなるほどの盛況ぶり。ミニチュアゴルフ場、キャラテニスボールともに、完成後は参加賞のシールとお持ち帰りいただきました。
会場内のステージでは、ゴルフ、テニスのダンロップ契約プロによるトークショーも行われました。ゴルフは、国内女子ツアー12勝を誇り、2008年には賞金女王に輝いた古閑 美保プロ。一方、テニスは、WTAツアー通算3勝(シングルス1勝、ダブルス2勝)でオリンピックにも2度出場した土居 美咲プロ。ジュニア時代から、今までずっとダンロップのギアを愛用しているのがお二人の共通点です。
それぞれ単独でトークショーを行ったほか、2人の共演も実現。それぞれのスポーツとの出合いや、そのスポーツならではの魅力について語ったほか、会場のお客様からの質問に答える場面も。トークショーの最後にはじゃんけん大会を行い、勝ち残った方に、2人の直筆サインが入ったゼクシオのキャップやダンロップのテニスボールがプレゼントされると、会場には大きな拍手が起こっていました。
会場では、スポーツだけでなく、音楽も楽しんでもらおうと、バイオリン(華音さん) 、ビオラ(美音さん)、ピアノ(愛音さん)という3人によるクラッシック&ポップスユニット「JEWEL(ジュエル)」による生演奏も披露されました。
曲目はバリエーションが豊富で、クラシックやポップスのスタンダードナンバーのほか、会場に多くつめかけたお子さんも楽しめるディズニーやスタジオジブリなどのアニメ-ション映画の楽曲も数多く演奏。3人が奏でる美しい音色に、ステージ前の広場に座ったみなさんだけでなく、ガレリアを通行する方々も足を止めて聴き入っていました。
二子玉川駅から会場に向かう通路には、「D-cafe」と名付けたキッチンカーを出店。ダンロップのロゴのラテアートを施したオリジナルカフェラテなどを販売しました。
また、参加者のみなさんの撮影スポットとなった会場の正面では、プロアスリートとの2ショット写真が撮れるARフォトのサービスも実施。今回は松山 英樹プロのほか、土居 美咲プロのバージョンもご用意しました。
さらに、ステージの側面と裏側には、ダンロップのゴルフクラブやテニスラケットのほか、トウモロコシから抽出したバイオウレタンをカバーに配合したゴルフボールや、パッケージの一部を従来のプラスチックから紙に変更したテニスボールなど、環境に配慮した製品やSDGsへの取り組みなどを展示しました。なお、休憩スペースとしても使用されたステージ前の人工芝も、ダンロップ(住友ゴム工業)がスポーツ専用に開発した「ハイブリッドターフ」を使用し、本物さながらの芝を実現しました。