いつもダンロップ並びに弊社テニス用品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。
【ダンロップメッセンジャー】は、みなさまへ特別な情報提供をすることで、【ダンロップ】をより身近に感じていただくためのものです。
みなさまと一緒に良い商品を作り、ダンロップからの情報発信を目指すものです。
たぶん多くのみなさんが持つダンロップのイメージは「本気でテニス」じゃないかと思います。プロのプレーヤーは、練習でも本番でも「いつでも本気」ですけど、彼らは練習と本番とを明確に区別しています。
プロは自分のテニス環境に「緊張と緩和」を設け、それをうまく使い分けています。たとえば、練習を「リラックスしながら」行なうことで、本番の試合で「実力を凝縮させる」わけです。本番のために練習するわけですけど、余裕を持って「自分を見つめること」も大切です。でも本番と同じ緊張感が続くと、それだけで疲れてしまい、客観的に「自分と向き合うこと」ができなくなりがち。
だからプロは「練習は、できるだけリラックスした状態でやりたい」と言い、着用するウェアも、練習用と本番用とを区別しています。試合では適度な緊張感を保てるようなゲームウェアを着用し、練習ではリラックスできるプラクティスウェアを着るのです。
そうした傾向が一般プレーヤーにも広ってきたため、みなさんにもプロのようなスタイルを提供しようと誕生したのが、ダンロップ【プラクティスウェア】です。試合のときとはまるで違う「リラックスできるウェアでの練習」は、現代の世界トップレベルのトレンドです。本気のプレーヤーであればあるほど、彼らのスタイルを「カッコいい」と感じますよね。
西暦2000年前後、若者たちの間で、あるスタイルが流行しました。『Y2K』……「Year 2000(Kはキロ=1000の意味)」。ヘソが出るくらいに短いトップスや、ミニスカートに厚底ブーツといったスタイルが「カワイイ」の定番だった時代。その頃に生まれたのが、現在の「Z世代」です。
いっぽうテニスシーンで、流行り始めたのが「スパッツ」です。当初はパフォーマンスアップのための「着圧効果」で注目を集め、現在もそのメリットを利用する一般プレーヤーは数多いのですが、しだいに「スタイル」として定番化し、男子は「ハーフパンツ&ハーフスパッツ」、女子は「スコート&ハーフやロングスパッツ」でプレーする姿が非常に多くなりました。
スポーツでは「スパッツ」という呼び方が主流ですが、ファンション分野では「レギンス」と呼ばれます。いったい何が違うんでしょう?見え方としては「ほぼ同じ」ですが、「スパッツ」はスポーティーな着圧タイツなどの呼び名として使われ、「レギンス」は着圧効果のない、足首までの全体をカバーするタイツ型アパレル。最近では、その上にスカートやパンツを重ねずに、そのまま街を闊歩する姿も、普通に見られます。(ちなみにタイツは、ストッキングなどのように、つま先までカバーするものの呼び名)
近年、そうしたレギンススタイルが女子テニスにも影響し、プロ選手でも、スパッツだけで練習する姿がよく見られるようになりました。そのときに求めるのが「リラックス」です。これまでの着圧系スパッツには、多少の緊張感がありますが、練習では「まるで何も着ていないかのように解放された状態でプレーしたい」ということで、ダンロップのプラスティスウェアは「快適さ」を重視し、上質な着用感を徹底的に追及した【フルレングススパッツ】【ハーフスパッツ】が発売されることになったのです。
着圧系スパッツは、ほぼ100%ポリエステル生地が用いられますが、ダンロップのプラクティススパッツには「コットン69%+ポリエステル28%+ポリウレタン3%」が使われています。「コットンの柔らかくて着心地のいい肌触り」「ポリエステルの耐久性」「ポリウレタンの伸縮性」を組み合わせた、ストレスレスな着用感のスパッツに仕上げました。
イメージとしては「スポーティーなレギンス」といった感じ。コットンメインのため、脚全体を覆う【フルレングス】は適度な保温性もあり、暑い季節には【ハーフスパッツ】という選択ができるラインアップです。
また同時発売の【クロップドTシャツ】も女子プレーヤーの注目を集めています。「クロップド」は「切り取られた」という意味で、いわゆる「ヘソだしTシャツ」。普通のTシャツよりも身幅があり、ドロップショルダーでフワッと着る感じ。このフワッと感と、タイトな印象のスパッツとを組み合わせる「ヨガスタイル」「ダンサースタイル」は、どちらかというとインドアなイメージですが、これからはアウトドア感を増して、テニスコートにも飛び出します。
さて、こうしたリラックス感の強いプラスティスウェアの方向性は、UNISEXシリーズにも向けられます。これまで裾がどんどん長くなってきているハーフパンツの傾向に立ち向かう【UNISEXハーフパンツ】は、逆に「ちょっと短め」かな……と感じる膝上丈スタイル。軽くて動きやすい生地構成も注目要素で、「動きやすいのになかなか質感もある!」と、とくに評判がいいですね。
絶妙なのが「ウエストゴムのテンション加減」。キツくもなくユルくもなく、じつに快適に調整されています。さらに「お尻ポケット」の存在が、とてもありがたいと大好評。ちょっと買物に……といったオフコートでの汎用性も備えた【ハーフパンツ】を「¥4,600」で手に入れられるのは、まさにお買い得です!
こんなダンロップ【プラクティスウェア】シリーズ、本気プレーヤーは、ぜひご注目ください!