(奈良)13歳のときの海外遠征が、土居選手と初めてちゃんと話す機会でした。土居選手は人見知りな子で、この子と3週間遠征大丈夫かなと心配していました。そこからいろんな遠征を回りましたよね。
(土居)ジュニアのときは奈良さんは雲の上の存在、エリートでした。今、奈良さんは「全日本ジュニア」でトーナメントディレクターをやっていますが、全部の年代優勝した人なんか他にいますか?(笑)
(奈良)ジュニア時代は私強かったので(笑)
(奈良)私たち2人とも12歳くらいからダンロップ使っていますよね。ダンロップ変わったなと思うことはありましたか?
(土居)スリクソン時代は新しいブランドで「何のラケットなの?」と聞かれることがよくありましたね。ダンロップボールが「全豪オープン」で使われたりして、一緒に世界で戦ってる感がありました。
(奈良)ダンロップのラケットを使っている選手が増えてて嬉しい気持ちでしたね。
Q.引退して週どれくらいテニスしてますか?
A.ゼロです(笑)一度も握ってないです。
Q.もう1回試合をしたい選手は?
A.セレナ・ウィリアムス選手とは戦ったことがないのでやりたかったですね。シャラポワ選手には0-6,0-6で負けまして(笑)もう1回くらいはやりたかったです。
Q.ポーチの出方や心構えを教えてください。
A.勇気は大事。とにかく触ってみる!試合の序盤でやると、気持ち的にも楽です。失敗してもいいので、流れを作るといいですね。1ポイント目で出ると自分も動けるというスイッチが入ると思います。
Q.神様がいるならどの選手のどんなショットがほしい?
A.ショットも欲しいけど、その前に身長が欲しい(笑)プリスコバ選手、クビトバ選手の身長がほしい。サーブならなおみちゃん(大坂なおみ選手)ですね。
Q.男子の選手でカッコいいと思う人は?
A.昔からガスケ選手が好きです。
Q.海外の大会でお気に入りの大会は?
A.ローマの大会。街が綺麗、ご飯も美味しい。会場の雰囲気もよくて、クレーコートでいつもと違う雰囲気です。
Q.ラケット持って行かずに行きたい国は?
A.今まで暑いところに行っていたから北欧とかに行ってみたいですね。(奈良さんと一緒に)行きましょう!
Q.テニスを始めた時の感想
A.テニススクール通う前に壁打ちをやっていて、何回できるかやってた。(未就学児で)数が数えられないから100までは数えられたけどそれ以上できなかった覚えがありますね。
本当に長い間応援してくださり、ありがとうございました。「東レ・パン・パシフィック・オープン」では今まで感じたことないくらいのパワーをいただき、会場の一体感も感じて、最高な終わり方ができてすごく嬉しかったです。
今後のことですが、まだ今は引退したばかりということもあり決めかねていますが、いろんなことに挑戦したいと思います。テニス界にも貢献できることを少しずつ探して、また皆様とお会いできる機会があるといいなと思っています。