2026/05/19

SRIXON契約プロレポート

《2025年度JLPGAプロテスト合格 ダンロップ契約ルーキー紹介 VOL.2》松原 柊亜 & 吉﨑 マーナ

・出身地:栃木県
・生年月日:2006年11月30日
・出身校:日本ウェルネススポーツ大学(在学中)
・身長:164cm
・アマチュア時代の主な戦績:全国中学校ゴルフ選手権(2021年)優勝、 日本ジュニアゴルフ選手権競技 女子15歳〜17歳の部(2022年)4位タイ
・プロテスト受験回数:2回
・最終プロテスト成績:15位タイ(-1:67・73・73・74=287)
・2026 JLPGAツアー出場資格:QTランキング56位

Q.ゴルフを始めた年齢ときっかけは?
松原 柊亜プロ(以下、松原)
:3歳のときに、練習場に行く父に一緒についていって始めました。ただ、その頃のことは覚えていなくて、ゴルフに関する記憶があるのは、小学校2、3年生の頃。もうその頃にはかなりジュニア競技に出ていたので、よく覚えています。

Q.プロゴルファーになりたいと思い始めたのはいつですか?
松原
:それも小学校3年ぐらいです。ただ、きっかけというのは特になくて(苦笑)。自然にというか、気がついたときにはプロゴルファーになりたいなと思っていました。その頃にテレビでよく観ていたのはイ・ボミさんで、とにかく毎試合上位に入ってテレビに映っていたので、「すごい選手だな」と思いましたね。

Q.プロテストにまつわるエピソードは?
松原
:(2024年の)1度目は高校3年生のときに受験をして、最終テストまで進むことができたのですが、合格ラインには3打足りませんでした。でも、すぐに気持ちを切り替えることができて、「来年のテストに向けて頑張ろう」と思えました。
 去年の2度目の最終テストでは、気持ちに余裕があったというわけではないのですが、最初の受験では初日の調子が悪くて全然ダメだったのに比べて、去年は初日にバーディを6個獲れて、5アンダー「67」といういいスタートが切れました。そこが前の年とは気持ちの面で違いました。合格が決まったときは……人生でいちばん幸せだなと思いました(笑)。

Q.ご自身のゴルフの強みは何だと思いますか?
松原
:強気のパッティングです。私は、中学生の頃からずっとパットは常にカップをオーバーするように打っていて、同じ組で回っていた他の子からも、「本当にパットを強く打つよね」と言われていました。自分ではそれほど強く打っているつもりはないのですが、ショートパットは〝壁ドン!〟みたいな感じで打って入れることが多いので、そこは強みだと思っています。プロになってからも同じで、パットがショートすることはほとんどないです。

Q.一方、課題は何でしょうか?
松原
:ドライバーです。私の場合、ドライバーの調子がよくないとスコアが伸びなかったり、落としてしまったりすることが多いんです。逆にドライバーがいいと、スコアもいいことが多いので、ドライバーショットをもっと安定させるのが課題です。それとも関係するのですが、私は高校1年生まですべてのショットをドローで打っていたのを、その後、フェードに変えたのですが、最近はフェードが強すぎて飛距離が落ちてきているなと感じるんです。なので、もう少しストレートに近い球筋に直して、ドライバーの飛距離を伸ばしたいなと思っています。

Q.今シーズンの目標を聞かせてください。
松原
:QTランキングが上位ではないので、ツアーにはマンデートーナメントに出場したり、主催者推薦をいただいたりして出るのですが、前半戦で結果を残してリランキングで上位に入って、中盤戦以降は全試合に出られるようにしたいです。ステップ・アップ・ツアー中心になったとしても、優勝してステップ・ランキング2位までに入って、来年のツアー前半戦の出場権が獲れたらいいなと思っています。

Q.プロゴルファーとしての将来の目標は?
松原
:いちばん大きな目標は、アメリカでプレーすることです。アメリカには小学3年生のときに行って「世界ジュニア」に出場したのですが、そのときにすごく自由な感じがしたし、楽しくていいなと思いました。それが憧れになって、中学生になってからはずっとアメリカでプレーしたいと思っていたので、プロとしてLPGAツアーの試合に出てみたいです。

【MEMO】
ダンロップとの契約品目はボールとグローブ。現在愛用しているボールは『スリクソン Z-STAR XV』で、特にウッドのショットで、飛距離が出て安定性が高いのがお気に入りのポイント。

・所属:加賀電子
・出身地:沖縄県
・生年月日:2007年9月17日
・出身校:沖縄カトリック高等学校
・身長:151cm
・アマチュア時代の主な戦績:ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント(2024年、25年)ローアマチュア、全米アマチュアゴルフ選手権(2025年)33位、日本ジュニアゴルフ選手権競技 女子15歳〜17 歳の部(2025年)優勝
・プロテスト受験回数:1回
・最終プロテスト成績:9位タイ(-3:74・72・71・68=285)
・2026 JLPGAツアー出場資格:QTランキング149位

Q.ゴルフを始めた年齢ときっかけは?
吉﨑 マーナ プロ(以下、吉﨑)
: ゴルフを始めたのは7歳のときです。父が仕事関係のお付き合いでずっとゴルフをしていて、よく練習場に行っていたので、私もついていって始めました。それまでもオモチャのゴルフクラブを振って遊んでいたのですが、練習場で初めてボールを打って、そこからすっかりハマりました(笑)。

Q.プロゴルファーをめざそうと思ったのはいつ頃ですか?
吉﨑
:始めたときからうっすらとは思っていました。その後、小学3年生になって競技に出始めたのですが、4年生になって半年ぐらいゴルフを辞めていた時期があったんです。そこで、ゴルフを遊びでやるのか、競技としてやるのかを考えた末に、ゴルフを仕事にしようと決めました。

Q.目標とするゴルファーは?
吉﨑
:(同じ沖縄出身の)宮里 藍さんは小さい頃からずっと目標にしています。それと、山下 美夢有さん。私はフィジカルがあまり恵まれたほうではないのですが、山下さんも小さな身体であそこまで勝てるのはすごいと思います。やっぱり私もいつか世界を舞台に戦いたいと思うので。

Q.プロテストにまつわるエピソードは?
吉﨑
:最終テストの初日は出遅れてしまいました(苦笑)。ショットのフィーリングは悪くなかったのですが、自分の得意なアプローチやパットが全然上手くいかなくてモヤモヤしていました。それがずっと続いて、3日目終了時点でも順位はまだ合格圏外だったのですが、最終日は4バーディ・ノーボギーというゴルフができました。モヤモヤを一回全部吐き出して切り替えて、すっきりした状態で最終日を迎えられたのがよかったのかなと思います。テストは1年に1度しか受けられないので、受かったときはホッとしました。実は、最終テストの前の週に(3年前から師事している)中嶋 常幸プロにお会いしたのですが、そこでプロご自身のプロテストの時の話をお聞きしたり、いろいろな話をできたのはすごく参考になりました。

Q.ご自身のゴルフの特長や強みは?
吉﨑
:私は小さい頃から飛ぶほうではなかったので、グリーン周りとパットはずっと磨いてきたし、そこは自信をもってやっています。それと、セカンドショットもウッドやハイブリッドでグリーンを狙うことが多かったので、そういう番手でタテ距離を合わせるのも得意です。

Q.逆に、どんなことが課題だと感じていますか?
吉﨑
:もう少しドライバーが飛ばないと厳しいので、その部分をレベルアップできればと思います。アマチュア時代は1年中試合があったので、しっかりトレーニングができなかったのですが、このシーズンオフは、思い切ってゴルフコースに行く回数を減らして、トレーニングをメインにして過ごしました。おかげでティショットの安定感が増して、少し抑え気味に打っても、以前かなり強く振っていたのと同じくらい距離が出るようになって、球の質も強くなったなと感じています。

Q.今シーズンの目標をおしえてください。
吉﨑
:レギュラーツアーで優勝して、シード権を獲得したいです。主催者推薦をいただいて出られる試合がいくつかあるので、そこでしっかり上位に入りたいですし、優勝を狙います。

Q.プロゴルファーとしての大きな目標は?
吉﨑
:小さい頃から「世界で勝てる選手になる」というのが目標です。思い描いていたプランからは少し遅れてしまったのですが、国内で結果を残して、いつかアメリカに行きたいですね。それはやっぱり宮里藍さんの影響が大きくて、やるからには日本で一番になって、アメリカでも一番になりたいです。

【MEMO】
小学校6年生でダンロップ・モニターになって以来、ボールはずっと『スリクソン Z-STAR』を愛用。「パターに食いつく打感がすごく好きです。距離を合わせるのに打感は大事です」と吉﨑プロ。



※撮影協力/鶴舞カントリー倶楽部(吉﨑 マーナ プロ)