2017/07/21

SRIXONSRIXON×松山英樹レポート

【SRIXON × 松山英樹 スペシャルWEBサイト】『2017全英オープン』本選レポート【初日】 世界の一流プレーヤーがリスペクトするアイアンで難コースを攻略!首位と3打差の2アンダー・12位タイの好位置につける!!

海外メジャーの今季第3戦、全英オープンが開幕しました!4月のマスターズを11位タイ、6月の全米オープンを2位タイとメジャーで今季好成績を残している松山プロ。世界ランキングも現在2位と、優勝候補の筆頭に挙げられています。
舞台はロイヤルバークデールGC(イングランド)。同コースの前回大会となる2008年は優勝スコアが3オーバー、予選カットが9オーバーと、出場選手に牙を剥きました。全英開催リンクスの中でも屈指の難コースを松山プロはどのように攻めていくのでしょうか?

比較的暖かかった練習日から一転、初日は早朝から雨と風で気温が下がりました。いわゆる全英らしい天気となり多くの選手が苦戦を強いられる中、松山プロは気持もショットも動じませんでした。「そんなに寒いとは思わなかった」とスタートした1番ホールの2打目で、早速キレッキレのアイアンショットが飛び出します。3メートルのパットも見事に沈めバーディ発進。世界ランキング2位のキレのあるショットで、朝一番から英国のギャラリーを魅了しました。



1番ホールでディーショットを放つ松山

横風が強く吹いた影響もあり4番、6番とボギーをたたきスコアを落とします。しかしそこで動じないのが松山プロの強さ。7番ではまたまたキレのあるアイアンショットで1.5メートルにつけバーディ。9番でも2メートルにつけてバーディを奪います。1日に四季があると言われる全英オープン。時折吹くリンクスならではの強風などの影響でスコアを崩すことも想定内なのでしょうか?スコアを落としても動じることなくすぐに取り戻す、松山プロならではの強さを全英の会場でも見せてくれています。



9番ホールの松山プロ。松山プロの組には多くのギャラリーが集まっていた

ロイヤルバークデールGCの特徴の一つは、後半にロングホールが2つあること。この1つの15番でしっかりとバーディを奪いスコアを2アンダーまで伸ばします。最終の18番パー4では、2打目をグリーン手前のバンカーに入れますが、バンカーショットをきっちりと1メートルに寄せパーをセーブ。1ヶ月前の全米オープンでも最終日にグリーン周りのアプローチをビタビタとピンそばに寄せていましたが、グリーンをはずしても、ウエッジでしっかりとパーをキープする松山プロならではの強さは全英でも健在です。



得意のウェッジでのバンカーショットの後、バンカーから出てボールの行方を確認

ホールアウト後、「今の状態に沿ったゴルフができた。悪くなかった」と語った松山選手。フェアウェイが狭く、ショットを曲げるとすぐにボギーやダブルボギーにつながる難コースの攻略に手応えを感じているようでした。
午後からは好天に恵まれたこともあり、初日を終えてアンダーパーは39人と全英とは思えない好スコアが出た初日。一方で4日間、この良コンディションが続くとは考えられません。コースが牙を剥いた時に重要なのがショット力。世界の一流プレーヤーからもリスペクトされているアイアンショットを放つ松山プロ。そのショットにさらに磨きをかけるため、ホールアウト後はすぐに練習場へ向かいました。



ホールアウト後、ドライビングレンジでショットの調整をする松山プロ

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