2022/08/09

SRIXONCleveland Golfツアー情報契約プロレポート

アシュリー・ブハイ、76ホールの激闘を制しメジャー初優勝!
~ 『スリクソン Z-STARシリーズ』が1・2 フィニッシュ! ~

 3日目を終え、通算14アンダーの単独トップに立ったブハイ。2位に5打差をつけて最終ラウンドをスタートさせたがスコアメイクに苦しみ、4日間で唯一オーバーパーとなる「75」、通算10アンダーでホールアウト。この日、1アンダーをマークした田 仁智と並んで首位タイとなり、勝負はサドンデスのプレーオフに持ち込まれた。
 18番パー4を繰り返し使用して行われたプレーオフでも、二人はともにパー、ボギー、パーと譲らず、迎えた4ホール目。第3打をグリーン左奥のカラーに運び、パーセーブの可能性を残した田に対し、ブハイの第3打はグリーン右のバンカーからのショット。ピンまでは20ヤード近くあり、大きなプレッシャーがかかる場面で、ブハイはピンそば40センチにつけるスーパーショットを披露。これを難なく沈めてパーをセーブして田との激闘に終止符を打ち、初めて女子メジャー競技が開催されたミュアフィールド(スコットランド)での記念すべき最初の王者となった。

 リンクス特有の強風と硬いフェアウェイ、深いバンカーが多くのプレーヤーを苦しめた今大会。そんな中、ブハイは、初日を1アンダー「70」にまとめ13位タイにつけると、2日目に「65」、さらに3日目には「64」と連日好スコアをマークし、優勝への足掛かりを築いた。そして、寒さと風の勢いが増したプレーオフに入ってもリズムが変わらなかったスイングと、巧みなショートゲームによる難コース攻略に、すぐれたスピンコントロール性能とソフトなフィーリングを誇る『スリクソンZ-STAR』が一役買った。

 ブハイは2007年に18歳でプロに転向し、ルーキーとしていきなり欧州女子ツアーで優勝。昨年までに計3勝を挙げていたが、2008年から参戦する米国女子ツアーでは2位が最高位だった。メジャーでのベストフィニッシュは、3年前の今大会での単独5位だったが、今回、メジャー初制覇と米国女子ツアー初優勝(ツアー通算4勝目)という2つの目標を達成した。
「私はいま33歳だけれど、自分のキャリアの中で、ベストのゴルフができていると感じるわ」
 念願だったトロフィを手にした今、そう語るブハイの今後のさらなる活躍を楽しみにしたい。

 そして、惜しくも2位に終わった田のほかにも、ミンジー・リー(オーストラリア)が4位タイ、畑岡 奈紗が7位タイにそれぞれ入賞。メジャー初参戦となった山下 美夢有も13位タイに入るなど、スリクソン契約プロたちが健闘を見せた。

《アシュリー・ブハイ選手の使用ギア》
■ ボール:スリクソン Z-STAR
■ フェアウェイウッド:スリクソン ZX(#5)
■ ハイブリッド:スリクソン(#5)
■ アイアン:スリクソン ZX5(#6)、スリクソン ZX7(#7〜PW)
■ ウエッジ:クリーブランド RTX ZIPCORE (50°、54°、60°)
■ キャディバッグ、ヘッドウェア、グローブ:スリクソン
※プロ選手は製品を個別にカスタマイズして使用している場合があります。

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