国内女子ツアーの今季第16戦「ニチレイレディス」。初日に5連続を含む8バーディを奪い、7アンダー「65」で単独トップに立った山下 美夢有は、2日目もボギーなしの同スコアをマーク。トータル14アンダー、2位に4打差をつけ単独首位で最終日を迎えた。
ツアー史上初となる姉妹による最終日最終組でのプレーを実現させた岩井 明愛、千怜(ともにスリクソン・ボール契約)との優勝争いの中、山下は安定感抜群のプレーを見せる。
5番パー4で第2打を1mにつけ、この日初めてのバーディ。フロント9を1アンダー「35」でプレーすると、ハーフターン直後の10番パー5で1.5m、そして14番パー4で1mをそれぞれ沈めてバーディを奪う。16番パー4では第2打をグリーン手前のバンカーに入れ、この日唯一といえるピンチを迎えたものの、第3打を難なく寄せてパー。最終18番のバーディパットは惜しくも外れたものの、この日もノーボギーの「69」で回り、大会レコードタイとなる通算17アンダーでホールアウト。2位に3打差をつけ快勝した。
3日間首位を守り通す完全優勝で、早くも今季4勝目を飾るとともに、ツアー史上2番目の若さでツアー通算10勝目を達成。そんな山下が勝因として挙げたのがティショットだ。
「今週は『スリクソン ZX5 MK IIドライバー』でフェアウェイキープをして、そこからいいショットをたくさん打つことができた」
という言葉の通り、3日間通算のフェアウェイキープ率は80.95%で1位タイを記録。また、パーオン率も3位タイ。精度の高いショットが、3日間で18バーディを奪う一方、ボギーはわずか1つだけという、まったくスキのない〝女王のゴルフ〟を可能にした。
《山下 美夢有選手の使用ギア》
■ ボール:スリクソン Z-STAR XV
■ ドライバー:スリクソン ZX5 Mk II(8.5°)※1
■ フェアウェイウッド:スリクソン ZX Mk II(#3、#5)
■ ハイブリッド:スリクソン ZX Mk II(#4、#5)
■ アイアン:スリクソン ZX5 Mk II(#6〜PW)
■ ウエッジ:クリーブランド RTX 6 ZIPCORE(48°、52°、58°)MY RTX(マイローテックス)バージョン※2
■ キャディバッグ:スリクソン GGC-S186L
■ ヘッドウェア:スリクソン バイザー SMH3331X
■ グローブ:スリクソン GGG-S028
■ アンブレラ:スリクソン GGP-S006
※プロ選手は製品を個別にカスタマイズして使用している場合があります。
※1(8.5°)は販売しておりません。
※2 MY RTXは、クリーブランドウエッジのバックフェースの刻印の色やデザインを選べる特別注文システムです。山下選手は、バックフェースデザインを48°はトランプ、52°はスパイダー、58°はスターのウエッジを使用しています。
この勝利により、『スリクソン Z-STARシリーズ』は国内女子ツアーで今季16戦中8勝と驚異的な勝率を記録。また、単独2位に岩井 明愛、3位タイに岩井 千怜が入り、TEAMスリクソンとして今季3度目となる1・2・3フィニッシュを成し遂げた。
一方、初の日韓共催となった国内男子ツアーの今季第9戦「ハナ銀行 インビテーショナル」。3位タイで予選を通過したヤン・ジホは3日目に4つスコアを伸ばし、通算14アンダー、首位に1打差の3位タイで最終日を迎えた。
2番と9番のパー5で確実にバーディを奪い、通算16アンダーでトップに並んだヤンは、12番パー5でティショットを330ヤード飛ばし、ツーオンの末イーグルを奪取。単独トップに踊り出た。その後一度は首位に並ばれたものの、17番、18番と2ホール続くパー5で連続バーディ。この日、6アンダー「67」、通算20アンダーまでスコアを伸ばし、2位以下を1打差で振り切り、逆転でツアー初優勝を飾った。
183センチの長身から放つ距離の出るティショットを武器に、最終日、5つあるパー5ですべてバーディ以上を記録し、大接戦を制したヤン。そんな攻めのゴルフを、『スリクソン ZX5 MK II LS ドライバー』と『スリクソン Z-STAR ♦︎』が強力にサポートした。
日本ツアーには2012年に初参戦したものの、シード権を獲得できず、近年は母国の韓国ツアーを主戦場にしているヤン。「子どものころから憧れていた舞台」という日本ツアーで待望の初勝利を挙げるとともに、2年間のシード権を獲得した。
《ヤン・ジホ選手の使用ギア》
■ ボール:スリクソン Z-STAR ♦︎(ダイヤモンド)
■ ドライバー:スリクソン ZX5 Mk II LS(9.5°)
■ ユーティリティアイアン:スリクソン ZX Mk II(#3)
■ アイアン:スリクソン ZX7 Mk II(#4〜#7)、スリクソン Z-FORGED II(#8〜PW)
■ ウエッジ:クリーブランド RTX 6 ZIPCORE(52°、58°)
■ キャディバッグ:スリクソン GGC-S187L
■ ヘッドウェア(サイドロゴ):スリクソン
■ グローブ:スリクソン GGG-S027
※プロ選手は製品を個別にカスタマイズして使用している場合があります。
さらに、国内男子下部ツアーのABEMAツアー今季第6戦「ジャパンクリエイトチャレンジin福岡雷山」。2日目を終え、首位に2打差の5位タイにつけていた生源寺 龍憲は、最終日に4アンダー「67」をマーク。通算13アンダーの首位タイでホールアウトし、3人によるプレーオフに持ち込むと、その1ホール目で見事バーディを奪い、2020年のプロ転向後初の優勝を飾った。
《生源寺 龍憲選手の使用ギア》
■ ボール:スリクソン Z-STAR
■ キャディバッグ:スリクソン GGC-S186L
■ ヘッドウェア:スリクソン キャップ SMH3130X
■ グローブ:スリクソン GGG-S028
■ アンブレラ:スリクソン GGP-S006
※プロ選手は製品を個別にカスタマイズして使用している場合があります。