アドバイザー
Rod Laver (AUS)
ロッド・レーバー(オーストラリア)
オーストラリア出身の伝説的な名プレーヤー。キャリア通算11度のグランドスラムタイトルを獲得。特に1962年と1969年には年間グランドスラムを達成し、2度もこの偉業を成し遂げた選手は他にはいない。ダンロップとの縁も深く、現役時代は木製の「マックスプライ」も使用した。
Michael Chang (USA)
マイケル・チャン(アメリカ)
アメリカ出身の元プロ選手で、自己最高ランキングは世界2位。グランドスラムでは男子シングルにおける最年少優勝記録保持者(17歳3か月で全仏初制覇)でもある。ATPツアーではシングルス34勝。現在は日本人トップ選手のコーチも務めている。
James Blake (USA)
ジェームス・ブレーク(アメリカ)
アメリカ出身の元プロ選手。ATPツアーではシングルスで10勝を挙げ、デビスカップのアメリカ代表として2001年から出場。日本のファンも多く、2013年の全米を最後に惜しまれながら現役を引退。現在はマイアミオープンのトーナメントディレクターを務めている。
Kevin Anderson (RSA)
ケビン・アンダーソン (南アフリカ)
※住友ゴム工業所属
南アフリカ出身の元プロ選手。2022年の引退までにシングルス7勝、ダブルス1勝のツアー成績を残す。4大大会では2017年の全米と翌年の全英で準優勝。203cmの長身を活かしたビッグサーバーながらラリー戦も得意とし、特にダンロップの契約プロとしての活躍は記憶に残る。
Nicolas Massu (CHI)
ニコラス・マスー(チリ)
チリ出身の元プロ選手。2004年のアテネ五輪で男子の単複ともに金メダルを獲得するという偉業を達成。ATPツアーではシングルス6勝。2013年に33歳で現役引退。引退後はコーチ業に専念し、数々のトップ選手の指導を行っている。
Patrick Mouratoglou(FRA)
パトリック・ムラトグルー(フランス)
フランス出身のテニスコーチ。1999年からコーチを始め、2002年から現在まで、女子トップ選手の数々の偉業をサポート。2019年からダンロップとオフィシャル・パートナーシップを結ぶことになったムラトグルー・アカデミーの創設者でもある。
Naoko Sawamatsu
沢松奈生子
日本を代表する元プロ選手で、自己最高ランキングは14位。WTAツアーではシングルス4勝を挙げ、日本女子テニスの黄金時代を築く。現在はダンロップのアドバイザリースタッフとしての活動をはじめ、テニスの普及活動、テニス中継の解説など、多方面で活躍をしている。
Misaki Doi
土居美咲(ミキハウス)
2023年に現役を引退した元プロ選手。ジュニア時代から海外を転戦し、2008年に17歳でプロに転向。WTAツアーではシングルスで1勝、ダブルスで2勝を挙げ、シングルスの自己最高ランキングは30位。世界のトップ選手達に打ち負けないフォアハンドの強打とフィジカルの強さを武器に、日本のテニスファンを魅了した。
Kurumi Nara
奈良くるみ(安藤証券)
2022年に現役を引退した元プロ選手。ジュニア時代から輝かしい戦績を残し、2009年に17歳でプロに転向。2014年のリオ・オープンでツアー初優勝を果たし、同年の世界ランキングも自己最高となる32位を記録する。4大大会では10年間に渡り、世界のトップ選手たちと好ゲームを繰り広げた。
Shuzo Matsuoka
松岡修造
※テニスボール・アドバイザリースタッフ
日本を代表する元プロ選手で、自己最高ランキングは46位。現在は日本テニス協会の強化副本部長として男子ジュニアの育成・強化プロジェクトをおこなっている。ダンロップのテニスボールにおけるアドバイザリースタッフとしての役割も担っている。
Aiko Nakamura
中村藍子(Ai Love All Tennis Academy)
2012年に現役を引退した元プロ選手。高校卒業後の2002年からプロとしてツアーに本格参戦。2006年から全豪で2年連続3回戦に進出し、2007年には世界ランキング47位という自己最高ランキングを記録する。約10年間のプロ経験を活かし、2020年からは日本では数少ないテニスアカデミーをスタートした。
Masako Yanagi
柳 昌子(スカイエムプランニング)
元フェドカップ代表選手であり、WTAの最高ランキングは89位。グランドスラムは全仏で自己最高となる3回戦に進出。引退後はフェドカップ代表監督も務め、現在はコーチとしてレッスンやテニスの普及活動をおこなっている。
Takao Suzuki
鈴木貴男
40歳を過ぎてもプロとして競技人生を歩み続けた正統派サーブ&ボレーヤー。2019年からコーチも兼任し、日本人選手をサポート。2020年に引退表明するも日本のテニス界への貢献は計り知れず、ジュニアの育成をはじめ、国内トーナメントのアドバイザーや中継放送の解説、オンライン・レッスンなどでも幅広く活躍している。
Emiko Okagawa
岡川恵美子(ウィンフィールド)
1982年の全日本選手権女子シングルスで優勝し当時の最年少記録を更新。1983年にはフェドカップの日本代表選手に選出され、グランドスラムでは全豪で3回戦に進出。現在はベテラン大会に出場しながら審判員やレフェリーなど幅広い活動をおこなっている。
Takahiro Terachi
寺地貴弘(フリー)
ジュニア時代はインターハイ、全日本ジュニアで優勝し、高校卒業後にプロ転向。全日本選手権では単・複・混合ダブルスの3種目制覇。1998年のアジア大会では団体で銀メダル、ダブルスで銅メダル、2002年は団体で金メダルを獲得。現在はダンロップジュニアチームのリーダーとしての役割を担っている。
Keishiro Yanagi
柳 恵誌郎(フリー)
1967年から1971年のデビスカップ代表選手として活躍。1971年のデビスカップでは50年ぶりにオーストラリアを破り、その時の立役者でもある。1985年からデビスカップ代表監督を務め、グランドスラムは全仏、全英で2回戦への進出を果たした。
Tetsu Kuramitsu
倉光 哲(フミヤスポーツ)
ソウルオリンピック代表選手であり、アジア大会では単複銅メダルを獲得。プロ転向は遅かったものの、海外の大会でも活躍。現在はテニスショップとスクールを経営している。
Toru Yonezawa
米沢 徹(TEAM YONEZAWA)
元デビスカップ代表選手。JTAランキングは自己最高3位。コーチとして日本人男子トップ選手や女子の奈良くるみ選手をはじめ、デビスカップ代表チームを指導。監督としてはジュニア・デビスカップやジュニア・フェドカップの代表監督を務めた。
Shigeru Ota
太田 茂(サテライトプランニング)
中学2年と3年の時に中学生の全国大会で優勝し史上初の2連覇達成。柳川高校に進学後、渡米しITFジュニアランキング自己最高20位まで上り詰める。1988年から1990年には日本代表選手としてデビスカップにも出場。現在は自身で会社を経営しプロやジュニアの指導、テニスの普及活動などに従事している。
Hidehiko Tanizawa
谷澤英彦(橘テニスアカデミー)
高校3年時、全日本選手権男子シングルスで優勝し17歳9ヶ月での史上最年少優勝を果たす。1990年にはデビスカップ代表にも選ばれ、JTAランキング最高6位。25歳で引退し、現在はS級エリートコーチとして、ジュニアなどを指導するほか、中継放送の解説などでも活躍している。
Remi Tezuka
手塚玲美(フリー)
全日本選手権でシングルスベスト8、ダブルス準優勝という記録を残し、ITF大会ではダブルスで15勝。WTAランキング自己最高は単292位、複186位。引退後はS級エリートコーチ資格を取得し、現在はレッスンやテニスの普及活動に尽力している。
Yuichi Ito
井藤祐一(フリー)
全日本ジュニア(U18)単複優勝。インターハイでも優勝し、高校卒業と同時にプロ転向。プロ転向後はフューチャーズなどで活躍し、自己最高JTAシングルスランキングは5位。現在は指導者として活動しながら、試合にも積極的に出場している。
Kanae Hisami (JPN)
久見香奈恵(フリー)
2017年に現役を引退した元プロ選手。2005年にプロに転向し、ITFシングルス3勝、ダブルス10勝、WTAダブルス1勝のタイトルを持つ。引退後は兵庫県国体チームのコーチ等、元プロ選手の視点から後進の指導に尽力する一方で、国際大会のアシスタントディレクターを務めるなど、テニスの普及に向けたマルチな活動をおこなっている。
Sakiko Shimizu (JPN)
清水咲子(フリー)
2013年に現役を引退した元プロ選手。インターハイでシングルス準優勝。ダブルス3位。日本大学へ進学し、卒業後にプロへ転向。ITFサーキット大会でダブルス優勝4回。引退後はテニス普及の活動やテニスコーチとして活動。2016年からは地元宮崎県のジュニア育成や強化、同県のテニスレベル向上、活性化プロジェクトなどに携わっている。
Yuka Kuroda
黒田祐加(アオヤマスポーツ)
2009年に現役引退した元プロテニスプレーヤー。全日本選手権では単ベスト16、複ベスト4などの戦績を持つ。現在は(公財)日本テニス協会普及育成本部普及委員/ナショナル女子ジュニアアシスタントコーチを務め、テニスの普及発展に努めている。
Kaori Onishi
大西 香(フリー)
ジュニア時代から国内トップステージで活躍。プロ転向後はイザワクリスマスオープンでシングルス準優勝、ユニバーシアード日本代表に選ばれるなど活躍。現在はテニススクールのヘッドコーチを務め、ジュニアや一般のレッスンに励んでいる。
Yusuke Watanuki
綿貫裕介(Smile Tennis College)
綿貫3兄弟の長男。自己最高ATPランキングはシングルス477位。2017年には全英のミックスダブルスに出場し1回戦を突破。現在は「スマイルテニスカレッジ」の校長として、一般・ジュニアのレッスンに取り組んでいる。
Yumi Nakano (JPN)
中野佑美(フリー)
幼少期からテニスを始め、2007年にプロ転向。多くのJTA大会で好成績を収める一方で、2013年に島精機製作所と所属契約し、国民体育大会和歌山県代表としても活躍。2016年からは地元福岡に拠点を移し、テニスコーチに。2023年よりJPTA理事に就任し、育成強化プロコーチとして強化練習会等で指導をおこなっている。
Ryuji Hirooka
弘岡竜治
高校時代はテニス部に所属し、国体での準優勝のほか、世界スーパージュニアでダブルスベスト4などの成績を収める。卒業後はアメリカの大学へ。留学中にもテニス部に所属し、当地の大会で団体優勝などを果たす。2015年よりIMGアカデミーにて男子上級クラスのテニスコーチを務める。
Hiroki Ishii
石井弘樹(ISHII TENNIS ACADEMY)
小学生の頃から国内トップステージで活躍。高校時代は注目の有力選手として、インターハイなどの全国タイトルを総なめに。またジャパン・オープンのダブルスにおいて、当時の世界トップクラスのドイツ人選手を日本人選手で唯一で破る快挙を達成し、大きな話題となった。
Natsuki Harada (JPN)
原田夏希(安藤証券)
日本テニス協会公認S級エリートコーチ。早稲田大学在学中の1993年にユニバーシアードの混合ダブルスで優勝し、日本テニス協会より、この年の優秀選手賞を受賞。大学卒業後はナショナルチームの女子コーチをはじめ、専属コーチとして土居美咲や奈良くるみなど、多くの女子選手を指導した。
Kenso Ukon
右近憲三(神戸松蔭女子学院大学)
日本テニス協会強化副本部長/ナショナルチーム・アシスタントマネジャー(AM)/ナショナルチーム・ユニバーシアード総監督/日本オリンピック委員会日本ユニバーシアード委員などを歴任。指導者としての豊富な経験を活かし、現在も数多くのプロやジュニアを指導している。
Masashi Yoshikawa
吉川真司(フリー)
日本テニス協会女子ナショナルチーム兼フェドカップ(現BJK杯)チームコーチを務め、数多くのトップ選手を指導。2010年にはS級エリートコーチの資格も取得している。
Kunio Koga
古賀公仁男(Ai Love All Tennis Academy)
13歳でテニス留学し、中高大と海外で過ごす。帰国後の2002年にプロ転向。JOP大会では9度のシングルス優勝。引退後はコーチとして数多くの選手を指導し、現在は中村藍子プロとともに、テニスアカデミーでトップ選手を育成している。
Toshiharu Kato
加藤季温(KION)
インターハイ、インカレでのダブルス優勝経験もあり、プロ転向後は全日本選手権の混合ダブルスで優勝し、ユニバーシアード代表選手としても活躍。現在はテニスの指導のみならず、コンサルティングはじめ、コーチやトレーナーの人材派遣、セミナー講師など幅広い活動をおこなっている。
Masaru Suishu
水主 勝(コ・ス・パ 神崎川)
現役時代はインカレ、全日本選手権、日本リーグなどで活躍し、JTAランキングは自己最高シングルス9位、ダブルス8位。コーチとしては江坂テニスセンター勤務時代に中村藍子選手、奈良くるみ選手を指導し、トップ選手への道を切り開いた。
Yutaka Ohmori
大森 豊(テニスサンライズ)
現役時代はインカレでシングルスベスト4、元ユニバーシアード強化選手としてJOP大会で活躍。2000年には香港のナショナルチームコーチに就任。現在は自身のテニススクールを経営し、一般、ジュニアなど幅広く指導している。
Masato Nishi
西 正人(NETS planning)
大学時代からコーチングの勉強を始め、数々のテニススクールでコーチを務めながら、スクールの経営やコーチの育成にも携わってきたスペシャリスト。「笑顔で!元気に!テニス人口1億人を目指して!」をモットーに、現在もテニスの普及に努めている。