2023/11/20

大会・イベント

「2024 DUNLOP ROAD TO THE AUSTRALIAN OPEN JUNIOR SERIES IN YOKKAICHI」レポート~全豪オープンジュニアのWC獲得したのは男女ともに日本人選手!~

本大会では、国際大会「2024 DUNLOP ROAD TO THE AUSTRALIAN OPEN JUNIOR SERIES」と国内大会「2024 ダンロップ ジュニア ワールドチャレンジ イン 四日市」の2大会をそれぞれ開催しました。

<開催日>
2023年11月13日から11月17日

<大会概要>
本大会は、17歳以下の男女各16名がアジア・オセアニア地域各国からの推薦で出場。優勝者には、2024年「全豪オープンジュニア」大会本戦のワイルドカードを贈呈。

<男子結果>
優勝:田畑遼選手(むさしの村ローンテニスクラブ)
準優勝:Harry Pugh選手(ニュージーランド)
3位:水谷旭陽選手(四日市工業高等学校)
4位:島笙太選手(関西高等学校)

<女子結果>
優勝:黄川田莉子選手(グラムスリー)
準優勝:後藤苺衣選手(四日市商業高等学校)
第3位:野口紗枝選手(レニックステニススクール)
第4位:林妃鞠選手(四日市商業高等学校)

【男子優勝:田畑遼選手(15歳、むさしの村ローンテニスクラブ)】
コーチや家族、サポートしていただいてる方への感謝を忘れずにこれからも頑張ります。そして「全豪オープン」も頑張ります。

<これまでの戦歴など>
ITFジュニアランキング321位(2023年11月13日現在)
「全日本ジュニア」2022年14歳以下男子シングルス優勝、2023年16歳以下で男子シングルス優勝
デビスカップジュニアU16代表
グランドスラム出場経験なし

【女子優勝:黄川田莉子選手(グラムスリー)】
大会関係者の皆さん大会を開催してくださりありがとうございました。「全豪オープン」のチャンスをいただけたので、しっかり準備して来年の1月良いチャレンジができるようい頑張ります。

<これまでの戦歴など>
ITFジュニアランキング1425位(2023年11月13日現在)
2023年「全日本ジュニア」18歳以下ベスト16
2023年「安藤証券オープン」(賞金総額10万ドル)では予選のWCを獲得し出場
グランドスラム出場経験なし

<開催日>
2023年11月7日から11月11日

<大会概要>
本大会は、17歳以下の男女各16名が各地域のテニス協会からの推薦で出場。優勝者には、海外遠征に使用できるトラベルバウチャーを贈呈し、選手が希望する場合は、当社がオフィシャルスポンサー契約を締結している「IMGテニスアカデミー」(米国)または「ムラトグルーテニスアカデミー」(欧州)のいずれかのプログラムに参加することができます。さらに、今大会の国際大会への出場権を付与。

<男子結果>
優勝:島笙太選手(関西高等学校)
準優勝:水谷旭陽選手(四日市工業高等学校 )
3位:武藤守生選手(高牟礼テニスチーム)
4位:金子正人選手(Team Satellite)

<女子結果>
優勝:上野梨咲選手(やすいそ庭球部)
準優勝:後藤苺衣選手(四日市商業高等学校)
3位:沢代榎音選手(H.Y.S)
4位:早坂来麗愛選手(ウイニングショット)

一部の試合のLIVE配信のアーカイブは、以下よりご覧になれます。

11月12日、国内大会優勝者の表彰式および国際大会出場選手を対象にレセプションパーティーが行われました。
パーティーには、オーストラリアのトーナメントオペレーションを担当するフランシス・ソイヤー様、各国とのパートナーシップ業務を担当するショウン・ムーディー様、フランステニス協会のフローラン・ダバディ様、四日市市長の森智広様や、今大会トーナメントオブザーバーを務める土居美咲プロ、今大会トーナメントアドバイザーの奈良くるみプロなど、多くの方が今大会の開催を祝してお祝いに駆けつけてくださいました。

日本人男子選手集合写真(右から土居美咲プロ、奈良くるみプロ)

日本人女子選手集合写真(中央左:土居美咲プロ、中央右:奈良くるみプロ)

テニスオーストラリア協会 フランシス・ソイヤー様

テニスオーストラリア協会 ショウン・ムーディー様

四日市市長 森智広様

住友ゴム工業(株)常務執行役員 スポーツ事業本部長 川松英明

【奈良くるみプロコメント】
この大会にくるのが初めて1週間トーナメントアドバイザーとして楽しく良い経験をさせてもらいました。
(最初はリーグ戦なので)勝っても負けても試合があるのはジュニアにとってもとてもいいことですし、なにより「全豪オープンジュニア」のワイルドカードがもらえるというのは日本のジュニアにとってもアジアのジュニアにとってもすごく大きなチャンスなので素晴らしい大会だなと感じました。

全日本ジュニアでは、黄川田さんの試合も見ていましたし、田畑君も決勝も見ました。2人とも数か月でものすごく成長しているというところが見られて嬉しかったです。2人とも楽しみな選手なので、「全豪オープンジュニア」では楽しみながらベストを尽くしてもらいたいです。