2025/07/01

SRIXONツアー情報契約プロレポート

生源寺 龍憲、バーディ合戦を制し今シーズン2勝目! ~ソフト&スピンの『スリクソン Z-STAR』が逆転勝利をサポート~

 27位タイから出た第2ラウンドに8アンダー「63」をマークし、一気に単独2位に浮上すると、第3ラウンドでも「66」の好スコアで回り、トップと1打差の通算17アンダー・2位タイにつけた生源寺。最終ラウンドでも序盤から好プレーを見せた。
 2番パー4で、左手前のカラーからの第3打をパターで沈めてこの日最初のバーディ。4番パー5ではガードバンカーからの第3打を2mに寄せ、このバーディパットを決めて単独トップに立った。さらに5番パー4では5m、8番パー3では3mのパットを沈めてバーディを奪い、フロント9を4アンダー「32」、通算21アンダーの単独トップで折り返した。
 だが例年、スコアの伸ばし合いの様相を呈す今大会。今年も上位陣は大きくスコアを伸ばし、生源寺は10番プレー中にトップに並ばれると、11番終了時には1打リードを許す展開となった。
 しかし、ここから生源寺が賞金ランキング、平均ストロークともに1位の地力を発揮する。
 113ヤードと距離のない14番パー3で、あと数センチでホールインワンというスーパーショットを見せ難なくバーディを奪いトップに並んだ。
 さらに、16番パー4。左ラフからの第2打を9番アイアンでピンの左手前2mにつけると、「あのバーディが大きかった」と本人が振り返ったように、そのパットを沈めてこの日6つ目のバーディ。再び単独トップに立った。
 続く17番パー3をグリーン右手前のラフに外したもののパーをセーブ。迎えた最終18番ホールでは、ティショットで確実にフェアウェイをキープすると、第2打はピンの左3mにつけるバーディチャンス。惜しくもそのパットは外れたものの、この日、ノーボギーの6アンダー「65」、通算23アンダーでホールアウト。2位を1打差で振り切り逆転優勝を飾った。
 今大会での生源寺は、ティショットでフェアウェイウッドを多用しフェアウェイをキープ。アイアンショットをピンに絡めると、巧みなパッティングで次々とチャンスをものにした。一方、グリーンを外しても、多彩なアプローチでピンチを凌いだ。
 そんな生源寺をサポートしたのが、今大会から使い始めた『スリクソン Z-STAR』だ。まず、元々ソフトなフィーリングのボールが好みであること。また、夏場を迎えてスイングスピードがアップし、ミドル~ロングアイアンでのスピン量が増えてグリーンでより止まりやすくなったこと。それがスイッチした理由だという。その結果、4日間で25個のバーディを奪った一方、ボギーはわずか2個のみ。攻守ともにスキのないゴルフで大混戦を制した。
「早く2勝目を挙げたかった。それができてうれしい」
 と喜びを語った生源寺。今シーズンの国内男子ツアーで複数回優勝一番乗りを果たし、目標とする賞金王に向けてひた走るそのプレーからますます目が離せない。

《生源寺 龍憲プロの使用ギア》
■ ボール:スリクソン Z-STAR
■ ヘッドウエア:スリクソン SMH5150X
■ グローブ:スリクソン GGG-S028
※契約選手はカスタマイズされたギアを使用していることがあり、販売していない場合があります。



 なお、他のTEAMスリクソン勢では、吉田 泰基(ボール契約)が単独5位に入賞したほか、今大会がレギュラーツアーデビューとなった18歳のルーキー・丸尾 怜央が6位タイに入る健闘を見せた。



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