カップも傾斜がきつい場所に切ってあったので、落とし場所が1ヤードでもズレると全部グリーンから出てしまう感じでした。なので、ショットの精度と距離感は本当に大事でしたし、距離があるので、第2打もアイアンではなくてウッドで狙わないといけなかったので、すごく頭を使いました(笑)。
そんな難しいコースで、大差をつけて優勝できたのは自分でもびっくりしたのですが、特に最終日はパッティングが決まってくれたのが大きかったと思います。
13番パー3はティショットでグリーンのセンターに乗せて、カップまでは15mぐらいありました。あのホールの前後はリーダーボードがなくて、自分がトップにいるかどうかも分からない状況だったので、バーディを狙ったわけではなかったんです。でも、パットしたらいい感じに寄っていって、そのまま入ってくれました。そのときに、「優勝できるのは、こういう長いパットが入るときだな」と思ったし、そこからは「今日は私の日かもしれない」と思いながらプレーすることができました。あの難しいコースで、最後までライン読みとストロークがしっかりできたのは本当に自信になりました。
去年は、ツアー初優勝ができて、目標にしていた地元開催の「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」やランキング上位の選手しか出られない「Hitachi 3Tours」にも出場できた、すごく充実したシーズンでした。
去年と一昨年と比べて何が変わったかと言えば、やっぱりパットかなと思います。ショットはもともと好きだし得意だったので、あとはパットが入ってくれれば、もっと上位で争えるかなと思っていました。
今回の優勝も、自信を持てたことが大きかったように思います。去年までは、なかなか自信が持てずに、弱い気持ちのままプレーしていました。でも、「それじゃあダメだ」と考えて、自信を持って強い気持ちで挑むようにしたら、ゴルフの内容もすごく変わったように思います。
今年は早い時期に優勝できたので、年間3勝と獲得賞金額1億円をめざしたいと思っています。年間女王を目標にしないのは、シーズンの最初に言うのはあまり好きじゃないのと、自分に変なプレッシャーかけたくないから。3勝できれば、たぶん年間女王にも近づけるんじゃないかと思っています。
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