2022/11/29

SRIXONCleveland Golfツアー情報契約プロレポート

山下 美夢有、初の年間女王に華を添える最終戦での今季5勝目! ~『スリクソン ZX Mk II (マークツー)シリーズ』は1・2フィニッシュ!~

 初日に6アンダー「66」をマークし、単独トップと好発進を見せた山下。2日目は首位を譲ったものの、3日目にはベストスコアタイとなる5アンダー「67」で回り、通算13アンダーで再び首位(タイ)に立った。
 そうして迎えた最終日は、3番でボギーが先行したものの、6番、7番のパー4で連続バーディ。前半を1アンダー「35」で折り返すと、後半に入っても10番パー4、13番パー5でバーディと順調にスコアを伸ばした。だが、15番パー4をボギーとし、この時点で通算15アンダーとなった。すると、3組前でプレーする勝 みなみが最終18番パー4で14mの長いバーディパットを沈め、この日7アンダーの「65」、通算15アンダーでホールアウト。上がり3ホールをパーとした山下と首位に並んだ。
 同じ『スリクソン ZX Mk IIシリーズ』でツアーを戦う2人による争いとなった18番ホールでのプレーオフ1ホール目。ティショットはともにフェアウェイをキープ。続く第2打で、グリーン左サイドのピンの奥8mにオンした山下に対し、勝の第2打は右のカラーに。そこからパターで打った勝のボールはカップ右に外れた。

 続く山下のバーディパット。
「(第4ラウンドと)同じライン。切れるのは分かっていたので深めに読んだ」(山下)
というボールはフックラインを描き、見事カップに決まった。その瞬間、山下はガッツポーズを見せると歓喜の涙を流した。
 この勝利により、今季はメジャー2勝を含む計5勝。史上最年少での獲得となったメルセデス・ランキング1位に加え、史上最高額に達した年間獲得賞金、日本人で初めて60台を記録した平均ストローク、年間トップ10回数(21度)、パーオン率などでも1位に輝いた。

 そんな山下の圧倒的な安定感と強さを支えたのが、スリクソンやクリーブランドのギア。特に、大会記録を3打更新する完全優勝を果たした9月の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で初めて実戦に投入した『スリクソン ZX Mk IIシリーズ』のドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッドは、山下のショットメーカーとしての本領発揮に大きく貢献した。
 ツアー参戦2シーズン目、21歳にして国内女子ツアーの頂点に立った山下。海外メジャーへの参戦も表明した来シーズンのさらなる飛躍に大いに期待したい。

《山下 美夢有選手の使用ギア》
■ ボール:スリクソン Z-STARシリーズ
■ ドライバー:スリクソン ZX5 Mk II(8.5°)
■ フェアウェイウッド:スリクソン ZX Mk II(#3、#5)
■ ハイブリッド:スリクソン ZX Mk II(#4、#5)
■ アイアン:スリクソン(#6〜PW)
■ ウエッジ:クリーブランド RTX ZIPCORE(48°、52°、58°)
■ キャディバッグ:スリクソン GGC-S186L
■ ヘッドウェア:スリクソン
■ グローブ:スリクソン GGG-S028
■ アンブレラ:スリクソン GGP-S006
※プロ選手は製品を個別にカスタマイズして使用している場合があります。 ※(8.5°)は販売しておりません。 

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