第2日の競技が悪天候のため順延となり、第3日に28ホールをプレーすることになった山下。2位タイで予選を通過すると、引き続き行われた第3ラウンドで6バーディ・ノーボギーの「65」をマークし、2位に2打差をつけ単独トップに立った。
そうして迎えた最終日、山下は好スタートを切る。1番パー4で6mの難しい下りのパットを決め最初のバーディを奪うと、4番パー3ではティショットをピンそば50㎝につけ楽々バーディ。さらに山下は8番、10番、11番と3~7mのバーディパットを決めると、16番パー5では第3打をピン横1.5mに乗せ、これを沈めて6つ目のバーディを奪取。2ラウンド連続で「65」で回り、通算18アンダー、2位に7打もの大差をつけて圧勝した。
一方、決勝ラウンド36ホールを含め、第2ラウンドの6番以降は48ホールボギーフリー。そんな攻撃的かつスキのないプレーを見せた山下に、『スリクソン Z-STAR XV』や『スリクソン ZX Mk II (マークツー)シリーズ』のドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッド、アイアン、さらにクリーブランドウエッジが、すぐれた性能とクオリティで貢献した。
この勝利により、年間ポイント争いでもトップに躍り出た山下。昨年に続く年間女王獲得をめざし快走するそのプレーから目が離せない。
また、岩井 明愛が前週に続き2位に入賞したほか、菅沼 菜々が今季自己ベストとなる3位タイでフィニッシュし、トップ6を独占した前週に続きTEAMスリクソンが大会を席巻した。
《山下 美夢有選手の使用ギア》
■ ボール:スリクソン Z-STAR XV
■ ドライバー:スリクソン ZX5 Mk II(8.5°)※1
■ フェアウェイウッド:スリクソン ZX Mk II(#3、#5)
■ ハイブリッド:スリクソン ZX Mk II(#4、#5)
■ アイアン:スリクソン ZX5 Mk II(#6〜PW)
■ ウエッジ:クリーブランド RTX 6 ZIPCORE(48°、52°、58°)MY RTX(マイローテックス)バージョン※2
■ キャディバッグ:スリクソン GGC-S186L
■ ヘッドウェア:スリクソン バイザー SMH3331X
■ グローブ:スリクソン GGG-S028
■ アンブレラ:スリクソン GGP-S006
※プロ選手は製品を個別にカスタマイズして使用している場合があります。
※1(8.5°)は販売しておりません。
※2 MY RTXは、クリーブランドウエッジのバックフェースの刻印の色やデザインを選べる特別注文システムです。山下選手は、バックフェースデザインを48°はトランプ、52°はスパイダー、58°はスターのウエッジを使用しています。
《岩井 明愛選手の使用ギア》
■ ボール:スリクソン Z-STAR XV
※プロ選手は製品を個別にカスタマイズして使用している場合があります。
《菅沼 菜々選手の使用ギア》
■ ボール:スリクソン Z-STAR XV
■ ドライバー:ゼクシオ エックス ツアーモデル
■ フェアウェイウッド:ゼクシオ エックス(#3、#7)
■ ハイブリッド:ゼクシオ エックス(#5)
■ アイアン:スリクソン ZX5 Mk II(#5〜PW)
■ ウエッジ:クリーブランド RTX 6 ZIPCORE(48°、52°、56°)
※プロ選手は製品を個別にカスタマイズして使用している場合があります。