国内女子ツアーの今季開幕戦「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」。3日目に7アンダー「65」をマークし、通算13アンダーの単独トップに浮上した岩井は、最終日も好プレーを見せる。
2番パー4でこの日初めてのバーディを奪うと、7番パー5では残り75ヤードの3打目をピンそば1mにつけ、このバーディパットを沈めた。さらに、11番パー5でも第3打を2mにつけ、この日3つ目のバーディを奪取。ただし、後続のプレーヤーも順調にスコアを伸ばし、一歩抜け出しては並ばれるという展開が続いた。
そして、通算16アンダーの首位タイで迎えた14番パー4。岩井はティショットでフェアウェイをキープすると、残り約130ヤードの第2打をピンの右1mにつけ、このパットを決めてバーディ。またしても一歩抜け出すと、続く15番パー4でパーをセーブし、後続との差を2打に広げた。さらに17番パー4。岩井は、フェアウェイからの80ヤードの第2打をピン手前1mにつけると、これを沈めてこの日5つ目のバーディ。最終18番では惜しくもバーディは逃したものの、この日ノーボギーの「67」、トーナメントレコードを4打更新する「270」、通算18アンダーという見事なスコアで、今季の国内開幕戦を制した。
この日もコースには強い風が吹き、ホールごとにフォローとアゲンストが入れ替わる難しいコンディションとなったが、岩井は、多くのホールでティショットでフェアウェイをキープ。そこからウエッジの巧みなコントロールショットでバーディチャンスにつけるなど、18ホール中、実に17ホールでパーオンに成功。そんな岩井の正確なショットを、『スリクソン Z-STAR XV』が大きな飛距離と高いスピンコントロール性能で強力にサポートした。
自身初の開幕戦優勝という絶好のスタートを切った岩井。2勝を挙げた昨シーズン以上の活躍に大きな期待がかかる。
また、「スリクソン Z-STARシリーズ」としても、国内女子ツアーでは昨年終盤から3試合連続優勝と、今シーズンも大躍進を期待させる最高のスタートとなった。
《岩井 千怜プロの使用ギア》
■ ボール:スリクソン Z-STAR XV
※契約選手はカスタマイズされたギアを使用していることがあり、販売していない場合があります。
そして、シンガポールで開催された米国女子ツアー「HSBC女子世界選手権」。グリーンは、通算8アンダー・トップと2打差の2位タイで最終日を迎えた。順調にスコアを伸ばす他の上位陣に対し、グリーンもフロント9を2アンダー「34」でプレー。優勝争いに踏みとどまると、16番パー5ではツーオンに成功しバーディ。首位に1打差に迫ると、続く17番パー3では、およそ5mのパットを沈めてバーディ。通算12アンダーとし、ついに首位に並んだ。そして迎えた最終18番パー4では第2打でグリーンをとらえると、ピン奥からの8mのパットが見事カップイン。3ホール連続、それもバーディフィニッシュという劇的な幕切れで、この日5アンダー「67」、通算13アンダーとして2位に1打差をつけ逆転優勝を飾った。
最終日、ドライバーの平均飛距離259ヤードに加え、18ホール中16ホールでパーオンと、飛距離、正確性ともにハイレベルを誇ったグリーンのショットに、『スリクソン Z-STAR ♦︎(ダイヤモンド)』や『スリクソン ZX Mk II シリーズ』のアイアンが、そのすぐれた性能で貢献した。
《ハンナ・グリーン選手の使用ギア》
■ ボール:スリクソン Z-STAR ♦︎(ダイヤモンド)
■ フェアウェイウッド:スリクソン ZX Mk II(#3)
■ アイアン:スリクソン ZX5 Mk II(#4)、スリクソン ZX7 Mk II(#5〜PW)
■ ウエッジ:クリーブランド RTX 6 ZIPCORE(50°、56°、60°)
■ キャディバッグ:スリクソン
■ ヘッドウェア:スリクソン
■ グローブ:スリクソン
※契約選手はカスタマイズされたギアを使用していることがあり、販売していない場合があります。
また、同じTeamスリクソンでは、畑岡 奈紗が今季のベストフィニッシュとなる3位タイに入る健闘を見せた。