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そもそも、冬の防寒のために誕生した「手袋」ですが、スポーツの世界では、まるで違う目的で使われるようになります。「手の機能を拡大する道具」として発展したのが「野球のグローブ」や「サッカーのゴールキーパー用グローブ」「アメリカンフットボールのレシーバー用グローブ」で、ボールを捉えるため、素手よりもはるかに大きな効果を生むものとして、必須アイテムとして発展してきました。
次に「手のひらの滑り止め」の役割が与えられたパターンです。野球のバッターが両手に手袋(野手のグローブと区別するためにここでは手袋)をはめて、グリップを握る手のひらの滑り止めと、手の甲を襲うデッドボールから守るため、甲側に衝撃緩和剤を組み込んだものもありますね。
またゴルフでも、グリップを確実にするためにグローブを利用します。右利きならば左手に、左利きならば右手にグローブを……。ゴルフはスイングの感覚やタッチをつかみやすくするため、「片手だけ」を使用している方が多いですね。なかには「グリップに力が入りやすいため、力まずに握ってスイングできる」として両手モデルを着用する方もいます。またテニスで両手モデルを使うのと同じように「日焼け対策になる」という方もいらっしゃいます。
テニス用のグローブも、昔は「片手だけ販売」がありました。片手打ちバックハンドの方が多く、左手は「トスアップするときの指先の感覚を鈍らせないため」に素手のままという方もいたので、「絶対に使わない左手グローブは捨てるだけ。片手用がいい!」ということで「片手販売」されていましたが、これだけ両手打ち派が多くなると、そんな声も聞かなくなりました。
でも、プレーヤーのための製品開発を心掛けるダンロップでは、トスアップの指先感覚を鋭くしたい方にも対応して「両手・ハーフタイプ・手のひら穴あきタイプ」モデルに加え、手のひらにシリコンプリントを施し優れたグリップ力を発揮する「シリコンプリントグローブ」もいまだに根強いファンが多くいらっしゃいます。
とはいいつつも、テニス用グローブを「必須アイテム」と考えているのは、女性プレーヤーがほとんどで、「滑り止めよりも、日焼け防止よ!」というわけです。フルカバータイプはもちろん、ネイルを傷めたくない方のために、指の先端だけフリーにした「ネイルスルータイプ」まで用意されるくらい、需要度が高いテニスアクセサリーとなっています。
まずは、スッキリデザインに変身したダンロップグローブをお試しください。もちろん、従来どおりのベルト付きタイプも継続販売中です。