前日の3日目に、オーガスタでは自己ベストとなる「65」をマーク。通算11アンダーまでスコアを伸ばし、2位に4打差の単独トップに立った松山。迎えた最終日は、スタートの1番をボギーとしたものの、すかさず2番でバーディを奪取。8番、9番でもバーディを奪い、バックナインより難しいといわれるフロントナインを「34」で回り、2位に5打差をつけて折り返した。
さらにスコアを伸ばすかと思われたが、他の上位陣が軒並み崩れたように、この日のオーガスタは見た目以上にタフなセッティング。松山も、優勝争いのプレッシャーもあってか、ボギーが先行する苦しいプレーを強いられたものの、この日「73」、通算10アンダーでホールアウト。2位を1打差で振り切り、悲願だったグリーンジャケットに袖を通した。
昨年末に契約を結んだ目澤秀憲コーチと初めて挑んだ今回のマスターズ。勝因のひとつに挙げられるのが、かねてから松山自身が優勝争いのポイントとして語っていたパー5の攻めだ。今大会、松山は、4日間計16個のパー5で3つのイーグルを奪うなど12アンダーをマークした。
そして、それを可能にしたのが、終始好調だったショットとパットだ。『スリクソンZX5ドライバー』(プロトタイプ)を駆使したティショットは常に安定し、第2打でピンを積極的に狙うことができた。
そのティショット以上に好調だったのがアイアンショット。『スリクソン Z-FORGEDアイアン』から放つキレのよいショットは、硬いオーガスタのグリーンでも見事にピンに絡み、バーディラッシュを演出した。
さらに、今年に入って使い始めたNEW『スリクソンZ-STAR XV』も松山にジャストフィット。最大の特長である飛距離に加え、アプローチショットでのスピンコントロール性能、パットでのフィーリングが、松山のイマジネーションあふれるプレーを支えた。
《松山英樹選手の使用ギア》
■ ボール:NEW スリクソン Z-STAR XV
■ ドライバー:スリクソン ZX5
■ アイアン:スリクソン Z-FORGED
■ ウエッジ:クリーブランド RTX4 FORGED
■ キャディバッグ:スリクソン GGC-S169L
■ ヘッドウェア: スリクソン SMH1130X
■ グローブ:スリクソン GGG-S029
■ ウェア:スリクソン by DESCENTE(デサント)
■ シューズ:アシックス
※プロ選手は製品を個別にカスタマイズして使用している場合があります。
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