2024/11/19

SRIXONCleveland Golfツアー情報契約プロレポート

TEAMスリクソン、国内男女ツアーをダブル制覇! ~ M・マクグリービーが日本ツアー初優勝! 山下 美夢有は〝完全V〟で今季2勝目!~

 ダンロップが主催3社(※)に名を連ねる国内男子ツアー「ダンロップフェニックストーナメント」。大会初出場となったマックス・マクグリービーも好スタートを切った。
 初日に5アンダー「66」をマークし2位タイにつけると、2日目には長短のパットを次々と沈め、4連続を含む9バーディを奪う。しかもノーボギーで、1ラウンドの大会レコードにあと1打に迫る「62」で回り、2位に4打差をつけ単独トップに。続く3日目も6バーディ・ノーボギーの「65」と快調にスコアを伸ばした。
 2位に6打差をつけて最終ラウンドをスタートさせたマクグリービーだったが、序盤は思うようにパットが決まらない。だが、5番パー4でおよそ6mのパットを決め、このホールでは4日連続となるバーディを奪った。その後、再びスコアカード通りのプレーが続いたが、15番パー4で約9mのロングパットを沈めてバーディ。続く上がり3ホールでパーをセーブしたマクグリービーが、2位に4打差をつけ、日本ツアー初参戦で初優勝を達成。優勝スコアの通算22アンダーは、従来の記録を1打更新する大会最多アンダーパーとなった。
 正確なアイアンショットでバーディチャンスにつけると、最終日の2つのバーディに象徴されるように、フェニックスCCでのプレーが今回が初めてとは思えないほど、グリーンを見事に攻略。ボギーはわずかに1個という抜群の安定感を見せ、51人目の王者として、歴史にその名を刻んだ。
 3日目、最終日と2日続けて最終組で松山 英樹と一緒にプレーしたことについて、
「本当に夢が叶った瞬間。ヒデキは世界でもベストと言っていいプレーヤー。そんなプレーヤーと、今回のような状況でプレーできたのは自分の財産になった」
 と語ったマクグリービー。来季、復帰が決まっているPGAツアーでの初優勝を手土産に、再び宮崎に戻ってくることを期待したい。
 なお、2年連続10回目の大会出場を果たし、マクグリービーと優勝争いを演じた松山は2位タイに入賞。同じくTEAMスリクソンの蟬川 泰果(ボール契約)も6位タイに入る健闘を見せた。さらに、アマチュアとして唯一出場したダンロップモニターの松山 茉生(まお)さん(福井工業大学附属福井高等学校1年)が、見事予選を突破しローアマチュアに輝いた。

※住友ゴム工業、フェニックス・シーガイア・リゾート、毎日放送

《マックス・マクグリービー選手の使用ギア》
■ ボール:スリクソン Z-STAR ♦️ DIAMOND
■ ドライバー:スリクソン ZX5 Mk II(10.5°)
■ ユーティリティアイアン:スリクソン(#4)
■ アイアン:スリクソン ZX5 Mk II(#5)、スリクソン ZX7 Mk II(#6〜#9)
■ ウエッジ:クリーブランド プロトタイプ(46°、50°、54°、60°)
■ キャディバッグ:スリクソン GGC-S203L
■ ヘッドウェア:スリクソン
■ アンブレラ:スリクソン
※契約選手はカスタマイズされたギアを使用していることがあり、販売していない場合があります。





 そして、国内女子ツアーの今季第36戦「大王製紙エリエールレディスオープン」。初日にボギーフリーの6アンダー「65」で首位タイと好スタートを切った山下 美夢有は、2日目も同スコアで回り単独トップに。さらに3日目には7バーディ・ノーボギーの「64」というビッグスコアをマーク。通算19アンダーまでスコアを伸ばし、2位に4打差をつけて最終日を迎えた。
 序盤はパーが続く我慢の展開となったが、8番パー3でティショットをピン左3mにつけると、これを沈めてこの日初めてのバーディを奪う。フロント9では1つしかスコアを伸ばせなかったものの、バック9に入ると山下は一気に加速する。
 11番パー5で第3打を50cm、12番パー3ではティショットをピンの左4mにつけ連続バーディ。13番パー4はボギーとしたものの、15番パー4では7m、さらに17番パー3ではグリーン奥のバンカーからの第3打を1.5mに寄せてともにバーディ。結局、この日3つスコアを伸ばした山下が、パー71・72ホールの競技としては、トーナメントレコードとツアーレコードをともに1打更新する通算22アンダーをマークし、4日間一度も首位を譲らない完全優勝を成し遂げた。
 今大会での山下は、フェアウェイキープ率(4日間平均)が1位を記録。バーディチャンスにつなげると、パット数で3位に入ったパッティングが冴え、4日間で大量26個ものバーディを奪った。一方、ボギーはわずかに4つと、爆発力と堅実さを兼ね備えた山下のゴルフを、スリクソンやクリーブランドゴルフのギアが優れた性能で支えた。
 今季はなかなか勝利に恵まれなかったものの、ツアー終盤になって2勝を挙げ、年間ポイントランキングでも2位につける山下。次戦のツアー最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」では、大会3連覇という偉業に挑む。

 なお、山下のこの優勝により、「スリクソン Z-STARシリーズ」は、今季の国内女子ツアーで昨年に並ぶ19勝目を達成。また、優勝した山下のほかにも、3位タイに竹田 麗央、5位タイに小祝 さくらが入賞と、TEAMスリクソンが躍動した。

《山下 美夢有プロの使用ギア》
■ ボール:スリクソン Z-STAR XV
■ ドライバー:スリクソン ZX5 Mk II (8.5°)
■ フェアウェイウッド:スリクソン ZX Mk II(#3、#5)
■ ハイブリッド:スリクソン ZX Mk II(#4、#5)
■ アイアン:スリクソン ZX5 Mk II(#6〜PW)
■ ウエッジ:クリーブランド RTX 6 ZIPCORE(48°、52°、58°)MY RTX(マイローテックス)バージョン※1
■ キャディバッグ:スリクソン GGC-S203L
■ ヘッドウェア:スリクソン
■ グローブ:スリクソン GGG-S028
■ アンブレラ:スリクソン GGP-S006
※契約選手はカスタマイズされたギアを使用していることがあり、販売していない場合があります。
※1 MY RTXは、クリーブランドウエッジのバックフェースの刻印の色やデザインを選べる特別注文システムです。山下プロは、バックフェースデザインを48°はトランプ、52°はスパイダー、58°はスターのウエッジを使用しています。


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