2026/04/28

SRIXON契約プロレポート

《2025年度JLPGAプロテスト合格 ダンロップ契約ルーキー紹介 VOL.1》鳥居 さくら & 藤本 愛菜

・所属:Sky
・出身地:兵庫県
・生年月日:2007年1月23日
・出身校:日本ウェルネススポーツ大学(在学中)
・身長:163cm
・アマチュア時代の主な戦績:日本女子アマチュアゴルフ選手権競技(2024年)優勝、 日本ジュニアゴルフ選手権競技 女子15歳〜17歳の部(2024年) 2位タイ
・プロテスト受験回数:2回
・最終プロテスト成績:7位タイ(-4:76・66・68・74=284)
・2026 JLPGAツアー出場資格:QTランキング166位

Q.ゴルフを始めた年齢ときっかけは?
鳥居 さくらプロ(以下、鳥居)
:ゴルフ好きの両親が毎週土日は練習場に行っていて、一緒について行くうちに、私もゴルフをやってみたくなって始めました。それが5歳の時です。ただ、実際にやってみたら難しくて(苦笑)。それで、両親の勧めもあって、6歳からは神戸のダンロップのショップの中にあるゴルフスクールに通い始めて、小学校卒業まで通いました。その後も、ショップには時々遊びに行って、お客さんがいない時にはレッスン用の打席でボールを打たせてもらっていました(笑)。

Q.いつ頃からプロゴルファーをめざそうと思ったのですか?
鳥居
:競技には小学生の頃から出ていたのですが、中学校に入って、勉強のために女子ツアーの試合を観戦しに行った時に、プロのみなさんがすごい球を打たれるのを見て、「私もプロになりたい」「ああいう球を打って稼ぎたい」という気持ちが芽生えました。その頃はイ・ボミさんに憧れていましたね。

Q.プロテストにまつわるエピソードは?
鳥居
:(2024年の)1度目は最終テストの1週間前に風邪をひいてしまったのと、「日本女子アマ」に勝った後、調子を全然上げることができなかったので落ちてしまいました。去年の2度目の最終テストも、初日は「76」を叩いてしまって……。あの日はスリーパットのボギーが多くて、内心自分自身にイライラしていたのが、上がり3ホールで爆発しちゃった感じでした(苦笑)。ほぼ最下位だったので、コーチ(星野英正プロ)と電話で話して、「もう上をめざすしかない」ということで、2日目以降はイチかバチかでプレーしようという感じで吹っ切れました。最初のテストではゴルフの調子も身体のコンディションもよくなかったので、「落ちてもしょうがないかな……」という気持ちもありました。でも、2度目はまずまずの調子で臨めたので、合格した時のうれしさは大きかったですし、「やっとスタートラインに立てた」という気持ちが強かったです。

Q.自身のゴルフの特長や強みは何ですか?
鳥居
:やっぱりドライバーの飛距離が強みなのかなと思います。そこはプロになってからも変わりません。もちろん私より飛ぶプロはたくさんいらっしゃるのですが、それでも、距離が長いパー4のセカンドショットで、ユーティリティやミドルアイアンではなく、ショートアイアンを握れるのはアドバンテージだと思います。

Q.一方で、課題だと感じているのは?
鳥居
:ティショットが飛ぶ分だけ、曲がるとその幅も大きいので、飛ばすだけでなく正確性も身につけたいです。それと、ティショットが飛んでも、次のショットがピンに寄らなかったら意味がないので、アイアンショットももっと安定感が欲しいです。あとはパッティングの自信ですね。グリーン上で迷いが出ないように、これから自信をつけていけたらなと思います。

Q.今シーズンの目標を聞かせてください。
鳥居
:今年は主戦場がステップ・アップ・ツアーになるので、そこで優勝して、年間ランキング1位になって、来シーズンのレギュラーツアー前半戦のシード権を取ることです。それと、レギュラーツアーにも何試合か推薦で出していただけるので、出場できる試合ではしっかり予選を通過してベストを尽くしたいです。体力面でも、たくさん試合に出て体力をつけて、来シーズンにつなげていければと思っています。

Q.プロゴルファーとしての将来の目標は?
鳥居
:やっぱり「日本女子オープン」などのメジャーで優勝するのが一番の目標です。

【MEMO】
初めて使ったダンロップのクラブは、小学5年生の時に購入したゼクシオのドライバー。その後、まもなくダンロップのモニターになり、スリクソンのボールやクラブを愛用。

・所属:ヤマエグループHD
・出身地:福岡県
・生年月日:2007年2月23日
・出身校:日本ウェルネススポーツ大学(在学中)
・身長:160cm
・アマチュア時代の主な戦績:全国中学校ゴルフ選手権春季大会(2022年)優勝、九州女子選手権(2022年)優勝、日本女子アマチュアゴルフ選手権競技(2023年)2位タイ、大王製紙エリエールレディスオープン(2023年)ベストアマチュア
・プロテスト受験回数:2回
・最終プロテスト成績:3位(-9:68・71・70・70=279)
・2026 JLPGAツアー出場資格:QTランキング21位

Q.ゴルフを始めた年齢ときっかけは?
藤本 愛菜プロ(以下、藤本)
: 10歳の時に、父が始めるのに合わせて私も一緒に始めました。スクールには入らずに、父と二人で独学でやっていた感じです。そのうちに私の方がどんどん上手くなっていったので、父は私のサポートに専念するようになりましたけど(笑)。

Q.プロゴルファーをめざそうと思ったきっかけは?
藤本
:中学3年生で「全国中学校ゴルフ選手権」に勝ったことですかね。その時に「もしかしたらプロゴルファーになれるんじゃないか」と思って、それからプロを意識するようになりました。

Q.目標とするゴルファーは?
藤本
:上田桃子プロです。私は3年ぐらい前から辻村明志コーチの指導を受けていて、同じ「チーム辻村」で桃子さんの間近で練習したり、ラウンドしたりしました。その時に桃子さんのゴルフに対するストイックな姿勢を見て、憧れるようになりました。

Q.プロテストにまつわるエピソードは?
藤本
:(2024年の)1度目の受験でも最終テストまで進めたのですが、2打差で落ちてしまいました。その時は本当にしんどかったし、どうしたらいいか分からなくて、ゴルフを続けるかどうか迷うくらい、かなり落ち込みました。でも、辻村コーチや桃子さんにも励ましていただいて、「もう1年頑張ってみようかな」と思うようになって、1年間必死で練習しました。2度目の最終テストでは、毎日いいプレーができて、4日間アンダーパーで回ることができました。それまでの1年間、「もしこれでムリだったら、もう一生プロテストには受からないだろうな」と思えるぐらい頑張ったので、受かる自信はありました。

Q.自身のゴルフの特長や強みは何ですか?
藤本
:アイアンショットです。タテ距離を合わせるのにはすごく自信があります。

Q.逆にどんなことが課題だと感じていますか?
藤本
:パッティングですね。ロングパットが、ラインは合っているのに届かないことが多いので、カップを越えるパットを増やしていければ、もっといいスコアが出せるんじゃないかと思っています。辻村コーチともそれが課題だと話していて、パーでいいやという気持ちがあるとショートしてしまうので、「入れるんだ!」という気持ちを強く持って、カップの先を見てパットするようにしています。

Q.今シーズンの目標は?
藤本
:ルーキーで初優勝です。トップレベルの選手は最終日にかけて伸ばしていくのに、私の場合、スタートダッシュはできても、その後順位を落としていく一方で……。そこはまだまだルーキーだなと思うのですが、やっぱり今シーズン中にレギュラーツアーで優勝したいです。

Q.プロゴルファーとしての大きな目標は?
藤本
:アメリカツアーでめちゃプレーしたいです。アマチュア時代、ナショナルチームのメンバーとしてアメリカでの試合でたくさんプレーしたのですが、やっぱりあの環境には憧れます。もちろんコースは難しいのですが、その分やりがいもありますし、日本とは違った経験ができるのかなと思います。

【MEMO】
アマチュア時代に1度(2023年大王製紙エリエールレディスオープン)、プロになって2度(2025年QTファイナルステージ、2026年Vポイント×SMBC レディスゴルフトーナメント)ホールインワンを達成しているショットメーカー。