2025/08/25

SRIXONツアー情報契約プロレポート

櫻井 心那、最終ホールのバーディで大混戦を制し今季初優勝! ~『スリクソン Z-STARシリーズ』がツアー通算5勝目をサポート~

 大会初日に7アンダー「65」をマークし、首位タイと好スタートを切った櫻井。2日目には2つスコアを伸ばし、2位に1打差をつけ通算9アンダーで単独トップに立った。
 そうして迎えた最終日。櫻井は、3番パー3で約1mのパットが決まらずボギーとしたが、4番パー4では10mを超えるバーディパットを沈めバウンスバックを決めると、続く5番パー3でも約5mのパットを決め連続バーディ。この時点で10アンダーに乗せ、トップをキープした。
 だが、8番パー4で再び1mのパットを外しトップに並ばれてしまう。バック9に入り、何度か迎えたバーディチャンスでも惜しいパットが続き、一時は2位に後退した。16番パー4では3パットのボギーとし通算8アンダーとスコアを落としたが、他の上位陣も思うようにスコアが伸ばせず、この時点で、櫻井を含む6人が首位に並ぶ大混戦となった。
 そして迎えた18番パー5。櫻井はティショットで270ヤードのビッグドライブを放ちフェアウェイをキープすると、フェアウェイウッドで放った第2打はグリーン左のガードバンカーへ。第3打は右に大きく傾斜するグリーンへの難しいショットとなった。
 だが、櫻井がピンの左に打ち出したボールは、着地後に大きくスライスし、カップをかすめて下30cmに止まるスーパーショット。このバーディパットを慎重に沈め、通算9アンダーとし1打差で逃げ切ると、両手を高々と突き上げてガッツポーズ。そして歓喜の涙を流し、両手で顔を覆った。
 プレーヤーたちは、会場の大箱根CCの特徴である傾斜の強いグリーンに苦戦。櫻井もその一人だったが、優勝のかかる場面でその傾斜を見事に読み切り、大混戦を制した。
 3日間平均のドライビングディスタンスで5位に入った飛距離に加え、切れ味鋭いアイアンショットで難コースを攻略した櫻井のゴルフを、シリーズ最大のアイアンスピン性能を誇り、トータルバランスに優れる『スリクソン Z-STAR ♦︎ DIAMOND』が強力にサポートした。
 一昨年、ツアー初優勝を含む年間4勝を挙げたものの、昨年はスイングに迷いが生じたこともあり未勝利に終わった櫻井。今季も前週までトップ10フィニッシュは1度のみだったが、22戦目にして栄冠を手にした。
 次の目標としてメジャー優勝を掲げる櫻井のさらなる活躍に大いに期待したい。

《櫻井 心那プロの使用ギア》
■ ボール:スリクソン Z-STAR ♦︎ DIAMOND
※契約選手はカスタマイズされたギアを使用していることがあり、販売していない場合があります。




 また、他のTEAMスリクソン勢では、最終日に櫻井と同じ最終組でプレーした木戸 愛が1打差の2位タイでフィニッシュ。さらに、後藤 未有(スリクソン・ボール契約)と入谷 響も、それぞれ7位タイと9位タイへの入賞を果たした。



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