上地選手・菅野選手に対しては、「東京2020パラリンピック」での活躍を称え、花束の贈呈と、DUNLOPタイヤ1セットの目録をお渡ししました。
また、事前に社員から募集した質問に対して答えていただく機会を設けました。(以下一部抜粋)
【パラリンピック戦績】
上地選手:東京パラリンピック(車いすテニス)シングルス銀メダル、ダブルス銅メダル
菅野選手:東京パラリンピック(車いすテニス クァードクラス)ダブルス銅メダル
<社員からの質問>
Q.遠征にどのくらいラケットを持っていきますか?
上地選手:大体6本くらい持っていきます。でも、握った感覚でお気に入りのラケットがあり、いつも同じラケットばかり使ってしまいます。
菅野選手:6~7本持っていきます。ストリングが切れやすいので、いろいろなラケットを使いまわしています。
Q.健常者と違い、不利な点もありますが、ラケットに求める性能は何ですか?
上地選手:今ヘッドヘビーのラケットを使っています。女子車いすテニスも、プレースタイルがパワーテニス、スピードテニスになってきています。欧米の選手より体格も小さいのでフィジカル面でもパワーアップしつつ打ち負けないラケットを求めています。
菅野選手:飛ばないラケットが好きで、自分の力で飛ばしたい。コントロール性能を求めています。
Q.無観客でしたが、自国開催のパラリンピックでアドバンテージを感じたことはありますか?
上地選手:時差がなかったり移動が少なかったりしたのは楽でした。また、日本の夏(酷暑)を経験していたので、調整はそれほど大変ではなかったですね。無観客でお客さんには見てもらえなかったけれど、ボランティアの方、関係者の方が顔見知りが多く、心強かったです。
菅野選手:東京にいるということで、すぐ近くから応援の声が聞こえてきそうな感覚でした。