みなさん、こんにちは、菅沼 菜々です。いつも温かいご声援や応援をありがとうございます。毎日とても暑い日が続いていますが、私はすごく元気です!
今年の女子ツアーも、ちょうど折り返し地点を過ぎました。私自身の成績はまずまずだと思っていますが、開幕を迎えた頃はすごく不安な気持ちでした。
去年はシード権を獲ることができなくて、QTも上手くいかなかったので、今年、私がツアーに出られるのは、前半戦は主催者推薦の数試合だけの予定でした。限られた試合数の中で、リランキングの順位を上げないといけなかったので、本当に1試合1試合が戦いという感じが、去年以上にありました。
勝因はいくつかあって、1つは前の週に男子ツアーの「前澤杯 MAEZAWA CUP」に出場させていただいたことです。あの試合に出たことで、(主催者の)前澤友作さんの強運をいただいたのだと思います(笑)。
(優勝した試合の)最終日の18番(パ―3)の2打目のアプローチも、構えてから打つまでが早かったと思います。ティショットがグリーンをオーバーした時には、正直「うわっ、ヤバい」と思いました(苦笑)。会場や中継で観た方は分かると思いますが、私以外に何人もオーバーさせていて、みんなアプローチで寄せきれなかったですよね。だから、私も全然寄りそうなイメージがなくて……。
そしてもう1つ、コーチの森守洋さんのスタジオに習いに行ったのも勝因です。
去年は結果が出なかったので、めちゃめちゃ根詰めて練習したんです。その練習にまったく意味がなかったわけではないけれど、スイングに悪い癖がついて、それが練習することでどんどん悪い方向に行ってしまって……。だから、QTが終わった後、開き直って1ヶ月半ゴルフクラブを握らなかったのですが、その後のタイミングで森さんに習い始めたのがよかったのだと思います。
森さんのレッスンでは、スイングを元に戻した、というのが、いちばん分かりやすい感覚だと思います。きちんとフェードボールを打てるスイングに戻したという感じですね。
去年は何をやっても上手くいかなかったので、本当にゴルフがつまらないなと思うことがよくありました。ティショットはめっちゃ曲がるし、アイアンはグリーンに乗らずに、なぜか毎回ラフに入るし、パットも決まらない、みたいな感じで……。「こんなに上手くいかないことってあるんだな」というぐらい、全部が悪かったんです。でも、今年は優勝できたこともあって、ゴルフがすごく楽しいと思えます。
シーズンの早い時期に優勝できたのもよかったと思います。去年は、もともと夏場の北海道での数試合は出られない上に、調子も悪かったので、どんどん焦りが出て、9月には体調を崩して入院もしました。それが今年は早めに優勝できて、来シーズンもツアーに出られることが決まって、心にすごく余裕ができましたね。
ただ、6月の「アース・モンダミンカップ」はめっちゃ悔しかったです(※優勝争いを演じた末に単独2位入賞)。最終日の14番(パー5)でボギーを打ったのが痛かったのですが、第2打をアイアンで刻んだのにラフに入れてしまって……。それについて、ホールアウト後に森さんと「少し守りに入っていたかもね」という話になりました。ああいう優勝争いの場面では、コースマネジメントや駆け引きが大事になってくるし、1つのミスをきっかけに崩れてしまうことがあります。なので、あれは反省しているし、次に同じような状況になった時には、その反省を生かしたいなと思います。
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