2019/05/27

Cleveland Golf製品情報レポート

RTX 4の基本性能に“やさしさ”をプラスオン! 誕生!『クリーブランド RTX 4 FORGED ウエッジ』

誕生!『クリーブランド RTX 4 FORGED ウエッジ』

 ベントなどの洋芝にくらべ、日本のゴルフコースに多く使われている高麗芝や野芝の上ではボールが浮きがち。『RTX 4 FORGEDウエッジ』のフェースは、そんな日本固有のライでも安定したアプローチショットができるように設計されています。
 まず、フェース面積を「RTX 4」よりわずかに広めにするとともに、フェースの上部にいくほど厚みをもたせた「逆テーパーブレード設計」を採用。これにより、スイートエリアを上下に広くとることができ、打点が上下にズレた場合でも、ボール初速が安定し、狙い通りの距離感を出すことができます。
 また、ヘッド素材には軟鉄の中でも軟らかい「S20C」を使用。それを鍛造(RTX 4は鋳造)することで、打感はとてもソフトに仕上がっています。

 歴代モデルの中で最高のスピン性能を実現した「RTX 4」。『RTX 4 FORGEDウエッジ』は、それを可能にした最新のフェーステクノロジーを搭載しています。
 まず、2種類の異なるフェースミーリングにより表面を粗くすることで摩擦力が向上。そこに、精密なレーザーミーリングを施すことで、より摩擦力はアップ。さらに、歴代で最も深いツアージップグルーブ(溝)が砂などの異物を取り込みボールに直接コンタクトすることで、強烈なスピンを生み出します。
 このフェーステクノロジーによるスピンコントロール性能は、ドライ時はもちろん、ウェット時に真価を発揮。両者のスピン量の差が少ない、すなわち条件を選ばず安定性を発揮し、プロや上級者からのシビアな要求に応えます。

 ヘッドは、「RTX 4」でさらなる進化を遂げた「フィール・バランシング・テクノロジー」に基づき設計。ネック部分の余剰重量をヘッドに最適に配分するとともに、トレーリングエッジを凹状にすることで生み出した余剰重量をトウ側に配置。それにより重心位置がさらにフェースセンターに近づいたことで、打感はよりソフトになり、ヘッド挙動の安定感がアップしました。 
 その結果、打点がトウ寄りなどフェースセンターから外れた場合でも、他社モデルにくらべタテ、ヨコともにバラつきが少なく、まさに“点で狙えるウエッジ”となっています。

『RTX 4 FORGEDウエッジ』のスペックはこちらをご覧ください。
◆『RTX 4 FORGEDウエッジ』限定の「ノーメッキカスタム(アップチャージ価格:¥4,000+税)」が4月下旬より受注開始予定です。