2日目を終えて通算11アンダー、トップに2打差の2位につけた山下。最終日は、速いグリーンに加えて強い風が吹き、フロント9はすべてパーと我慢のゴルフを強いられた。
バック9に入ると、ときおり雨も降ってよりタフなコンディションに。そんな中、山下は15番パー5で第3打をピン手前80㎝にピタリとつけると、これを沈め、この日初めてのバーディ。自身を含む最終組の3人が通算12アンダーでトップに並んだ。すると、続く2ホールで他のプレーヤーがスコアを落とし、ついに山下が単独トップに。そうして迎えた最終18番パー4。山下はパーオンしたものの、20m以上あるバーディパットはおよそ3mショート。外せばプレーオフというプレッシャーがかかる場面だったものの、山下はこのパーパットをしっかりと決めガッツポーズ。大接戦を1打差で制し、今シーズン4度目の栄冠を手にした。
今シーズンは、前週まで30試合に出場し、3度の優勝を含め19試合(うち13試合は連続)でトップ10入りという圧倒的な安定感を見せていた山下。今回の優勝により、メルセデス・ランキング1位が確定。国内女子ツアー史上最年少(21歳103日)で年間女王に輝いた。
ツアー参戦2シーズン目にして早くも頂点に上りつめた山下。今シーズンの残り2戦でのさらなる勝利に大きな期待がかかる。
なお、他のダンロップ契約プロでは、山下と同じ最終組でプレーした岸部 桃子が、ツアー自己最高位となる単独2位に入賞。また、同じ11月第2週に開催されたステップ・アップ・ツアー(下部ツアー)「山口周南レディースカップ」では、新海 美優が8ホールに及ぶプレーオフの激闘を制し、プロ9年目にして悲願のプロ初優勝を飾った。
《山下 美夢有選手の使用ギア》
■ ボール:スリクソン Z-STARシリーズ
■ ドライバー:スリクソン ZX5 Mk II(8.5°)※
■ フェアウェイウッド:スリクソン ZX Mk II(#3、#5)
■ ハイブリッド:スリクソン ZX Mk II(#4、#5)
■ アイアン:スリクソン(#6〜PW)
■ ウエッジ:クリーブランド RTX ZIPCORE (48°、52°、58°)
■ キャディバッグ:スリクソン GGC-S186L
■ ヘッドウェア:スリクソン
■ グローブ:スリクソン GGG-S028
■ アンブレラ:スリクソン GGP-S006
※プロ選手は製品を個別にカスタマイズして使用している場合があります。 ※(8.5°)は販売しておりません。
「ダンロップゴルフ公式アプリ」にて!
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