2022/09/23

選手大会・イベント

奈良くるみ選手の引退イベント【奈良くるみ選手を囲む会 in 東レPPO】を開催しました!

まず試合を終えての気持ちを聞きました。「今日が引退をしてから初めての日で、特に心境的には変わらないですけど、心が少しリラックスしているなという感じでした」と語りました。
来年は観客として「東レ・パン・パシフィック・オープン」を観戦したいということです。テニスを見るのが好きで、引退したにも関わらず、昨日も今大会をテレビで見ていたとのことでした。

そして、お客様からの質問に答えました。
Q.プロを目指したいと思ったのは何歳ですか?
A.3歳からテニス始めて、「プロになりたい」と口にはしていましたが、実際に意識し始めたのは15歳のときです。

Q.奈良選手と同じ身長で奈良選手の下半身の強さを見習いたいのですが、下半身のトレーニングはどのくらい取り入れていますか?
A.ウエイトは週4~5はしていました。プレーの中で下半身を意識するには、ラケットを持たずにメディシンボールを使ってトレーニングするといいと思います。ラケットを持つとどうしてもラケットに意識がいってしまうので、メディシンボールでやるのがおすすめです。

Q.引退後はテニスに関わるような活動をしますか?
A.今すぐにどうとは決められていないのですが、何かテニスに関わることをしたいと思っています。

次に、土居美咲選手から奈良選手へ質問をしていただきました。

土居選手:「くるみは頑張る力がすごいんです。どうしてそんなに毎日頑張れるのですか?」
奈良選手:「それを言うなら、土居選手もですよね(笑)テニスも好きですし、勝敗がつくスポーツでうれしいことも毎週あるんですけど。自分がテニス選手として成長できていると思うことが楽しさでもあった。本当にちょっとの積み重ねで、頑張っているなと思える自分がすごく楽しいなと。それが頑張れる秘訣かなと思います」と語りました。

イベント中の奈良選手

イベント中の土居選手

司会から「オフシーズン、旅行などの計画は立てていますか?」との質問に対し、
「いつも海外遠征をしているので、日本のいいところを探して47都道府県回ろう」といつも青山選手と奈良選手とともに計画しています。」と話しました。「いつもおいしいもの基準なんです(笑)」ということでした。

最後に、(株)ダンロップスポーツマーケティング 代表取締役社長 木越浩文より、奈良くるみ選手へ花束を贈呈しました。

「引退試合もたくさんの人に来てもらって(涙)、今日もこれだけの人が来てくれるとは思わなかったので、入った時から涙を堪えるのが必死でしたけど、本当に幸せな選手生活を皆さんのおかげで送れたと思います。たくさんの応援、本当にありがとうございました。コートで皆さんにお会いできる機会はなくなったと思いますが、また何かの形で皆さんとお会いできることを楽しみにしています。本当にありがとうございました!」