2020/12/21

イベント

ダンロップ契約プロと"ダンロップ・オンラインファンミーティング"開催の様子をレポート

山﨑 純平プロ(日清紡ホールディングス)

小堀 桃子プロ(橋本総業ホールディングス)

黒田 祐加プロ(アオヤマスポーツ)

今回参加のジュニア選手は22名!
両プロからは、自身のジュニア時代の経験や、試合に臨む時の心構え等、今後の参考になる貴重なアドバイスをいただきました。
ではご覧ください!

質問1:サーブはどうしたら上手くなりますか?
山﨑プロ「これから力が付いてきてもっと上手くなっていくと思うので、今無理をして速いサーブを打つのではなく、きちんとしたグリップ(薄いグリップ)で打てるように練習を!」
小堀プロ「私は8歳くらいの時はサーブ練習の前にボール投げをよくやっていました。トス練習は家の天井に画びょうを差して、そこに当たるように投げていました。」

質問2:どうしたらストロークで速い球が打てるのでしょうか?
山﨑プロ「腕だけで速い球を打とうするとスピードが出ないので、しっかり足を使って打つこと。速いボールを打つのも大事だが、緩急をつけて速いボールに見せるのも大事。体全体を使って打っていくのがいいと思う。」
小堀プロ:「素振りをして、しっかり振り抜くことを日々の練習でやっています。」

質問3:試合前、特に前日にはどういったトレーニングをしますか?
山﨑プロ「試合の前日は激しいトレーニングはしない。瞬発系のトレーニングをしている。短い距離のダッシュや切り返しなど。」
小堀プロ「テニスの動きに近い、フットワーク系のトレーニングをしています。」

質問4:初めて海外で試合したのは何歳の時ですか?
山﨑プロ「11歳の時中国へ試合に行きました。言葉が通じないことにとても不便さを感じました。」
小堀プロ「13歳か14歳の時にワールドカップジュニアの試合でマレーシアに行きました。」

質問5:試合中に負けたくなくて気持ちが不安定になったり、勝ってる時は油断してしまうので、気持ちの切り替えのコツを教えてください!
山﨑プロ「勝ってるとか負けてるとかを別々に考えず、今の状況を理解すること。特に負けている時はどうして負けているのか考えるのが良いと思う。」
小堀プロ「負けている時は何かを変えないといけないので、色々なことをトライしてみる。エンドチェンジの時間などに次に何をするかを考えています。」

質問6:練習のときや試合に入る前の気持ちの上げ方を教えてほしいです!
山﨑プロ「練習中のミスで気持ちを落としてしまうと時間が無駄になるので、ミスをしても顔を上げて気持ちを落とさないようにする。試合中もミスしても顔を上げて堂々としていると相手にプレッシャーをかけることができるし、強そうに見えると思う。」
小堀プロ「やることを決めていればそれに集中できるので、何をすべきかを明確に決めておく。試合中の態度や雰囲気は私も大事にしています。」

質問7:”小学生の時にしておけば良かった”と思うことはありますか?
山﨑プロ「英語の勉強はもっと小さい頃にやっておけばよかったと思う。海外遠征する時に言葉が通じないと他の選手とも会話ができないので。」
小堀プロ「私も英語の勉強はしておけば良かったと思いますが、それ以上に大事だと思うのは走ること。走っておいて損はないと思います。」