ソフトテニスの入門ガイド(用語集)
知っておくと便利なソフトテニスの用語をまとめました。
各項目は日本語と英語で表記されており、英語の学習にも役立ちます。
●アドバンテージ(advantage)
デュースになった後、サーバーまたはレシーバーが1ポイントを獲得した状態。
●アンパイヤー(umpire)
試合の進行を担当する正審、副審、線審の総称。
●インターフェア(interfere)
プレーの妨害と見なされる反則行為。失点となる。
●インプレー(in play)
ゲーム中、サービスからポイントが決まるまでの間のこと。
●キャリー(carry)
ラケット上でボールが静止した状態。失点となる。
●グランドストローク(ground stroke)
一度コートにバウンドしたボールを返球する基本的な打ち方。
●グリップ(grip)
ラケットを握る部分。またはラケットの握り方。(ウエスタングリップなど)
●クレーコート(clay court)
粘土と細かい砂を混ぜた土のコート。
●クロス(cross)
コートの対角線上に沿った打球。
●コール(call)
正審がポイントや反則などをプレーヤーに知らせること。
●コレクション(correction)
正審がコールまたはカウントを誤った時、訂正するためのコール。
●コンソレーションマッチ(consolation match)
敗者復活戦
●サービス(service)
プレーを開始する時のショット、またはその打球。
●シュートボール(shoot ball)
コート面と平行に、直線的に飛ぶ攻撃的な打球。
●スイング(swing)
ラケットを振る動作。
●スタンス(stance)
打球時の両足の構え。
●ストレート(straight)
コートの縦ラインに沿った打球。
●スピン(spin)
ボールの回転。(トップスピン、バックスピンなど)
●スマッシュ(smash)
ロビングなどに対し、主に前衛が使う強い打ち込み。
●スライス(slice)
ボールを切るようにラケットで回転を与えること。(スライスサービスなど)
●タッチ(touch)
インプレー中に、ラケットや身体などが審判や審判台に触れた場合。失点となる。
●チェンジサイズ(change sides)
奇数ゲームが終わるごとにサイド交替し、サービスを相手と交替すること。
●デュース(deuce)
3対3で同点になった時、またはファイナルで6対6になった時。
●トス(toss)
サービスを選択するためにラケットをまわすこと。またはサービスのボールを上げる動作。
●ドライブ(drive)
ボールにトップスピン(順回転)をかけること。
●ドリブル(dribble)
打球時に、ボールが2度以上ラケットに当たった場合。失点となる。
●ネットオーバー(net over)
インプレー中に、ラケットや身体などがネットを越えた時。失点となる。
●ネットプレー(net play)
主に前衛がネット際でおこなうプレーの総称。(ボレー、スマッシュなど)
●ノーカウント(no count)
事故等により、ポイントを採点せずに第1サービスからやり直すこと。
●バックハンド(backhand)
利き腕の反対側。ラケットを持っていない側。
●パッシング(passing)
前衛の左右を抜き去るショット。パス。
●フォーメーション(formation)
ダブルスの陣形のこと。(雁行陣、平行陣など)
●フォアハンド(fore hand)
利き腕側。ラケットを持っている側。
●フォールト(fault)
サービスの失敗。2回失敗するとダブルフォールトで失点。
●フットワーク(footwork)
ボールに近づくための足の運び。
●フラット(flat)
ボールがラケットと垂直(平面)にあたること。(フラットサービスなど)
●ボディタッチ(body touch)
インプレーのボールが身体、着衣などに触れた場合。失点となる。
●ボレー(volley)
相手の打球をノーバウンドで打つショット。
●マッチポイント(match point)
試合を決める得点、またはそのプレー。
●ラリー(rally)
ボールを打ち合うこと。
●レシーブ(receive)
サーブの返球。またはサービスされたボールを打ち返すこと。
●レット(let)
サービスがネットなどに当たり、サービスコートに入った場合、そのサービスをやり直すこと。
●ロビング(lobbing)
高く放物線を描くように打ち上げた打球。ロブ。
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