2023/07/04

SRIXONCleveland Golfツアー情報契約プロレポート

櫻井 心那、74ホール目のバーディでツアー初優勝! ~ スリクソン『ZX Mk II シリーズ』&『Z-STARシリーズ』が生み出す飛距離で他を圧倒 ~

 3日目に4アンダー「68」をマークし、通算6アンダーの単独5位に浮上した櫻井。最終日は、最終組の一組前からスタートし、首位タイの4人を1打差で追いかけることとなった。
 フロント9を2バーディ・1ボギーの「35」でプレーし、この時点でトップと1打差の3位。バック9に入って10番、12番とバーディを奪ったものの、13番パー5で3パットのボギー。16番を終えた時点でトップとの差は2打に開いた。
 だが、土壇場で櫻井が勝負強さを見せる。17番パー4で第2打をピンそば20㎝につけ難なくバーディを奪いトップと1打差に迫ると、最終18番パー4でもピンまで106ヤードの第2打がピン左1.5mにナイスオン。このバーディパットを慎重に沈めた。前日までの3日間で一つもバーディが獲れていなかった上がり2ホールで連続バーディを奪い、この日も4アンダー「68」、トータル10アンダーの首位タイでホールアウト。勝負はサドンデスのプレーオフに持ち込まれた。
 364ヤードの18番・パー4を繰り返し使って行われたプレーオフの1ホール目はともにパーで分け、迎えた2ホール目。櫻井が『スリクソン Z-STAR ♦︎(ダイヤモンド)』を、『スリクソンZX5 Mk II LS ドライバー』で思い切り振り抜いたティショットは、越えるのに260ヤードのキャリーが必要な右サイドのバンカーを楽々飛び越え、フェアウェイセンターをキープ。そこからの80ヤードの第2打をピン奥3.5mにつけた。下りのスライスラインが残ったが、櫻井は強気のパットでこれを沈めてバーディ。記念すべきツアー初優勝が決まると、右手で小さくガッツポーズをつくった。
 この日の櫻井は18番ホールを正規のラウンドとプレーオフで計3度プレー。そのティショットは、プレッシャーをものともしない思い切りのいいスイングで、打つたびに飛距離を伸ばした上、すべてフェアウェイキープ。大きな飛距離をアドバンテージに、3度のうち2度のバーディにつなげた。
 ルーキーだった昨年、ステップ・アップ・ツアーで新記録となる年間5勝を挙げて賞金女王に輝き、その資格で今季ツアーに本格参戦。序盤はツアーの雰囲気や速いグリーンに戸惑い思うような結果が残せずにいた。だが、4月中旬の「KKT杯バンテリンレディスオープン」で5位タイに入ると、徐々に本来の実力を発揮し、その後3度のトップ10フィニッシュ。そして迎えた18戦目で、ついに栄冠を手にした。
 子どもの頃からの夢だったというツアー優勝を19歳で成し遂げた櫻井。次の目標は地元・長崎で9月上旬に開催される「日本女子プロゴルフ選手権」での優勝だという。プロテスト合格時には目標として「年間女王」と「日本女子オープン優勝」を掲げていた。そうした夢が現実になる可能性を十分に感じさせる初優勝だった。

《櫻井 心那選手の使用ギア》
■ ボール:スリクソン Z-STAR ♦︎(ダイヤモンド)
■ ドライバー:スリクソン ZX5 Mk II LS(8.5°)※1
■ フェアウェイウッド:スリクソン ZX Mk II(#3)
■ ハイブリッド:スリクソン ZX Mk II(#3、#4)
■ アイアン:スリクソン ZX5 Mk II(#5〜PW)
■ ウエッジ:クリーブランド RTX 6 ZIPCORE(46°、52°)、クリーブランド RTX FULL-FACE(58°)
■ キャディバッグ:スリクソン GGC-S186L
■ ヘッドウェア:スリクソン SMH3130X
■ グローブ:スリクソン GGG-S028
■ アンブレラ:スリクソン GGP-S006
※1(8.5°)は販売しておりません。
※プロ選手は製品を個別にカスタマイズして使用している場合があります。



 また、他のスリクソン契約では、今季1勝の岩井 明愛(スリクソン・ボール契約)が首位と1打差の単独3位でフィニッシュしたほか、内田 ことこが今季自己ベストの7位タイに入る健闘を見せた。

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【キャンペーン期間】 7/9(日) 23:59まで

キャンペーンは終了しました。たくさんのご利用ありがとうございました。


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