2021/02/16

選手大会・イベント

車いすテニスのクァードクラスとは?~菅野浩二選手が「全豪オープン」に出場~

「全豪オープン」前哨戦の「Melbourne Wheelchair Open」(グレード:ITF3シリーズ)では、準優勝。
そして、本番「全豪オープン」では、シングルス・ダブルスともに初戦敗退となりました。

車いすテニスには、「男子」、「女子」、「クァード」の3カテゴリーあります。
「クァード」は、英語で四肢まひを意味する「Quadriplegia」(クァードリプリジア)の略称で、男女混合で試合が行なわれるのが特徴です。
握力がない選手はグリップと手をテーピングで固定することが認められていたり、電動車いすを使ってプレーする選手もいます。
「男子」「女子」のカテゴリーと比べると、車いすを操作するスピードも遅くなります。そのため、球筋を読み、いかに正確なショットでコースをついたボールを相手コートに打てるかどうかが肝となります。
グランドスラムでは、クァードクラスは4名しか出場できないという狭き門でしたが、2021年「全豪オープン」から8名まで枠が広がりました。

菅野浩二選手のプロフィールなどは以下リンクからご覧ください。