2022/05/10

SRIXONCleveland Golfツアー情報契約プロレポート

山下 美夢有、〝完全優勝〟で念願のメジャー初制覇を達成!
~『スリクソン Z-STARシリーズ』は1・2・3フィニッシュ! ~

 初日に大会コースレコードを更新する8バーディ・ノーボギーの「64」をマークし、単独トップに立った山下。続く2日間も首位を守り、通算11アンダーで最終日を迎えた。
「昨日の夜から緊張していた。こんなたくさんのギャラリーの前でプレーすることも初めてで、ものすごい緊張の中でのプレーだった」
 と3年ぶりの有観客開催、そして最終組でのプレーを振り返った山下。ショットはこの日も好調で確実にパーオンするものの、なかなかパットが決まらず、前半はスコアカード通りのプレー。2位との差は、スタート前の6打から3打に縮まった。11番でこの日2つ目のボギーとしたが、山下は慌てない。続く12番パー5で約4mのバーディパットを沈めバウンスバック。スタート時の11アンダーに戻すと、15番パー3ではティショットをピンの右4mにのせ、これを決めてバーディ。そして上がり3ホールはパーをセーブし、この日1アンダー「71」、通算12アンダーでホールアウト。2位に3打差をつけ、初日から一度も首位を譲らない完全優勝で、今季初勝利と初のメジャータイトルを手にした。
 戦いの舞台となった茨城ゴルフ倶楽部西コース。グリーンのスピードを示す尺度である「スティンプメーター」は今季の国内女子ツアーでは最速で、2日目には男子の海外メジャー並みの「13 3/4フィート」に設定。そこに硬さが加わり、多くのプレーヤーが手を焼いた。そんな中、山下のパーオン率は4日間通算でトップ(75%)を記録。また、ホールによってはあえてパーオンを狙わず、グリーン手前から巧みなアプローチでパーをセーブした。
 さらに、まだ20歳ながら、メジャー制覇に欠かせない落ち着きとスキのないマネージメントで難コースを攻略した山下を、高い飛距離性能やスピンコントロール性能を誇る『スリクソン ZX7』ドライバーや『スリクソン Z-STAR XV』が強力にサポートした。
 今季の目標としていたメジャー初制覇を成し遂げ、賞金ランキングでも3位に浮上した山下。この日新たに掲げた複数回優勝に向け躍進を続けるプレーから目が離せない。

 そして今大会では、単独2位に青木 瀬令奈、3位タイに石川 明日香が入ったほか、菅沼 菜々、後藤 未有の2人が5位タイでフィニッシュ。〝Teamスリクソン〟が上位6人のうち5人までを占め、今季のメジャー初戦を席巻した。

《山下 美夢有選手の使用ギア》
■ ボール:スリクソン Z-STAR XV
■ ドライバー:スリクソン ZX7(9.5°)
■ フェアウェイウッド:スリクソン ZX (#3、#5)
■ ハイブリッド:スリクソン ZX (#4、#5)
■ アイアン:スリクソン ZX5 (#6〜PW)
■ ウエッジ:クリーブランド RTX ZIPCORE(48°、52°、58°)
■ キャディバッグ:スリクソン
■ ヘッドウェア:スリクソン SMH1130X
■ グローブ:スリクソン GGG-S028
■ アンブレラ:スリクソン GGP-S006
※プロ選手は製品を個別にカスタマイズして使用している場合があります。

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